【ご都合主義シリーズ】超年下彼氏に溺愛される話5
✳みいひが良人(よしと)と離れると決める前のお話し
「閉経特集、こうして女は枯れていくぅ?!」
みいひは、自室のダイニングテーブルに座りスマホを持ちながらショッキングな記事のタイトルを読み上げる
記事によると生理が終了するとホルモンが激減し女性らしさが失われていくらしい
「・・確かに たまにおじいちゃんかおばあちゃんかわからない人って見掛けるもんね・・ こっわ!」
素直で影響されやすいみいひは、すぐに100パーセントの恐怖を感じた
かろうじてまだ来ているが、いつ終わってもいい年頃だ
胸もしぼみ、髪も薄くなり、おじさん臭が出た自分を良人は愛してくれるんだろうか・・
いや、無理すぎる!
同い年の相手なら、お互い老けたよねと、受け入れ合っていけばいいのだろうが、
良人は相当年下だ
むしろまだピチピチと言ってもいいだろう
老けたから受け入れろというのはフェアではない
というか、他に選べる相手がまだまだいる年齢だ
わざわざ我慢しておじさんみたいなおばさんといる必要性がない
「なに?どしたの? みいひ閉経したの?」
ダイニングの横にあるトイレに行って洗面所で手を洗って出てきた良人が問い掛ける
「え? あ(口に出ちゃってた) してないよ、まだ」
「だよねぇ みいひ、生理前になるとムラムラしちゃってえっちしたくなっちゃうもんね」
良人がニヤニヤしながら言う
「そっ、そんなことないもん!」
みいひが赤面しながら抵抗する
「そぉ? 先月とか一緒に寝てたらムズムズしちゃってやばかったじゃん 先月10日だったから、今日5日でしょ、そろそろ今月も来る頃じゃん」
「え? そうだっけ(日付とか覚えてるの?!男子って普通そう?そうじゃないよね?)」
「そうだよ、たまに2、3日ずれるけど、もう来るんじゃない 胸とか張ってきた? 下腹部が重いとかない?」
「ねぇ・・ 詳し過ぎてちょっと怖い(笑)」
「え?(引かれてる?) いやいやいや、普通だって(笑)」
実は、良人は、学生時代に友だち同士でエロ談義してて、いつだったらゴム無しで出来るのかという話になり、詳しい奴、数人の知恵を集結した結果、生理が終わってから次の生理が来るまでの間で、生理の1週間くらい前なら排卵された卵子がもう使い物にならないから妊娠しないから、そこでGOだろという結論に至ったのであった
これは今後の人生でも使えそうな重要な知恵だという気がしてしっかり覚えておいたエロ良人であった(笑)
みいひの毎月の生理も手帳にしっかり付けているのであった
「普通かな? 普通じゃないような・・」
腑に落ちない様子のみいひだったが、答が出ないので、元の話題に戻った
「生理が来ないと女性ホルモンが減っておじさん化しちゃうんだって、だから、ホルモンが出るように日々ジャニーズのコンサート行ってときめいたり、いろんなケアしたりした方がいいんだって」
「へー おばさんって大変なんだね」
「おばさん?! そらそうなんだけど、ショック」
「なんで? みいひおばさんじゃないじゃん 5歳児でしょ(笑)」
「え おばさんもやだけど、5歳児も若過ぎだし(笑) そうじゃなくて、年相応の大人の女性になりたいのー」
「いやいやいや、無理しない方がいいって(笑)」
「えー? どーゆー意味ーヽ(*`Д´)ノ」
「どうゆう意味って、そのままの意味だけど?(笑)」
楽しそうな二人であった
そのあと、良人のスマホに電話が掛かって来て、部屋の方で20分くらい話してからダイニングに戻ると、みいひがスマホを握ったままテーブルに突っ伏して寝ていた
良人はみいひの手からスマホを抜き取って画面を見た
「女性性を解放する膣ケア?」
ふむふむと良人はしばらく記事を読んでいた
そんなことがあっての2週間後
休み前の日に良人の部屋に来たみいひに良人が唐突に言う
「みいひ、膣ケアすすんでるの?」
「え? なんだっけ? あ~ まぁ、ぼちぼちかな(笑)」
