翡翠の薔薇6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
イ「ねえ##NAME1##、これ何の指輪?」
嘆きの嫁さんと婿さんの場所に戻ると”イヴ”が指輪を見せてきた
「あーこれ?結婚指輪さー」
イ「けっこん指輪?」
あまりピンとこないのかかくりと首を傾げる”イヴ”
「結婚するときにお互い付ける指輪さー、”イヴ”のお父さんとお母さんもつけてると思うよ?」
イ「あっ、お母さんとお父さんいつもつけてる!その指輪?」
「そそー、その指輪ー」
撫でてやると嬉しそうに笑う
ああーっ、もうキューティーハニー…(殴
イ「##NAME1##はけっこん指輪持ってるの?」
「・・・ん?;」
何でやねん、
「まだ持ってないよー?;」
イ「何で?」
「えー…?;」
…ちらっ、
ギャ「……ぇ、と;
い、イヴ、結婚指輪はだいたい20歳以上から持つ人が一般的なのよ;」
ナイスわかめ君っ!!;
キミのランクが”変態クソワカメ”から”干乾びた海藻”に上がったよ!
「そ、そーなんだあーっ、だからオレはまだ持ってないのー;」
イ「そうなの?じゃあ##NAME1##20歳になったらギャリーと結婚するんだね!!」きらきら
ギャ「・・・・・え?」
「何故そうなった幼女よ」
…しまった、心の内で言えばいいツッコミを…っ;
”イヴ”はもうそれはそれはきらきらのお星様の如く笑顔を輝かせて止めを刺しました
イ「だって##NAME1##もギャリーもお互い好きなんでしょ?」きらきら
「「・・・・・」」
「・・・はい?;
な、何言ってんだよイヴ~?;
その話はまだ早いよ~;なあ、ギャリー…」
ギャ「・・・///」
…ウソだろおい、ギャリー君協力してっ;
キミが初心なの十分に解かったからっ
この子の誤解を解かなくちゃいけないんだよ!;
解かったから協力してえええええええええっ;
イ「私早く##NAME1##のお嫁さんになった姿見たいっ!」きらきら
…くっ、ここはオレ一人でやるしかないのか………クソワカメ…
「んー…残念だけどオレは結婚しないよイヴ」
そう言うとイヴはきょとん、とまた首を傾げる
イ「どうして?」
それは解かりません、思いつきませんごめんなさいっ;
「オレはお嫁さんになれないの、さあ指輪を戻してあげようか」
半ば無理矢理に話を終わらせて”イヴ”を抱っこする
「さあここで問題ですっ!けっこん指輪はどちらの手にはめるのでしょうか!」
問題を出せばまじめな幼女は考えてくれるはずだっ;
イ「んー…左手、かな?」
「大正解っ、じゃあどの指かわかる?」
イ「えー…と、中指?」
「惜しいっ、薬指だよ”イヴ”」
”イヴ”がでかい左手の薬指に指輪をはめ、降ろすと
イ「絵が笑ってるっ」
えっ!?;…あ、
良い意味なんだけどちょっと嫌な意味にも捉えられちゃうよ”イヴ”君;
あぽーいっ
「!」
ブーケが、ブーケが降ってきた…
どうしようキャッチしちゃったよ…
”イヴ”にキャッチして欲しかったのに何やってんだオレ……くそっ、人間失格!
ギャ「あら、良かったじゃない##NAME1##
ブーケを受け取った人は次に結婚するんですって」
「結婚する気ねえーよー」
イ「##NAME1##ギャリーと結婚するんだね!」きらきら
「その考えから離れなさい;もうこの話おしまいっ;
次いこ、次っ;」
ギャ「次ってわかるの?」
ぎくり、
やばいやばい…ばれないように自然に自然に…;
「…ほら、最後に見たブラックなブルーがいるじゃないか
アイツ花がなんちゃらって言ってただろ?」
ギャ「…あそこか……;」
イ「##NAME1##頭良いねっ!」
いやん、”イヴ”に褒められるなんて人生最高の幸せ…(殴
「さあさ、行きまひょー♪」
…でも綺麗な花だなあ………
ありがとう、花嫁さん…
『お幸せにね』
「ぇっ!?」
声が聞こえたような気がして花嫁の絵を振り向くが特に変わった様子はない
イ「どうしたの##NAME1##?」
先を歩いていた二人が不思議そうに振り返る
「…なんでもないさー、行こうかあ」
気の…せいだよね?
「あなたもお幸せに、ありがとう…」
三人が行った後、花嫁の笑顔がより深められた
.