本音の玉:さいご
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「変な夢見なかった?」
イ「変な夢?」
ギャ「………………そう、ね…アタシも見てないわ」
そういう割には随分と視線が縦横無尽にさ迷っているじゃないですかギャリーさん…?
お 前 は 見 た の か
「…へぇー、そうなん」
イ「どんな夢見たの##NAME1##?」
流れて的にそう聞くのは自然だけど何故キミは目を輝かせているのかなイヴ?(冷汗
……人の不幸は蜜の味…
・・・そうかキミはSだったのかっ(殴
ギャ「…何でそんな楽しそうに聞くのよ?;」
そしていつもイヴとワタシのボケにツッコミをくれるギャリーが好きだよっ(変態発動
「ワタシはツッコミの母が好きだよ」きらっ
ギャ「アンタは何なのよいきなり、それ誰の事?」
「誰の事でもないからそんな目で見ないでおくれ」
何でそうすぐに鬼瓦出すのかなぁこの人っ(焦
「ギャリーはどんな夢見たの」
話を戻そうとイヴが言う前にギャリーにふる
だってあんな出来事話せるわけありますカ?
ムリムリ、イヴに変な影響を与えかねない
ギャ「…えっ!? ア、アタシは……;」
ギャ「………」
イ「「………」」
ギャ「……………………何も、なかったわよ」滝汗
イ「「何かあったんだね」」
赤ん坊でもわかっちまうぜコレは…
言われた本人はぎくりと反応した
ギャ「……な、何もないのよホントよっ;」
…なんか見てるとギャリーが憐れになってくる
「ギャリーさん」
真剣な目で見つめると更に動揺するギャリー
「そんな冷や汗だらだらでしかも視線が泳ぎに泳ぎまくってたら誰だってわかりますヨ」
ギャ「えっ…!?…でも……む、ムリよ……あんな…」
すごく動揺しているギャリーを更にいじめてやろうとすると…
ギャ「………」じわっ
「・・・・・・・・え、」
…泣いちゃった
「……え、…と、あの、ギャリー…さん?;」
訳がわからずとりあえず頭を撫でてやるが更に泣き出してしまった
ギャ「………だって……だってぇ…!」
んー……夢の話の前にこの女子力全開の泣き虫乙女をどうにかしないと進まないなぁ
何で泣いてんのコイツ?
しかも”だって”って…あなたホント乙女
ーーー10分後ーーー
ギャ・イ「「「・・・・・」」」
ギャリーの乙女事件が落ち着いた後無言が続く
「……えっと、そ、そんなに話したくないなら話さなくても良いんだよギャリー?;
強制じゃないんだし……ね?」汗
イイ歳した大人が何やってんスかギャリーさん…(疲
「誰にだって話したくないことはあるよね、うん、すまんすまんいじめ過ぎた」
よしよーし、と頭を撫でてやると大人しくぐりぐり撫でられている
「…………。」
……子供かっ!!
なに何なんスか!?乙女の次は子供ッスか!?
勘弁してくださいよ、こんな大きい子供初めて見た…(殴
ギャ「……………面倒ね」
「ケンカ売ってんのかオ"イ"?」
ギャ「ぇっ? あ、ち、…違うのよっ、そういうことじゃなくて………##NAME1##のことじゃなくてね!;
なんか…いい歳して子供っぽい事して……年下の女の子2人になに気を遣わせてんだって、思ったら情けなく思ってきたの…」
なぁんだそういう事かあ…
つい素が出ちまったじゃねぇか
でも乙女なのは思わないのね
「ははーん、ナルホドォ」
一発殴ろうかと思ったよ
※危険人物
ギャ「…でも」
「はい?」
ギャ「とりあえずみんな無事でよかったわ……」
「………そう、っすね」
ギャリーも苦労したのかね…?夢の中で
夢の中で苦労して更に起きたらワタシと言うトラブルメーカーに苦労するなんてとんだ人生ねギャリーさん(他人事
「ま、お疲れ…ん?」
視界の端で隣のイヴが見えて何気なく目をやるとゆらゆらと揺れている
「"イヴ"ー?」
顔を覗き込むと瞼が下りかけている
「眠い?」
聞くと無言でコクリと頷いた
「そっか、じゃあもう一回寝よっか、ね?ほらおいでー」
イヴがワタシの膝枕で寝ると前から小さいため息が聞こえた
「…どうした?」
ギャ「……夢だったらいいんだけど」
髪をかきあげて膝を立てて座ってさっきとはまるで別人の男らしい態度
「はぃ?」
ギャ「………##NAME1##にキスマークつける夢だった」
「……………ハ?」
ギャ「…なんかやけにや生々しい夢だったわ……はあぁ…夢だったらいいんだけど」
自分と同じ夢なんてあり得ない…
夢の中で印をつけられた鎖骨辺りを触ると服のボタンに触れた
……ボタンを閉めた覚えなんてないんだが
いつも前は開けている
イヤな胸騒ぎがする
「………夢だったらいいのにね」
ギャ「…え」
小さく出た独り言を聞かれて慌てた
「え、あ、いやっ、夢だろ絶対!;」
ギャ「そう、よね… 考え過ぎも良くないわよね、アタシももう一回寝るわ」
「ぉ、おうよ;」
(………2人とも、寝たな? …よし)
(*確認中*)
(………………寝よう。何も無かった。)
(そこにはキスマークで大きなハートが鎖骨辺り全体に浮かんでいたのでした)
(無駄に器用だなアイツ…)