一緒
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「クーヤ、ちょっといいかな?」
「…ノアか。余に何か用でもあるのか?」
最近気になってたんだ。
クーヤの元気がない事に。
「間違ってたらごめんね…ハウエンクアの言った『クンネカムン全土統一』の事、気にしてる?」
「…………」
私達の住む國、クンネカムンは小國。
力が弱く、昔は奴隷扱いとしかされていなかった人達は別の國を憎む事もあった。
そんな私達に与えられたものは、最終兵器ともいえるアヴ・カムゥ。
それに乗って戦に出陣するのは、この國独特のもの。
「クーヤ、本気で考えてないよね?統一なんてしないよね?」
「ノアに…何がわかるのだ…」
「私もサクヤも、勿論ゲンジマルもそんな事…」
「余の気持ちがわかるとでも言うのか!!」
「クー…ヤ…?」
こんなに声を荒げて言っているクーヤを見たのは初めてだった。
何か相当…追い詰められている…?
何に……
「っ…すまぬ…許せ、ノア」
「クーヤ……」
「余とて…本当はこんな事…
……貴様なら、こんな時どうするのだ。
…ハクオロ」
.
「…ノアか。余に何か用でもあるのか?」
最近気になってたんだ。
クーヤの元気がない事に。
「間違ってたらごめんね…ハウエンクアの言った『クンネカムン全土統一』の事、気にしてる?」
「…………」
私達の住む國、クンネカムンは小國。
力が弱く、昔は奴隷扱いとしかされていなかった人達は別の國を憎む事もあった。
そんな私達に与えられたものは、最終兵器ともいえるアヴ・カムゥ。
それに乗って戦に出陣するのは、この國独特のもの。
「クーヤ、本気で考えてないよね?統一なんてしないよね?」
「ノアに…何がわかるのだ…」
「私もサクヤも、勿論ゲンジマルもそんな事…」
「余の気持ちがわかるとでも言うのか!!」
「クー…ヤ…?」
こんなに声を荒げて言っているクーヤを見たのは初めてだった。
何か相当…追い詰められている…?
何に……
「っ…すまぬ…許せ、ノア」
「クーヤ……」
「余とて…本当はこんな事…
……貴様なら、こんな時どうするのだ。
…ハクオロ」
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