【良人とみいひ】渇望

たまに渇き過ぎておかしくなる

水をあげてもあげてもすぐに乾くヒビ割れた砂土のようだ


ただ、この渇望も、要は使いようで

だからこそ、仕事で頑張れるってのもある


金井君にお願いしたい

金井さんに相談があります 金井さんはどう思いますか

客が俺に依存して沼ってると気分良くて満たされる


お陰で平均より1,2倍売れてる

どうよ?見たかって感じ


だから満たされてるはずなのに、たまに急に波が来る

フラッシュバックなのかなんなのか


前に付き合ってた人と同棲してて、結婚しようとしてたはずなのに、ある日、仕事から帰ったら部屋が空っぽで、俺の物まで全部売られてた


電話して聞いたら、引っ越し代の足しにしたとかなんとか

大した足しにならないだろうから、嫌がらせの一種かもしれない

ま、終わったことはどうでもいいけど


のはずなんだけど、自分否定されたような無価値化されたような嫌な感覚が来て、思い切り喉が渇いたような承認欲求の衝動が胸に大きく渦巻く


思えば、今まで付き合った子は半分メンヘラみたいな子が多かった

自信なさ気で不安気で、俺を強いと思って上に見るような子が多かった

そうすると俺は強くなった気がして自信が持てたし、下を見て優しくしたりして満足感感じてた


今日、想定してた契約が1つ取れなくて、あれが急に来た


仕事が終わる時間に合わせてタクシー呼んでおいて、みいひが使う駅に待機した

職場から歩いてここまで10分

見逃さないように窓から見てたら、みいひが改札に向かい歩いて来た

すかさず近付いて、腕を掴んでタクシーに連れ込み、いつものホテルに向かった

みいひはびっくりしただなんだ言いながらも、一応着いて来る

だから、そういうとこ隙だらけで危ないでしょ?って説教してやりたいくらい

タクシーの中で、良人なにかあったの?とか心配そうに小声で聞いてくる

急に連れられて文句言うどころか心配してるしね

人が良いにも程がある

・・かわい

どす黒かった胸にちょっとサーモンピンクの色味が差し込んだ

あんまり心配させんのもかわいそうだから、何もないから大丈夫とフォローしといた

手をつないだら、いつもは運転手さんの前でいちゃいちゃすんの失礼だからとほどくのに、今日はされるままにして軽く握り返してきた

やっぱり、なんか心配してくれてるぽい

かわいいなぁ・・

大丈夫だよと伝えるように、俺も軽く握り返した

みいひは、俺の目を見て、笑顔を作って見せてきた

・・

ズクン

下半身に甘い疼きを感じた

ちょっとくすぐったくて目をそらしてしまった


ホテルに着くとまだ早いから目当ての部屋が空いてたので入った

みいひに食べ物選ばせて、注文しとくからと風呂に送り込んだ

注文した後、俺も風呂に行って、恥ずかしがるみいひに、見てない見てない別に一緒に入りたいとかじゃなくて頼んだもんすぐ来るかもしれないから先に着替えちゃいたいだけだから、と淡々と説明して、すぐ洗ってすぐ出た

脱衣所でバスローブでドライヤー掛けてたらチャイムが鳴って食べ物が来た

男の従業員だったから、やっぱ俺が出て正解だった

みいひのバスローブ姿なんて見られたらたまったもんじゃない

胸元とか素足とか絶対、盗み見るだろ

はい、無理 見せません


部屋に戻ってもみいひはまだ髪を乾かしているようなので、冷蔵庫からビールを出して飲んだ

みいひは、この度数高めのカクテルでいいだろ

酔わないと声我慢したりするから

勝手に決めてガラスのテーブルに置いておいた


ご飯は先に食べないで待ってようかな?とか考えてたら、お待たせーとみいひが出て来た

眉毛ないすっぴんもなんか、それはそれでいい

ちょっと幼くなる

まっさらな肌の方が触りたくなるしキスしたくなる

やべ 結構もう起ってきた


みいひが小さなソファーの隣に座ってきたので、バスローブの無防備さとか視覚的にやばいし、体が触れてくるから感覚的に更にやばい

みいひは置かれてるお酒を、用意してくれたの?ありがと☆とほほ笑んでからプシっと開けて飲んでいた

なんも疑ってない

ご飯食べ終わってもみいひのお酒がちょっと残っていたので、いいこと思い付いた

「それ、どんな味?飲みやすい?」

「これ? うん 初めて飲んだけど、飲みやすいよ 飲んでいいよ?」

「みいひが飲ませて」

「え? やだよ はずい」

「何が? 何、想像してんの? 手に持って俺の口に飲ませてくれればいいんだけど(笑)」

「え? あ、そ、そういうことか、」

「何慌ててんの?(笑) あー やらしー もしかして口移しで飲ませるとか想像してたんでしょ?(笑)」

「ち、違うし、」

「いいよ やって?」

「え、」

「口移しで飲ませて」

どぎまぎしてるみいひに低く柔らかい声で言う

「みいひがしてくれたら俺元気出るかも」

とみいひが心配してたのをいいことに弱ってる振りして言ってみると、みいひは案の定、良人が落ち込んでるなら元気出させてあげないとという感じで、意を決したようにお酒を口に含んだ

