翡翠の薔薇9
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ギャ「で、さっきのことなんだけど…」
「ぉ、おう…」
あぁ…どうも変に緊張しちゃって犯行動機がうまく聞けない…
ギャ「さっきの…##NAME1##にキスしたのはアンタが好きだからよ」
「・・・・・ぇう???」
待て、声を直すからちょっと待て…
ん?今コレはなんて言った?
好き?そのアンタって人を…
…んん?(大混乱
ギャ「##NAME1##…」
ギャリーは抱き締めてきた
まともに匂いを感じたのは初めてで、
あの活発的でほんわかした雰囲気とは裏腹に頬にくっついているしっかりとした胸板はちゃんとした男の人なんだと認識させられる
その硬い胸板からはタバコの苦い匂いが鼻をくすぐった
「……っ!!/////;(…むっ胸キュンっっっ!!!///)」
もうそれだけで心臓が破裂しそうだ
ギャ「オレは…##NAME1##が好きだ」
「…ぇ……あ、…う……?」
この状態で冷静なんてものは吹っ飛んでんのに言われた事なんかなかなか頭に入ってこない
何か返事をしようにもうまく整理できていない頭では単語さえも出てこない
でもこんなに混乱はできても顔の熱を治めることはできない
何も言えないでいると上からギャリーの小さく笑う声がしてゆっくりと頭を撫でられた
ギャ「返事はなくてもいいの、ごめんなさいね…##NAME1##を困らせちゃったわね…」
さりげなくそっと離れるギャリー
未だによく状況を理解できていない頭では止める事もできずただ固まるしかなかった
まだ離れたくないと思ったのに…
……何も言えなかった…
ギャ「何かないか調べてくるわね」
ギャリーは逃げるように本棚の方に行く
やっとその時に少し整理できた頭は最初に言われた事を思い返した
「---っ!待って、ギャリ……っ」
考えるより先に身体が動く、と言うのはこの事だろうか…
言われた言葉が頭に入った瞬間にギャリーを追いかけようと動いた
けど怪我していることを忘れていて思いっきり足に体重をかけてしまい、
立ち上がったのは一瞬だけですぐに転んでしまった
ギャ「##NAME1##!?」
気付いたギャリーが急いで来た
ギャ「何してんのっ、足怪我してるんだから動いちゃ…」
ギャリーの言っている事は無視して伸ばされたその両腕を掴んだ
こんなボディータッチとかやらないから変に緊張してしまった
でもそんなこと気にしている場合じゃない、……今は自分の言いたいことを伝えたい
「……………のに…」
ギャ「…え?」
「返事なんかあるに決まっているのにっ、
一人で勝手に言ってっ、一人で勝手に決め付けて…
……先に逃げるなんてないでしょっ!!!」
ギャリーの肩をかりて立ち上がり見下ろす
「……が、…ワタシがっ!
あんたに惚れたかどうか聞いておきながら…っ
答えも聞かないで逃げるなっ!
まだこれが現実か夢か信じられないけど…
でもっ…ワタシだって……っ/////」
勢いで言ったのはいいものの…
所詮は勢い、
はっと気付いてしまえばそれで終わり
もちろん後の事なんて考えてもいない
どうしようっ…///;
それに気付いて顔に熱が一気に集まる
「…っ!//////;」
や、やばいっ///;
どうしよう…っ羞恥プレイっ!!;(←言い方
ま…まともに見ていられないけど今自分見下ろしてるしっ///;
視線逸らしづらい…;
何故立ったんだ自分…
……なぁ、何故立とうと思ったんだ…?(←切実
.