共依存5



あ”ー やっちまったぁ

起きたら、朝で、隣で裸のこうき君が無垢な寝顔で寝てた

お尻の肌、私よりすべすべやん

って、そんなことはどうでも良くて・・

こうき君に毛布を掛けて、服を着て自分の部屋に帰る

どーにか酔った勢いってことで忘れてもらえないだろか

・・無理か

酔って唇同士がぶつかっちゃったって程度ならまだしも

あれ、忘れてたら認知機能なんかやばいよね(笑)

良い策もないまま週明け仕事に行ったら、こうき君は職場では何も話しかけてこなかった

ま、もともと違う班だからそんなに接点ないし良かった

とか、仕事に集中してたらあっと言う間に終業時間になった

我に返るとまだあの夜の疲れが残ってる気がして、定時で帰ることにした

電車に揺られていると、背後にやたら近い人がいて、見るとこうき君だった

「おつかれさま」

満足そうなさわやかな笑顔

あの夜のこと忘れてるんだろうか?

な訳ないか・・

「おつかれ」

私が言うと、こうき君は心底うれしそうに笑い私の背中を体で包んだ

あーー、なんか、こういうのはやばい気がする

ずっと奥底で静かに眠ってた少女の自分がキュンと胸をときめかせ、目を覚ました

好きになっちゃうかも

「ね、ちょっと近いよ?」

とこそこそ言うと

「大丈夫」

と意味のわかんない返事で離れようとしない

最寄り駅に着いて夜の中を歩きながら

「ちなつさんに他の男が近付くとか無理だから」

と周りに人がいないのを見計らって理由を明かした

「あ、えっと、、 おばさん相手に誰もそういう目で見てないし、大丈夫だよ」

「ちなつさん、駄目だよ? 男は24時間ほとんど性欲みたいな奴もいるんだから」

「ねぇ、これ、なんかのどっきりとかじゃないよね?」

姫扱いに照れ隠しで言うと

「なにが?」

と全くわかってない様子

どうやら本気で私を心配しているらしい

今日は俺が作っといたおかずあるから、スーパー寄らないでいいよね?と、なぜか今日も一緒にご飯食べる前提で話され、断るとかそういう雰囲気じゃない

アパートの前に着き、試しに

「じゃ、おつかれ」

と手を振りながら言うと

「なにが? いいから行くよ」

と自分の部屋の方に進んで行く

どうやら、冗談ではなく、今日も一緒にご飯を食べるつもりらしいので、なんとなく、こうき君の後に続いた

こうき君の部屋に着くと、用意しとくからシャワー浴びてきちゃいな、と私の予定は決められていて、まぁ、ご飯の前に浴びた方がおいしく頂けるよねと心で納得して、普通に考えたらおかしい流れを止めずに流されてみる