そんなみいひが愛しくて見ていると、みいひは目が合うと恥ずかしそうに逸らして、目を伏せたまま近付いて唇を合わせてきた

みいひの後頭部を押さえて逃げられないようにして、口を開けてみいひの唇を丸ごと塞いだ

みいひが口を開けると温かいお酒がトロっと流れてきて、舌を絡めて飲んだ

みいひは役割を終えて離れようとしたが、逃がすものかとバスローブの体温を抱き寄せて、舌先で舌先をくすぐったり、上の前歯の裏の歯茎をチロチロしたりした

「ゃ、あん よひとぉ、」

酒が効いたのか、すぐに声を出す

羞恥が薄れていい感じだ

バスローブの背中をゆっくり撫でてあげると、脱力したようにくったりともたれてきた

かわいい

髪の毛をいい子いい子と撫でてあげ

「ベッド行こうか?」

と耳に囁くとビクっと震えて

「良人の声だめ」

と言う

「だめ? だめってどういうこと?」

「なんか、力抜けちゃう」

「そうなの?」

それならばと、わざと耳元で問い掛ける

「らめぇ むらむらしちゃう」

ん? 今日は結構ー、羞恥が薄い日かもしれない

テンション上がる

「むらむらしちゃうの? えっちな子だ」

「恥ずかしい」

顔を隠そうと俺の胸にうずめてくる

耳まで真っ赤みたい(笑)

「おいで」

手を引いてベッドに連れて行き

「寝て」

みいひを横にならせて上から覆い被さった

自分の屹立したモノをわざとみいひに当てる

「良人、起ってる」

「起ってるよ みいひがえっちだから」

言いながら、バスローブの上からみいひの太ももを撫でる

みいひは感度が高まっているようで、それだけで、ぅうんと鼻に掛かったうめきをもらす

バスローブの紐をほどいて、前を開くと

「やぁ、明るいと見えちゃう」

と手で体を隠した

ちょっとムカついた

みいひの体は俺のだから、今更隠すもんじゃないでしょ?

