翡翠の薔薇5
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「ぅげっ…、案外埃がすごい舞ってる…;」
部屋に入ると埃臭くてニートが生活してそうな籠もった臭いが鼻につく
ギャ「何よこの椅子の量は…;」
イ「…あ、奥に何かある」
「お、じゃぁオレがーーー」
ギャ「アタシが行って来るわね」
そういうなりすぐに椅子の上を渡っていくギャリー
やっぱりそうするか…予想はしていたよ、ギャリー君?
「………チッ、クソワカメ…」
イ「##NAME1##何か言った?」
「なぁんにもいってないよお~☆」
一方そのころギャリーは
ギャ「…これ、目薬かしら?」
何でか目薬が椅子の上に置いてあった
何に使うのか解からないけど、とりあえず二人に相談しましょ
ギャリーが二人の元へ戻ろうとした時、異変は起きた
『シャアアアアアッ!!』
突然床から出てきたのは黒い手
何故こんなものが出てきた、何故ここで出てきたーーー
「!?、イヴっ!!」
やばいっ、イヴが狙われるっ!
ドンッ
イ「きゃっ!?」
イヴを強く押した直後、イヴがいた場所に立っていた自分に手が襲い掛かってきた
ガシッ
「うぇぃっ!?;」
腕や足にたくさん絡みついた無数の手、
そのまま後ろに引っ張られ地面に叩きつけられる
「---っ」
世界がぐわんと揺れた
揺れる視界の中にお気に入りの帽子が転がり落ちる
ギャ「イヴ!?##NAME1##!?」
イ「##NAME1##っ!」
どうやらギャリーの所には手は出てきていないようで、イヴも転んだだけで無事なようだ
「近付いちゃダメだイヴ、離れろっ」
心配して近付いて来そうだったイヴに叫ぶ
イ「で、でもっ…」
「離れて大人しくしてなさいっ、ギャリーは早く戻ってきてイヴを………うわっ!?」
今度は天井から伸びてきた手に強く引っ張られ立たされる
ギャ「##NAME1##っ!?」
ギャリーがすごい速さで椅子を渡って戻ってくる
両手を上に持ち上げられ拘束された
…ちょっと………何プレイ…?(大焦
そしてすぐに手は動き始めた
一斉に身体を触り始めたのだ
「うわっ!?な、なんだよ何も持ってねぇぞ!;」
ちょうどタイミングよくギャリーが戻ってきてイヴの側にいく
身体を触っていた手は上着やタンクトップの中にまで進入して来る
驚いたのは自分だけではなく、目の前の二人も目を見開いた
「どこ入ってんだおいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?;」
やべえっ、ヤベェやべえやべええええええええええええええええええええっ(大焦
どど、どどどどど、どうするこれえええええええええええっ!?;
やべえよやべえよ、ギャリーとか幼きイヴとかいるのに?目の前で?
R指定入ったらマジでシャレになんねえええええええええええええええっ!!!!(滝汗
つんっ、
「ひぅっ!?」
服越しから脇腹をつつかれた瞬間、自分でも驚くほど変な声が出た
「ちょいと…ぅっ!;どこ触ってんすかおいっ…!…ぅあっ!?;」
ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………っ!!!;
やべえええええええええええっ!!;
イヴが不安そうな目で見てる、どうしよでも良かった…意味が解かってなくて…;
ギャ「………」
問題はギャリー君ですよね?(滝汗
何故そんな目で見ているのか…うん、知ってる…
わかる、わかってるよ…男なのに女っぽい声が出てるんだもんね……
女にそこまで完璧な男装を求めちゃいけないんだよーーーーーーっ!!?;
(いや、まぁ…自分が男って思わせてんだけどもさ…;)
ふと脇腹を突かれている中、
つ、と厭らしく首筋を指で撫でられた
「………っ!!?///;」
ぞくりと走った何か変な感覚に声をあげないように歯を食いしばる
やばい…、このままじゃ本格的にやばい…;
どうしよう…
どうする…
ドウスル…
アイ○ル…♪
「っ…ぎゃ、り…ぃ…ちょっと……こいつら、止め…」
止めてくれ、その言葉は胸の開放感で出なかった
自分でも解かるほど顔が絶望に変わっていく
服の中に入っていた手がさらしを解いた…
「……うそ、でしょ…?;」
こいつらにさらしを解かれるなんて……
「ぇっ?…ちょ…っ!?」
絶望感に浸っていると上から出てきた手は引っ込み今度は床からまた新しい手が出てくる
そしてまた強く引っ張られ床に固定された
何なにナニ?今度は何プレイなのっ?;
もう勘弁してくれよ…っ;
幼女には、まだ健全な幼きイヴには見せちゃいけないんだよっ;
「ぎゃ、ギャリー…ちょっとこいつら燃やすとかして………わっ!?///;」
今度こそ言わなければ、そう口を開くがやはり最後まで言わせてくれず次の行動にうつった
それらは脇腹が弱いとわかったのか、そこを重点的にくすぐり始めた
「ぁはははっ、ちょっ…と、ははっ、まっ……、て!?;あ、あははっ!!」
高い声に戻ってしまったが声を戻す余裕などない
出来る限り逃れようと必死に身を捩ることしかできない
「はははっ、ははっ!も、もう…あははっ、…やめ、て…っ!;」
息が苦しくなってきた…
それでもくすぐりは止めてくれず、息が詰まるだけ
「…ちょっ…、はっ…ははっ、…はっ…、」
呆然と見ていたギャリーだが、##NAME1##の声が小さく苦しげになってき始めた頃、ようやく我に返った
ギャ「…!、##NAME1##っ;」
急いで駆け寄りさせまいと襲ってきた手を蹴り飛ばす
ギャ「こんのっ…!」
床に固定しているものもくすぐっているものも生えてきた根元を狙って蹴り飛ばす
バキッと嫌な音と共に床に消えていく黒い手を見送った後、イヴが駆けて来た
イ「##NAME1##っ!」
ギャ「##NAME1##、しっかり!」
「はっ…はぁっ…はぁっ…!
し、死ぬかと思った…;」
ギャ「………、ねぇ##NAME1##、一つ聞いてもいいかしら」
あはっ、フラグ☆
「…うぃす、ナンデショウカ?」
ギャリーはあーだのうーだの少し躊躇したが重い口を開いた
ギャ「その……##NAME1##って…」
うんうん、オレが…?
「…もしかして、ホントにそっち系なの?」
……………
「・・・・・ん?、ナニ系?;」
なになに、どういうこと?;
ギャ「いや、…まさかとは思うけど……オネェだったりするの…?」
なぜそうなった
「・・・は?;」
え、なにこれ…
どう反応すればいいの?
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