ツンがデレた時
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雷騎は廊下を歩いていた。
向かいからは桂花が来ていたのだが、様子がおかしかった。
いつものフードは被ったまま、ずっと俯いている。
「桂花?何かあったのか?」
「……」
「桂花?大丈…」
「雷騎ー!!」
「うぇええっ!?」
いきなり明るくなったと思うや否や、雷騎に抱き付く。
突然の事に思わず雷騎も変な声が出る。
「な、な、何ですか…いきなりこんな…!」
誰かに見られたらどうするんですか、と雷騎の言葉に耳に止めない。
そう、桂花は雷騎と二人の時だけ今のような砕けた性格になる。
それは誰も知らない…筈だった。
「だって華琳様が、ありのままの私でいなさいって言うからいいじゃない」
「華琳様が…?何で…」
「普段の桂花じゃない姿を皆の前で晒 しなさいとは言ったけど…」
「華琳様!?」
「これじゃ罰にならないじゃない」と言いながら現れた華琳。
どうも恥ずかしがっている桂花を見たかったようだが、本人に至ってはオープンになっている。
「もう隠さなくたっていいのよ」
「いや、しかしですね…」
「何よ雷騎。華琳様もいいって言ってるんだから」
「……ある意味、僕への罰って事にもなりませんか?」
「ふふ、どうかしら」
春(桂花!?お前どうしたと言うのだ!?)
(…助けて下さい春蘭さん)
秋(華琳様、これは一体…?)
華(貴方達も、貴重な桂花を見なさい)
(そ、そんなー…)
桂(ああ…幸せ~)
END
向かいからは桂花が来ていたのだが、様子がおかしかった。
いつものフードは被ったまま、ずっと俯いている。
「桂花?何かあったのか?」
「……」
「桂花?大丈…」
「雷騎ー!!」
「うぇええっ!?」
いきなり明るくなったと思うや否や、雷騎に抱き付く。
突然の事に思わず雷騎も変な声が出る。
「な、な、何ですか…いきなりこんな…!」
誰かに見られたらどうするんですか、と雷騎の言葉に耳に止めない。
そう、桂花は雷騎と二人の時だけ今のような砕けた性格になる。
それは誰も知らない…筈だった。
「だって華琳様が、ありのままの私でいなさいって言うからいいじゃない」
「華琳様が…?何で…」
「普段の桂花じゃない姿を皆の前で
「華琳様!?」
「これじゃ罰にならないじゃない」と言いながら現れた華琳。
どうも恥ずかしがっている桂花を見たかったようだが、本人に至ってはオープンになっている。
「もう隠さなくたっていいのよ」
「いや、しかしですね…」
「何よ雷騎。華琳様もいいって言ってるんだから」
「……ある意味、僕への罰って事にもなりませんか?」
「ふふ、どうかしら」
春(桂花!?お前どうしたと言うのだ!?)
(…助けて下さい春蘭さん)
秋(華琳様、これは一体…?)
華(貴方達も、貴重な桂花を見なさい)
(そ、そんなー…)
桂(ああ…幸せ~)
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