「みいひ、俺のこと好きなんじゃないの? 好きな人にだったら全部見せられるよね?」

体を隠すみいひの手を持ってどける

結構力入ってて抵抗されたけど、俺の方が男で力強いから強引に開かせた

片手で手を押さえ込んで、バスローブの紐で縛ってしまった

「みいひ、えっちな体」

おっぱいを揉み揉みすると

「やぁん!」

首を振っていやいやする

だけど表情は眉根が寄って気持ち良さそう

みいひが大好きな乳首の先っちょを摘まんでくりくりしてあげる

「あ! や、 良人、 気持ちぃ、 あ! あん!」

すぐに声を出した

「敏感でやらしいおっぱいだ」

言葉でもしっかり責める

みいひは顔を真っ赤にして違う違うと首を振る

「違くないでしょ?」

胸に顔を寄せ先端のピンクを触れるか触れないかの感じでチロチロ舐める

それを5分くらいしたらみいひは息が相当上がって

「だめぇ、もっと、ちゃんと舐めて欲しい、」

とぐずったように言う

おねだりなんてめずらしい

「やらしい子だ」

わざとはずかしめていじめてあげる

リクエストには応えず、下を確認する

「あらら、パンツ、おもらししたみたいにびしょびしょじゃん」

触る前からわかるくらい明らかに濡れていて布地の色が変わってる

「こんな濡れてたら、陰唇が透けて見えちゃうかもね」

布地に濡れを染み込ませるように一撫でした

「やぁ! 見ないで、」

みいひは足を寄せて閉じようとするが俺がいるので閉じられない

「ん~? よぉく見てあげる」

顔を近付けると、ボディーソープの残り香の向こうにうっすらみいひのにおい

「えっちなにおいがする」

馥郁(ふくいく)と吸い込むと

「やだ、 はずかしい、」

と泣いてしまった

「味はどんなかな?」

と更にはずかしめるように、布地の上からはむはむとかぶり付き唾液でべちょべちょにした

みいひは、やだやだとジタバタしたが、クリの辺りに当たると、うぅん、うぅん、と鼻に掛かる声を漏らした

「あらら、濡れて、陰唇丸見えだ」

わざと大袈裟に言うと

「見ないで見ないで」

と騒ぐ

「パンツ、冷たくて気持ち悪いでしょ?」

と言うと同時に、みいひが抵抗の動きをする前に、思い切り脱がしてしまった

「やだやだ」

足を閉じようとするみいひの両足を持ってM字に開かせて、顔をうずめ、間近に見ながら、3本の指を揃えた両手で陰唇を開いた

「いやぁ!」

みいひは一層大きく泣く

「あぁ、中、真っ赤 すごくやらしい」

「汚いから見ないで」

「みいひのおまんこかわいい」

ヌルヌルの滑りで人差し指を埋めるとぎゅーっと締め付けてくる

クリの裏側のGスポットを指の腹で撫で撫ですると

「おしっこ漏れちゃう」

と訴える

「おしっこじゃなくて潮だよ 出してもいいからね」

「やだやだ 良人に嫌われたくない」

と思い切り抵抗した

「嫌わないよ」

手を緩めず、そこを刺激し続けると

「やだやだやだやだ」

と、本当に漏れそうになったのか騒ぐので

「もう じゃあ、潮は今度ね」

と、また次回ということにした

「みいひ、横向いて」

仰向けで寝てるみいひを横向きにしてバックハグしながら、手の縛りをほどいて、みいひの太ももの間に陰茎を差した

「っ、はぅん、」

しっとりむっちりと包まれる感触が気持ち良くて、思わず変な声が漏れてしまった

みいひの体をしっかりホールドしながら、仰向けに寝返りを打った

「みいひ、上見て」

感じると目を閉じるみいひに言う

「ゃ! 見ないでぇ!」

みいひは天井の鏡に映った自分の痴態を見て抵抗した

バスローブを着たままの俺の上に乗ったみいひはバスローブはほとんどはだけて全部丸見えで、乳首を硬く立てている

胸が重力で両脇にボロンとたわんでいて、劣情を誘う

「みいひ、えっちだよ?」

耳元で低く柔らかに囁くと

「私だけ裸なのやだ 電気消して」

と泣く

「今日だけ このまま お願い」

弱ってる振りして言うとみいひはそれ以上抵抗してこなかった

人良過ぎ

かわいいなぁ

「みいひ、ちゃんと目開けて見て」

ボロンとたわんだおっぱいのビンビンに起ち切った乳首の先のピンクを指先でさすさすと掠めた

「やぁん だめぇ」

みいひは大好きなおっぱいへの愛撫を感触と視覚の両方で感じたようで、いつもより一層反応がいい

「乳首摘まもうね?」

期待を高めるように予告してから、みいひが鏡の中の自分の胸を見ていることを意識しながら、ゆっくりと手を動かし、一旦止まった後できゅっと摘まんだ

みいひは胸で息をしてハァハァ言いながら

「だ、めぇん!」

と喘ぐ

「ほら、ちゃんと見てて みいひのえっちなおっぱい、乳首ビンビンに起って、俺の指にクリクリされちゃってるよ?」

言葉でもいじめるとみいひはもう羞恥のストッパーが飛んだみたいに

「やん、 あ、 よひと、 気持ちぃ、 らめ、 おっぱい気持ちぃ、」

よだれをトロっと垂らしながら喘ぐ

エロ過ぎ

乳首をいじめながら下から腰を突き上げて素股で擦る

「きゃん!」

揺すられて、みいひも声を出す

よだれを舐めてあげたくて

「みいひ こっち向いて」

と向かせて舐め、多少無理な角度でディープキスをする

キスをしながら乳首の先端のピンクをちょんちょんちょんちょんと突いた

「や! それ、らめ、 よひと、 いっひゃう、」

「ん~? みいひ、クリ触ってないのに、乳首だけでいっひゃうの?」

キスしたまましゃべりながら、乳首の先の粘膜に指の腹を当て押し込みながらクルクルと愛撫した

「らめぇ! よひと、 いっひゃう、」

「だめだよ(笑)」

指を止めて寸止めした

「やらぁ、いじわる、」

みいひはイけなくて苦しそうに泣く

「おまんこも触ってあげないとかわいそうでしょ?」

と、みいひの太ももに手を掛けて股を思い切り開かせた

「やらぁ! みないれ、」

「みいひ、ちゃんと見て ほら、みいひのおまんこ、こんなに開かれて丸見え 中、真っ赤だよ やらしい、」

「やら、やら!」

みいひは足を閉じようとするけど、そうはさせるかと、太ももを抑える腕に一層力を入れた

「ほら、よぉく見て 濡れててヌラヌラしてて、真っ赤で、充血してパンパンで、ヒクヒクしてる」

「やだぁ、恥ずかしいよぉ、」

みいひは鏡に映る自分のまがまがしい痴態に羞恥して泣く

「勃起したクリちゃん触って欲しい?」

みいひの耳に低く柔らかく囁くと

みいひは耳からビクッと震えた後、必死の抵抗で首を振る

強がっちゃって(笑)

