本音の玉:さいご
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「蕾と満開の花どっちが好き?」
一見全く関係のない事を聞いているように思えるがこれはちゃんとしたひとつの質問です
’月が綺麗ですね’と同じ様なヤツよ(どやぁ
蕾と答えれば変態で満開の花と答えれば普通の平凡な人
ギャ「……………」
というかその前に何を聞きたいのかわからないみたいな顔でフリーズされてるんだが…(←当たり前だ
いやね、これを聞くのにもワタシなりの考えがあるんだよ?
あのリアルっぽい夢を本当に起きた事なのかそれとも本当にただの夢だったのかを確認する為の手段だよ
この質問にギャリーが変態だとわかれば夢でない可能性が出てくるわけなのよ
そうじゃなかったら変な事言うのね、で終わる
でももしそうだったとしたら更に遠回しに聞いてイヴがいない時にズバッと聞いてみる
という作戦なんですよ
ーーー注意ーーー
コイツはコイツなりに考えましたが元々どうしようもないバカなので残念ながらまともな結論は出せませんでした。
こんなバカの底辺が主人公である事を深くお詫び申し上げます。
作者より
ーーーーーー
ギャ「………何が聞きたいの?」
え、ギャリーが変態かどうかっ(キリッ
「いや、ただ単純に思っただけ?
ーーーなので本を降ろして頂けますか?」
ちょっと本を大きく振りかぶって何しようとしてんの美しい幼女、殺人だよそれ?(焦
イ「##NAME1##またおかしくなったのかなって…」
「正気だよっ、正気だから!おかしいからって殴っても直らないよっワタシはテレビじゃないの!;」
どこでそんな知恵つけたのイヴ!?
ギャ「正気には見えないんだけどホントに大丈夫なの?」
「…逆に何でそんなに疑われてるの?」
泣いてイイ…?
イ「………もう少し様子見てみようかギャリー」
ギャ「そうね」
「……泣くぞ」
ギャ「じゃ、進みましょ」
と、言う事で先に進む事になりました
様子をみながら
ギャ「それにしてもこんな不気味な所にさっきのような部屋があったなんてビックリしたわ」
薄暗い廊下を歩きながらギャリーはあの部屋のようなデザインが好きなのか結構喋る
「でもギャリー、あの部屋のデザインはお風呂ないよ?」
イ「おふろ?」
不思議そうにこっちを見て小首を傾げるイヴ
可愛い可愛い…×無限(←おまわりさんっこの人です!!;
ギャ「おふろ?…なんかどっかで聞いたことあるけど、なんだっけ?」
「え、いや…こっちでいうバスルーム?」
お風呂を知らないってことはココどこ?(切実
アメリカ?オーストラリア?イギリス?フランス?
…どこっ!!(泣
ギャ「あー!ジャパニーズスタイルのバスルームねっ」
閃いた!みたいな可愛い顔して言ってくるギャリー
「ぉ、おぅそうよ;」
ジャパニーズスタイルのバスルームって……アンタ何者っスか?;
イ「##NAME1##ジャパンについて詳しいの?」
「…おう;」
ジャパンって……;
マジでここドコなの
聞こうにも正気かどうかを疑われている今聞いたら絶対大変な事になる
うん、たぶん殺されかねない(真顔
………ツラい。
ギャ「そういえば##NAME1##ってどこから来たの?」
イ「上から来たの?下から?」
キミの言う上はドコ?下ドコ?
「……え、日本です」
ギャ「にほん?」
はいはい英語っスね!!
「I'm from Japan」
ギャ「Japan!?どうしてこんな遠い所に来たのっ!?」
イ「Japanってasia areaだよね? It's so long way from Japan to here,isn't it?」
………ナゼ英会話に変わってきているんだ?;
イヴにいたっては最後完全に英語だよ
ギャ「Yes, that's right! Why did you come here?」
…完全イングリッシュ!!!(汗
た、助けてえっ!;
「どうしてって……ナゼだろうね」
まずココに拉致られて来たもんですから理由とかないっス☆
ギャ「?」
「気付いたらココにいたって感じ? ははー…;」
イ「……?」
ギャ「…##NAME3##?」
「はい?」
ふたりは怪訝な目でこっちを見ているんだけどナニ?;
特におかしい事はしてないはずなんだけど?
ギャ「What are you spenking?」
イ「…Are you crazy?」
「…え、ちょ、な、なんすか?; とりあえずクレイジーじゃないからね?それは聞き捨てならないよイヴ(泣
ワタシずっと日本語だったし2人も日本語だったじゃん?今まで通じてたよね?」
ギャ・イ「「???」」
2人は首を傾げるばかり
「…どういうこと……」
……もしかして、さ
「…えーと、ギャリー」
ギャ「?」
あ、名前はわかるのね…よかったぁ
「んーと、What time is it now?」
試しに簡単な事を英語で聞いてみた
ギャ「…Ah, what time? …I'm sorry I don't know. My watch isn't work since I came here」
………え、英語じゃないと通じなくなってるの?
なぜ?
じゃぁ、今までのは……なんだった、の…?
ーーーーーー
「……ん、ぅ?」
なんか黒っぽい色が見える…
ぼんやりとした視界が次第にハッキリしてくるとそれは床だった
「ーーーわっ!?」
ゆ、床っ 床を見下ろしてる!?;
ギャ「わっ! どうしたの##NAME1##?」
上から聞こえたギャリーの声の方を見ればこちらを見下ろしているギャリー
「…………????;」
とりあえず今、ギャリーに荷物のように担がれているみたい
ギャリーが歩くたびに腹に回された腕からその振動が伝わってくる
…この持ち方疲れないのかね?;
(…あれ、夢なの、…かな?)
(アンタ混乱してたみたいだから少し休ませたのよ、寝てる間に先に進んでおいたわ)
(##NAME1##大丈夫?…少し強くやりすぎちゃったかな…)
(……ぇ、あの、…イヴ……その、本についてる赤は何…?)