新たなレデー
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「でぇりゃああああああああああああっ;」
『シャアアアアッ』
ただいまレッドと愛の追いかけっこを実施中…
なぜレッドと恋仲にあるのか…
それはさかのぼることちょい前
「ここは特に何もなさそうだー」
ギャ「一安心ね…」
イ「…?、ねぇ##NAME1##これなんて読むの?」
所々に絵画がちらほらある長い通路
特に何もなさそうな絵画ばかりを素通りしていると”イヴ”が読めない漢字があったから聞いていた
いやんもう背伸び可愛…(殴
見てみるとスタイル抜群の超絶美人な女性ではないか
「何だこの人…ぜひともオレの嫁に…」
ギャ「”恋する乙女 真紅”ですって」
イ「綺麗な人…」
ギャ「見惚れちゃうわよねぇ…」
ほら、そんなに整った顔を近づけると…
『・・・っ!///』きゅんっ
惚れられたね、もうオレ助けないからな
「………」
そうですよねー
オレにはこのレデーのように美人でもましてや魅力なんて…
…いや、”オレ”なんていってる時点から無いな
…そうだ、皆無だ。
知らないうちに不機嫌な顔になっていたことをギャリーとイヴは不思議そうに思っていた
「………行こう、」
ギャ「え、えぇ…そうね;」
パリインッ
イ・ギャ「「「?/え?/は?」」」
『しゃああああ・・・』
レッド・ナイスレデーver.出陣
『シャアッ!』
ギャ「こっち来たわよ!?;」
「あかんんんんんんんんんんんんん!!!;」
ギャリーを先頭にオレが”イヴ”を持ち上げ走り去る
絵画の女性共通、匍匐前進
なぜだ…
何故っ…!
「道が増えてるうううううううっ!?(大汗」
あのレッドを振り返った瞬間に一本道だった長い通路が迷路になっていた
「どうするっ!?;」
ギャ「と、とりあえずあの女の絵を撒くわよ!;」
「こっちか!?」
ギャ「どっちっ!?;」
「左っ!」
ギャ「##NAME1##どこっ!?;」
「こっちじゃい!」
ギャ「ここ!?」
「逆っ!;」
たくさんの角を曲がってレッド・レデーの這いずる音が聞こえなくなったところで一息つく
「はっ……はっ…………すっはあああああああああ……;」
ギャ「ぜ…、はぁ…;」
「恋する乙女までもが匍匐前進かよ…っ
こんなドッキリって…;」
ギャ「それよりどうするの?一本道だったのに迷路みたいになっちゃったわよ…」
「オレ迷路ちょーキライ…(切実」
イ「…絵も増えてる」
ギャ「「え?/は?」」
恐ろしい一言に
『・・・』じろっ…
恐ろしい眼差し
題名:恋する乙女 深海
深い青の服を着た美しい女性が静かにこちらを見据えている
感情の読み取れない深い青色の瞳に飲み込まれてしまいそうだ…
ギャ「…これも動くのかしら?;」
「…それ知りたい、切実に」
イ「…青いね」
しばらくの間、睨めっこをしているとギャリーが何かに気付いたらしい
絵画に近付く
ギャ「……あら?」
あぁ、あぁ…そんなに寄っちゃって…
『っ!?///;」ぼっ
…天然でやってんの?
好きなだけ薔薇引きちぎられても知らねえよ、もう
ギャ「よく見れば題名の通り髪の色も深い青なのね」
「…お、ホントだ」
ギャ「綺麗な髪ね…」
「………」
オレだって…自慢するなら顔より髪の方が自慢できるんだけど
友達みんなが綺麗って言ってくれる髪だから少しは自慢なんだけどなぁ……
…まぁ、この女性達より劣るか
………なんかやだな、
「…………」イライラ
くっそ、なんかイライラしやがる……
んだよ…ホントに……
「…行くぞ」イライラ
ギャ「##NAME1##?」
イ「…どうしたの?」
心配する二人を他所に先を歩く
パリィンッ
「っ!?」
ギャ「また!?;」
音でもう何が起こったか分かりきっていた##NAME1##はそのままイヴを抱き上げ走った
イ「……ねぇ、##NAME1##」
抱っこされながら話しかけてくるイヴにまだ少し機嫌の悪い##NAME1##は生返事を返すばかり
「…んー?」
イ「ギャリーが…」
「んー」
イ「……##NAME1##」
「んー?」
イ「ギャリーが…」
「ふーん」
イ「…##NAME1##」
「…ん?」
イ「ギャリーがいない…」
「………ん!!?;」
ようやく話を聞いた##NAME1##は立ち止まった
「ごめんっ!全く頭が働かなかった!;」
ギャリーは…っ
ギャリーは…!?
ギャ「ぎゃああああああああっ!!?;」
「…なんだあっちか」
自分で撒いた種は自分で処理してください
イ「ねぇ##NAME1##ギャリーが…っ」
「………わかった」
”イヴ”が言うなら仕方がない
行ってやるか
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