かわい

思い切りイかせてあげよ

「クリちゃん触っちゃいやなの? じゃあ、しょうがない」

本当はクリ触って欲しいのわかってて、わざと遠回りする

「みいひ?おっぱい気持ちいい?」

耳を舐めながら、ボロンとたわんだおっぱいの先のビンビンの乳首を摘まんでクリクリした

「やぁ、らめ、よひと、すき、らいすき、よひと、よひとのほしい、」

「ん~?」

やっと言ったじゃん

強情なみいひ

俺を欲しくてたまらなくなればいい

俺を好きで

俺を求めて

俺じゃなきゃだめで

俺に依存して

俺をずっと求めて執着すればいい

「なぁに? 聞こえなかった」

嘘(笑)

「よひとぉ、しゅき、らいしゅきらよぉ、」

もう羞恥が崩れてぐずぐずのみいひが汗で額に髪を張り付かせながら言う

かわいい

羞恥が強いみいひの鉄壁をこんなに崩せるの俺しかいないでしょ

もっと俺に沼ればいい

「みいひが? 俺のこと好きなの? 知らなかった(笑)」

な訳ないのにわざと意地悪で言ってみると

「良人の馬鹿」

みいひは俺から降りて俺の上に正常位で乗っかって唇を押し付けてきた

この期に及んで、フレンチかよ(笑)

かわい過ぎだろ

みいひの後頭部を片手で押さえ強引に舌を入れ、絡めた

みいひは一所懸命応えようと俺の動きを反復して舌を動かす

目を閉じて濡れた舌を絡めていると神経の数が多い唇や口内の粘膜や舌が全部気持ちいい

夢中になっていたら、みいひが俺の勃起し切ったモノをかわいい手で持って

濡れた割れ目に当てて、位置を確認すると、ズブリと埋めた

「っ!はぁん、」

「ぁ!あん、よしとぉ、ん、」

ほぼ同時に喘いで、

そのまま、みいひは、胸を張って乳首を俺の体に擦り付けながら、陰茎を抜き差しするようにグラインドした

「ぁ、 だめ、 みいひ、 気持ちぃ、」

「よしと、気持ちぃの? うれしい、」

みいひがかわいいこと言うので、俺のモノは一段とビキっと拡張し、みいひの膣内を圧迫した

余計に密着して粘膜が強く刺激されて気持ちいい

チンコの粘膜と玉含む周辺と鼠径部と足先にまで甘い痺れた電気が走り、もう限界だ

「みいひ、気持ちぃ?」

下の位置のみいひの顔の表情を見たくて頬に手を添え、向かせる

みいひは恥じらいと気持ち良過ぎての切なさが混ざったような顔で俺を見て、本当は恥ずかしくて言えないのを、俺が落ち込んでるならちゃんと伝えないと、とでも思ってそうに

「よしと、気持ちぃよ、 よしとぉ、すきぃ、」

と目を見て言ったあと、ぴったりと俺の胸にくっ付いてきたので、

あまりにかわいくて、みいひを気持ち良くさせたくて、俺も気持ち良くて、みいひのお尻を押さえて、下からガンガン突き上げた

「あん! よしと、 あん、あん、 や、気持ちぃ、 あん! いっちゃう、 いっちゃう、」

「はぁん、あ、いいよ? みいひ、いって、」

更にガンガン突くとみいひは乳首とクリトリスを俺の体に押しつけてきて

「あぁん!よしと、気持ちぃ! いくいくいくいく! あぁん!」

とビクビクビクビクッと痙攣していってしまった

イきやすい敏感なみいひがかわいくてたまらなくて

「みいひ、いく!」

思い切り膣内で陰茎を擦ってビュクビュクと放出した



しばらく息を整えたみいひが、ティッシュで精液を拭いてくれて、床に落ちてた布団を拾って俺に掛けて、一緒に入った

俺がぼうっと賢者タイムしてると、かわいいねと言ってそうにほほ笑みを作って見せ、髪にキスしてきたので、俺も自然に笑っちゃって、お互いの目を見合っていた

温かさの中、いつの間にかまどろんでいて、俺の渇望はいつの間にか消えていた




おしまい




みいひに感情ぶつけて、受容されて、承認欲求満たされて、なんだかんだ依存してたのは良人の方でもあった(笑)
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