幸せとは
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蓮華の妊娠発覚から数ヵ月。
みるみるうちに大きくなっていく蓮華のお腹。
雷騎は改めて見ると、そこには命があるんだなぁと感心していた。
女性の体は神秘的だと思う。
命のある自身の体から、新たに命を産む。
それは決して男性では味わえない。
「だから、自分の体だけじゃないって言ってるだろ」
蓮華の執務室。
自分の仕事を終えた雷騎が部屋に訪れる。
書類の整理をするのはいい。
それはいいのだが。
蓮「これくらい大丈夫よ」
「数が多いって言ってんの」
その量に問題があった。
大半を雷騎がひったくるようにすれば、蓮華は「あっ」と声を上げる。
「後は俺がするから」
蓮「って殆ど雷騎が取ってるじゃない」
「言っただろ。無理はするなって」
無理をするのは男の仕事。
そう言えばクスリと笑う蓮華。
蓮「わかったわ」
「それに今から無理してたら、子供産まれた後も大変だろ」
蓮「あら。それなら雷騎は産まれた後は何もしないって事?」
「まさか」
しないわけがない。
なんたって蓮華の夫であり、この子の親父でもあるんだ。
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みるみるうちに大きくなっていく蓮華のお腹。
雷騎は改めて見ると、そこには命があるんだなぁと感心していた。
女性の体は神秘的だと思う。
命のある自身の体から、新たに命を産む。
それは決して男性では味わえない。
「だから、自分の体だけじゃないって言ってるだろ」
蓮華の執務室。
自分の仕事を終えた雷騎が部屋に訪れる。
書類の整理をするのはいい。
それはいいのだが。
蓮「これくらい大丈夫よ」
「数が多いって言ってんの」
その量に問題があった。
大半を雷騎がひったくるようにすれば、蓮華は「あっ」と声を上げる。
「後は俺がするから」
蓮「って殆ど雷騎が取ってるじゃない」
「言っただろ。無理はするなって」
無理をするのは男の仕事。
そう言えばクスリと笑う蓮華。
蓮「わかったわ」
「それに今から無理してたら、子供産まれた後も大変だろ」
蓮「あら。それなら雷騎は産まれた後は何もしないって事?」
「まさか」
しないわけがない。
なんたって蓮華の夫であり、この子の親父でもあるんだ。
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