翡翠の薔薇5
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「・・・え、と?;」
なんて勘違いされまくってんだろ…
誤解を解かなくては…
でもそしたら、…性別をバラすしか………
あぁ…、嫌だけど…仕方がないか…
イ「ねぇ、##NAME1##、おねぇってなに?」
「”イヴ”、それは忘れなさい」
そして息が整ったので起き上がる
ギャリーが背中に手を添えて支えてくれた
ギャ「わっ…!?///;
ちょ、ちょっと##NAME1##っ///;」
突然ギャリーが顔を赤くして視線を逸らす
「・・・・・は?;」
え、え…?;
なになに、急に赤くならないでよ…理由がわからないからこっちは余計なんか恥ずかしい…
ギャ「そ、その…///
…胸……///;」
言われて気づいた、自分はバカだと
解かれたさらしはくすぐられて暴れたせいで結構緩んでしまって胸が元の大きさに戻ってきている
「…あー………;
その…、………はい…、女です…」
あははー…、なんて言って少しでも誤魔化したかった
イ「……##NAME1##、お姉さんだったの?」
”イヴ”が不思議そうに覗き込んでくる
「うん、お兄さんに変装してただけ」
可愛いからついつい撫でてしまう
イ「どうして?」
「えー…?;どうして、かぁ…;」
痴漢にあわずに済むため、コレが一番手っ取り早い説明だが”イヴ”に言うにはまずい…
「…気分だよ、気分☆」
イ「…そっか」
きらきらと効果音が付きそうな笑顔が送られてきた
「…”イヴ”可愛いっ♪」ぎゅっ
イ「わっ!」
ギャ「…あら、これ##NAME1##の?」
「ん?」
”イヴ”と抱き合っているとギャリーが肩をつついてきた
見るとギャリーの手には小さなウサギの人形がついた紅い簪が握られている
「…あっ、そうだありがとう!」
さらしが緩んだ時に取れてしまったのだろう
鋏と薔薇は無事にさらしにくっついていた
ギャ「はい、あと帽子も」
「THANK YOU」
帽子を受け取ったはいいものの……簪はどうしよう…
バッグはもっていないしさらしにしまっていたから…
「…ねえ、さらし巻き直していい?」
ギャ「え、えぇ…///」
おい照れんな…こっちまで恥ずかしくなる…;
イ「…##NAME1##、またお兄さんになるの?」
「え、あ…はい」
イ「私、##NAME1##はお姉ちゃんがいい」
ずっっっっっっっっっきゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!
「OK,お兄さんにはならないよ」即答
でも流石にこのままだと…ブラ付けてないから………ねぇ?;
「じゃあ、ちょっとギャリーと一緒に後ろ向いててくれる?」
イ「・・・ダメ?」
ずっっっっっっっっっどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!!
「もちろんO………」
ギャ「さ、イヴ一緒にお話しましょっ;」
うん、簪挿した、薔薇挿した、帽子かぶった、本も拾った…
「終わったよー…」
後ろを向いていた”イヴ”がその言葉に素早く反応した
イ「##NAME1##お姉ちゃんっ!」むぎゅっ
「っわ!?そ、そんなにはしゃぐなよ…?」
ギャ「………」
”イヴ”は直ぐに抱きついてきた
ギャリーはなんだか………気まずそう…(汗
イ「わぁ、##NAME1##胸おっきー!」
「…大声で言うな………(汗」
イ「どうして?」
天然なのか、なあ、天然なのねっ;
「…なんでも;」
イ「…?」
ギャ「………///」
そこのクソワカメ、お前想像したな…?
「…とりあえず皆怪我なくてよかったよ、先に進もうか?」
”イヴ”と手を繋いで部屋を出る
「ギャリー、椅子の上には何があったの?」
自分は解かっているが怪しまれないため聞く
ギャ「…え、あぁ…なんか目薬があったわ」
「目薬…って、あの充血しためんたまに使うのかね?」
イ「行こう!」
「はいはーい」
何でか”イヴ”がものすごいハイテンションなんだけど…?
なんで…?
ギャ「…アタシ、ゲイとかじゃなくて良かったわ……;」ほっ…
それにしても##NAME1##…
ギャ「………胸大きいわね…」
イヴが言ったとおり案外大きいわね…(←男視点