シャワーから出たら脱いだ服がなくて、脱衣所の洗濯機の上にスポブラの上下セットとスウェットの上下が置いてあったので、これ私用だよね?と着て出た

「良かった サイズ丁度いいね」

とうれしそうに私の全身を見る

はずい

「下着買う時、変な目で見られた?」

「ぶはっ(笑) そこはさすがに通販だよ」

「あ、そうだよね? 変態かと思われたらまずいもんね(笑)」

「ふっ(笑) ちなつさん、面白過ぎ はい、豚の角煮と大根の煮物 食べよ」

「わぁ めっちゃおいしそう こうき君もシャワーしてきなよ 待ってるから」

「、、あ、うん、、」

こうき君は、そんなこと言われると思ってなかったというように目をちょっと大きく開かせ、顔を赤らめ照れたように部屋にダル着を取りに行きシャワーに向かった

なんだ? かわい過ぎだろ

ご飯が並ぶテーブルの前に座って、なんとなしに周りを見ると、私が脱いだ仕事着がハンガーに掛けてある

ハァ、しんど

幼い無垢な愛情を感じてきゅんとした

こうき君は、ほかほかのほっぺでシャワーから出てきて、若いつやつやの濡れ髪で私を誘惑した

あー、そんなん性欲で見てる自分が間違ってるよね

頭では思っても、心はもう全然言うこと聞いてなくて、シャンプーの香りを胸に吸い込んでしまっていた

こうき君は、私がいるのがうれしいみたいで、ちょっとはしゃいだように話しながらご飯を食べた

やっぱ豚の角煮にはからしだよねーとか、私も乗せられてはしゃぎながら食べた

「いやぁ、本当とろける角煮だった ごちそうさま 洗いもんは私がやるよ」

とキッチンで洗い物をしていると

背中からふんわりハグされた

「どしたの?」

照れ隠しで訊くと

「なんか、洗い物してる姿っていいなぁ、って」

「そう?///」

「うん、、なんかいい、、」

耳元で声が響いて子宮がキュンとしてやばい

とか思ってたら、こうき君のそこも反応していたようで硬いものが当たっている

わざと擦れるように私が動くと

「はぁ、」

かわいい吐息を漏らす

「やばい、したくなっちゃった」

誘うように私の体をゆっくり撫でる

もうアソコがジンジンして、私もしたくなってしまった

でも、、

「こうき君、なんか、すごく慣れてる感じ? いつもこうやって、女の子口説いてるの?」

だったら、私だけ本気になって傷付きそうでやだなと思って訊く

「そんなことしてないよ ちなつさん、俺のこと疑ってるの?」

「疑ってるとかじゃないんだけど」

「けど?」

「、、なんか、、」

体目的だったら後が辛そうだな、みたいな

とか思いつつ、本気で好きでいてくれてるなら、そんなこと言ったら傷付くよね?とか思って言えずにいると

「信じてくれるまで、しないよ?」

と切なそうな声で囁く

アソコに響いてジンジンする

「あ、洗い物、終わったから」

これ以上くっ付いてたら、こっちがやばいと、慌てて、離れる口実を口にする

「じゃあ、お布団行こ?」

全然、離れる口実になってない

手を繋がれ布団に連れて行かれると

座らせられて、押し倒され、上に乗っかられ動きを制され、チュッとやらしくないキスをされ、キュンとして、唇から離れたこうき君を見ると、こうき君も私を見て、深く優しい目をしてた



無理

多分、もう好きだ

とか目を見ながら思ってると

スウェット越しに胸の先端をクルクルと円く擦ってきて

「イかせてあげる」

と耳に囁く

「ん、」

思わず声が出てしまう

「いっぱい声出していいよ?」

反対の乳首も刺激する

「ゃ、そこ、らめ、」

「ハァ、かわいい、、ここが気持ちいいの?」

私が反応したところをしっかり覚えて反復してくる

あぁ、こうやって何人の子をイかせてきたんだろう、若くてかわいい女の子がこうき君に感じさせられてるところが湧いてしまい、妬いてしまう

「こうやって、他の子もイかせたの?」

「、、ちなつさん、やきもち? かわいい もっと俺に執着して、、」

スウェットとスポブラをまくり胸に吸い付き、敏感な先端の粘膜をペロペロちゅうちゅうしながら、もう片方の乳首を優しく摘まんでクリクリする

「い、やぁ! らめぇ、ぇん、」

気持ち良過ぎて泣いてしまうと

「いいよ?いっぱいイきな?」

と手は下半身へ降りて行き

スウェットの上から割れ目を縦にそっと何度もさする

もどかしくて、もっと触って欲しくなる

もじもじと腰が動いてしまうと

「えっちだ、、」

うれしそうに言う

「おまんこ、直接触ってあげる」

スウェットと下着に手を滑り込ませて、指を割れ目に埋めたまま動かし陰唇を押し開きながら、埋めた指を前後に動かす

押し付けられた指がクリトリスを根っこから起こしたり寝かしたりするように当たってジンジンきゅんきゅん甘い疼きと痺れが走る

「やぁん、らめぇ、気持ちぃ、」

「すごい濡れてる、、おまんこ、かわいい、、」

人差し指と中指を絡めて膣にゆっくり埋め、手首を回して中をかき混ぜる

「や、あ、うぅん、あぅん、」

「気持ちぃの? 乳首めっちゃビンビンに立ってる」

中をぐりぐり指でドリルのように動かしながら、もう片方の指で乳首を摘まむ

「やぁ!それだめぇ、あ、イきたい、らめぇ、イきたい、」

「いいよ?いきな?」

ビンビンに立った乳首をクリクリしながら、指をアソコに埋めたまま、親指をクリトリスに当てて中と外で揉み揉みする

「らめ、クリちゃん、らめ、あ、いちゃう、いちゃう、」

こうき君は埋めていた指を抜いて、クリトリスをクルクルと撫でた

「きゃぁん!らめぇ!ん!」

びっくんびっくんとおまんこから収縮して全身を痙攣させてイってしまった

息を整えていると、ちゅっとキスが降りてきて、毛布を掛けられ、おやすみと頭を撫でられ

「先に寝てて」

とこうき君は行ってしまった

足音とドアの音でトイレだとわかった

一緒に寝たくて待ってたけど、なかなか来ないので、あー、いたしてるんだと察した


終わり

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