誇りが勝つか、知識が勝つか
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「何と言ったかしら。剣道…だったわね。それが戦場でも活かされるのなら文句はないわ」
「あれは武術と言うより芸術に近いもん」
「それは以前聞いたわ」
だったら聞かないでよと乃愛は言いたかったが、ここで言えば黒い笑みが出かねないので留まった。
「ま、知識では負けないから任せてよ」
「そうよ。じゃないと私が拾ってあげた意味がなくなるじゃない」
「役に立たなかったら…覚えておきなさい」と、留めた筈の笑みを浮かべる華琳。
まるで狙った獲物を仕留めんとするそれ。
…何処でスイッチ入れたよ私。
(何なら、閨でもいいわよ?)
(それだけはやめて下さい)
(なら精々頑張りなさい)
(……精進します)
END
「あれは武術と言うより芸術に近いもん」
「それは以前聞いたわ」
だったら聞かないでよと乃愛は言いたかったが、ここで言えば黒い笑みが出かねないので留まった。
「ま、知識では負けないから任せてよ」
「そうよ。じゃないと私が拾ってあげた意味がなくなるじゃない」
「役に立たなかったら…覚えておきなさい」と、留めた筈の笑みを浮かべる華琳。
まるで狙った獲物を仕留めんとするそれ。
…何処でスイッチ入れたよ私。
(何なら、閨でもいいわよ?)
(それだけはやめて下さい)
(なら精々頑張りなさい)
(……精進します)
END
3/3ページ