本音の玉:ひとつめ 微R15…?
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「…しっかしさぁ……こんな豪華な部屋に何があんのかね?」
ギャ「またイヤなことじゃなければいいけど…」
イ「でもそんな感じしないな」
「美味しいもの落ちてたりしないかなー……腹減ったなぁ」
イ「…喉渇いた」
ギャ「休みたいわね…」
話しながら歩いていると小さなテーブルが見えてきた
「お、テーブル発見」
イ「私のところにもあるよ」
ギャ「オシャレな家具ね」
それぞれに同じテーブルがあるらしい
そしてテーブルの上にはあの羽ペンとインクに洋紙
「”真実を言え、さもなくば足は踏み出せん”
………なに?
この文脈なんか古代っぽく書いてるけど…」
正直に言おう、
ここに古代的な雰囲気はいらないから
イ「真実…って?」
ギャ「何のことかさっぱりね」
”イヴ”を挟んでその向こうにいるギャリーには少し声を出さないと聞こえないのが難点か…
「2人も同じこと書いてあるのー?」
ギャ「えぇそうね」
イ「…あ、増えた」
「ペン?紙?インク?」
ギャ「少し黙ってなさい」
「・・・(´・f・`)」
再びテーブルに視線を戻せば新たな文字
「”アナタのすきなもの
洋服”」
………は?
ギャ「………洋服ですきなもの…?」
「…を言えって事ですか?」
イ「…ドレス、ドレス着ているお母さんとても綺麗なの」
わあ、純粋…
すぐにパッと言えるの素晴らしいと思う
ーーーコトッ
イ「お水が出てきたよ」
ギャ「…イヴ、飲んじゃだめよ?罠かもしれないわ」
「そうだね、青酸カリとか入ってたらイヤだね」
ギャ「シャレにならないわよ…;」
青酸カリを知らない”イヴ”は首を傾げるばかり…
ちょっと…カワイイので連れ去っても………(殴
「ギャリーはどんな洋服がすきなの?」
ギャ「うーん……そうねぇ…」
悩んでいる姿はやはり…
(………乙女っ!!///;)鼻からケチャップ
ちょ……本気でごめん…///;
変態だからそういうの大好きなんだけど…(埋
ギャ「…タンクトップがすきかしら?」
「あぁ…変態か」
露出大好き当たり前な人?
…隠れ露出者?
いやもう露出するんなら隠さなくていいから
露出したがる所でお前は変態だから隠しても隠さなくても同じだよ
ギャ「そういうことじゃないわよ;
上着着ればそれだけで済むし簡単だからよ」
「あぁ……そういうことか、安心した」
ギャ「変な方向に疑わないでちょうだい…;」
イ「##NAME1##は何がすきなの?」
「え、ギャリーは何か出てきた?」
ギャ「イヴと同じ、水が出てきたわ」
「…いつの間に?」
ギャ「アタシもさっき気付いたの」
くっそぅ…じゃあ残りはオレ1人か……
「……ワタシがすきなもの?洋服で?」
ちらり、と紙をみた自分はバカだと悟った
「あー、増えてる増えてる…なに……
”あと3つ”」
…………あ、3つ言えと?
「何でオレだけ増えてんだあああああ!?」
ここはオレに何か恨みでもあんのかっ
なんでオレだけ3つなんだよ!
「いいぜ! たったの3つくらいすぐに言ってやらぁっ」
ギャ「…アンタ少し落ち着きなさいよ;」
「帽子にロングコートに ………………」
……………………
ギャ・イ「「・・・・・」」
「……………… ぁ! カッターシャツ!!!」
ーーーコトッ
「ぃよっしゃ! 水出てきたぁ!どうだっ、言えたろ?」
ギャ「さっきの沈黙はなんだったのよ?;」
「うし、先に進もう!」スルー
イ「待って、水を持って行けって書いてある」
「……はん?」
進めかけていた足を止めもう一度洋紙を見ると
”水を持って行け”
「………」イラッ
いやまぁ…古代的な雰囲気はいらないっつったけど……
「…行くか」
乱暴に水を持ったら少し手にかかった←