酒は二十歳になっても…
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?「……」
「、…」
どこからか悪寒を感じた雷騎が辺りを見ると、部屋の入口で扉に手をかけたまま突っ立っている思春がいた。
「(終わった…俺の人生終わった…)」
ここでどう足掻こうが、思春から見ればそういった事が起こりそうな雰囲気である。
思春の表情は読めない。
しかし蓮華は気にする事なく。
蓮「あら、思春も混ざる?」
「(なんつー事を!!)」
これはこれで爆弾発言である。
思「………………失礼した」
長ーい間を開けたあと、思春は足早に部屋の扉を閉めた。
沈黙が部屋に留まった後、雷騎は我に返った。
「た、助けてくれないのか思春!?」
蓮「ふふふ…雷騎…」
「れ、蓮華!まずい…これ以上はまずいって!」
蓮華の細い腕のどこにそんな力があるのかと疑う力強さで押さえつけられる。
雷騎が本気を出せば抜け出せない事もないが、万が一蓮華が怪我をした場合を考えると出来ない。
「誰でもいい!もう誰でもいいから来てくれぇ!!」
?「ふむ…男なら役得だと思わんのか?」
「って、いるんかいっ!!」
知っていて止めなかったのか祭が扉から顔を覗かせる。
蓮華の状況を見ても冷静に判断し気絶させ、事は収まった。
(た、助かったよ…祭さん)
祭(蓮華様に酒を飲ませたのか?)
(知らなかった…まさか蓮華が…)
END
「、…」
どこからか悪寒を感じた雷騎が辺りを見ると、部屋の入口で扉に手をかけたまま突っ立っている思春がいた。
「(終わった…俺の人生終わった…)」
ここでどう足掻こうが、思春から見ればそういった事が起こりそうな雰囲気である。
思春の表情は読めない。
しかし蓮華は気にする事なく。
蓮「あら、思春も混ざる?」
「(なんつー事を!!)」
これはこれで爆弾発言である。
思「………………失礼した」
長ーい間を開けたあと、思春は足早に部屋の扉を閉めた。
沈黙が部屋に留まった後、雷騎は我に返った。
「た、助けてくれないのか思春!?」
蓮「ふふふ…雷騎…」
「れ、蓮華!まずい…これ以上はまずいって!」
蓮華の細い腕のどこにそんな力があるのかと疑う力強さで押さえつけられる。
雷騎が本気を出せば抜け出せない事もないが、万が一蓮華が怪我をした場合を考えると出来ない。
「誰でもいい!もう誰でもいいから来てくれぇ!!」
?「ふむ…男なら役得だと思わんのか?」
「って、いるんかいっ!!」
知っていて止めなかったのか祭が扉から顔を覗かせる。
蓮華の状況を見ても冷静に判断し気絶させ、事は収まった。
(た、助かったよ…祭さん)
祭(蓮華様に酒を飲ませたのか?)
(知らなかった…まさか蓮華が…)
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