兄と妹
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そして現在、孫呉には孫権…蓮華が王に即位。
え?姉の雪蓮は今どうしてるかって?
それは…
雪「さあ雷騎、今日と言う今日は観念しなさい」
「だから!普通に朝起こしに来てくれって言ってるだろ姉さん!!」
雪「あら?どこが普通じゃないの?」
「どこをどう見たって…弟の上に跨って舌舐めずりしてる姉のどこが普通だって!?」
しかも起き上がれない様に雷騎の肩をがっちりと押さえつけてある。
雪「ふふふ…安心して。部屋はちゃんと鍵掛けてあるから♪」
「(あー、もう駄目だ…俺は実の姉に初めてを奪われるんだ…)」
半ば諦めかけていた時だった。
部屋の窓が勢いよく外から開かれたのは。
蓮「雪蓮姉様、またですか!!あれ程雷騎に迷惑はかけないで下さいと言いましたよね!?」
雪「あっちゃ~…こりゃまずいわね。逃げよっ」
蓮「あ!」
蓮華の声も虚しく、雪蓮は自ら掛けた部屋の鍵を解除して逃げて行った。
「は~、助かった…いつも悪いな蓮華」
蓮「い、いえ…本当ならもっと早くにお兄様を起こしに行くべきだったかと」
「また政務に追われてたか?姉さんも姉さんで、弟と妹に自分の仕事を回すってどうなんだよ」
俺もやれる分はやってるんだけどな、と言い頭を抱える。
雪蓮は与えられた仕事を殆どせず、何処かに隠れて酒を飲んでるか、一人城下をウロウロしているかだ。
その分の仕事が雷騎や蓮華がやる事になってしまっている。
いかんせん自分の分もある上、他人の分もやるとなると睡眠時間を削るしかなくなるわけだ。
いつもは蓮華が雷騎を起こしに来るのだが、今回のように遅くなってしまう時もある。
雷騎も自分で起きればいいのだが、蓮華以上の仕事量を請け負っている。
そこがわかっている為、誰も雷騎を無理矢理に起こしはしない。
蓮「ごめんなさい…」
「何で謝ってるんだよ。蓮華だって無理はするな。女の子なんだから」
蓮「な、何で…//」
女の子と言われて顔が赤くなってしまう。
女として扱われている台詞に少し嬉しくも恥ずかしかった。
そんな蓮華を背に、ん~っと背伸びをする。
大きな背中。
昔は自分とあまり変わりなかった背が、いつしか自分を追い越して行った。
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え?姉の雪蓮は今どうしてるかって?
それは…
雪「さあ雷騎、今日と言う今日は観念しなさい」
「だから!普通に朝起こしに来てくれって言ってるだろ姉さん!!」
雪「あら?どこが普通じゃないの?」
「どこをどう見たって…弟の上に跨って舌舐めずりしてる姉のどこが普通だって!?」
しかも起き上がれない様に雷騎の肩をがっちりと押さえつけてある。
雪「ふふふ…安心して。部屋はちゃんと鍵掛けてあるから♪」
「(あー、もう駄目だ…俺は実の姉に初めてを奪われるんだ…)」
半ば諦めかけていた時だった。
部屋の窓が勢いよく外から開かれたのは。
蓮「雪蓮姉様、またですか!!あれ程雷騎に迷惑はかけないで下さいと言いましたよね!?」
雪「あっちゃ~…こりゃまずいわね。逃げよっ」
蓮「あ!」
蓮華の声も虚しく、雪蓮は自ら掛けた部屋の鍵を解除して逃げて行った。
「は~、助かった…いつも悪いな蓮華」
蓮「い、いえ…本当ならもっと早くにお兄様を起こしに行くべきだったかと」
「また政務に追われてたか?姉さんも姉さんで、弟と妹に自分の仕事を回すってどうなんだよ」
俺もやれる分はやってるんだけどな、と言い頭を抱える。
雪蓮は与えられた仕事を殆どせず、何処かに隠れて酒を飲んでるか、一人城下をウロウロしているかだ。
その分の仕事が雷騎や蓮華がやる事になってしまっている。
いかんせん自分の分もある上、他人の分もやるとなると睡眠時間を削るしかなくなるわけだ。
いつもは蓮華が雷騎を起こしに来るのだが、今回のように遅くなってしまう時もある。
雷騎も自分で起きればいいのだが、蓮華以上の仕事量を請け負っている。
そこがわかっている為、誰も雷騎を無理矢理に起こしはしない。
蓮「ごめんなさい…」
「何で謝ってるんだよ。蓮華だって無理はするな。女の子なんだから」
蓮「な、何で…//」
女の子と言われて顔が赤くなってしまう。
女として扱われている台詞に少し嬉しくも恥ずかしかった。
そんな蓮華を背に、ん~っと背伸びをする。
大きな背中。
昔は自分とあまり変わりなかった背が、いつしか自分を追い越して行った。
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