「絶対忘れてたじゃん(笑)」
「や、そんなことはないけどぉ(笑)」
「そんなことあるやん(笑)」
「あはは、はは(笑)」
「ダメでしょ?ちゃんとやらなきゃ」
「はぁーい」
やっぱり良人はセックスができない私じゃ意味ないんだとちょっとさみしくなるみいひ
おじいちゃんとおばあちゃんになっても手つないで散歩とかすればいいじゃん、と
「そんなことだと思った じゃ、今からやるよ」
真剣よりなトーンの良人
「え? いいよ、今は」
「ダメでしょ、そうやって後回しにするとまた忘れちゃうでしょ」
「いいじゃん 忘れても」
「ダメだよ みいひ閉経したくないんでしょ? ホルモン出したいんでしょ? じゃあ、やんなきゃ」
「や、まぁ、そうだけど」
「じゃ、やるよ」
「えー、今日はちょっと気分じゃないっていうかぁ」
膣ケアなんて人んちでやるもんじゃないでしょと思うみいひ
「やる前から諦めるの?」
真剣なトーンの良人
「えー(真面目モードなっちゃってるし)(そんな真剣になる話?)」
「早くぅ! とりあえず手ぇ洗ってきて」
「えー いーよー」
「ダメでしょ もしかして、一人で洗面所行くの怖いの? じゃあ、一緒に行ってあげるから」
ベッドを背もたれに床に座っていたみいひの手を引いて立たせ、良人は洗面所に連れて行く
「はい、手ぇ洗って」
蛇口をひねって水を出してくれる良人
「はぁ」
こういう時の良人の言うことは聞かないと面倒臭いことになるんだよなと、溜め息つきながらしぶしぶ手を洗うみいひ
ハンドソープのボトルを見ると薬用石鹸ミューズだし、ド真面目かと突っ込みたくなる
「よく流さないと逆に手ぇ荒れるからね」
とみいひの手を外から包んで撫で流してくれる良人
「ありがと」
「どういたしまして」
マジレスする良人がかわいく思えてみいひは笑ってしまった
部屋に戻ると良人はやる気満々なていで
「じゃあ、ベッド使っていいから 座ってやる? 寝てやった方がいいのかな?」
と真剣
どっちでもいいんじゃないとか思うが、それよりこの流れなんなのよと思いつつ言ったら怒られそうなので、良人に合わせるみいひ
「とりあえず寝てみようか」
良人が勝手に決めて指示する
みいひがとりあえず合わせとこうかと良人のベッドに寝転がると良人はその横に、みいひの顔が見える向きでお姉さん座りに座った
「まずはリラックスする為にお腹に手置いて、ゆっくり息を吐いてぇ」
「吐き切ったら、吸ってぇ」
「吐いてぇ」
「そしたら、両手でハートの形を作って親指をおへその辺りに持って行ってぇ その辺りが子宮のある場所だよ」
「へぇ 良人、すごい」
「じゃあ、服の上からでもいいから、その辺りを優しく手の平でくるくると撫でてあげましょう」
「はーい」
「子宮に手の平の温かさを感じたら 今度は手の平で下着のクロッチに当たる辺りをゆっくりさすってあげましょう」
「えー 恥ずかしいから、いいよ~」
「しぃっ!真面目にやって!」
「え~」
と言いつつ、やらないと良人がうるさそうなので、やるみいひ
「そしたら、着衣を脱いで、マッサージクリームで会陰をくるくる撫でてあげましょう 指は人差指から薬指までの3本を使うのが丁度良いでしょう」
「え、ちょ、脱ぐとか無理 恥ずい」
「みいひ! ちゃんとやらないとホルモン出ないよ?」
「そうだけど、やっぱ自分ちでやるからいい」
「みいひんちでやるとしても俺が教えに行くからね?」
「え やだよ、じゃあ、自分ちでやる意味ないじゃん」
「でしょ? だから、今やっちゃお」
「えーー」
「えーじゃない 服脱いで」
「やだ 見えちゃう」
「じゃあ、電気、夕方電気にしてあげるから」
便乗犯ノリノリ良人はリモコンでピッピッと照明を常夜灯にした
「脱いで」
「やだ、恥ずい」
みいひがちょっと泣きそうに見える表情で言うと良人は
「しょうがないなぁ」
とうれしそうな声で言い、みいひの下半身の方に移動して、みいひのルームウエアのズボンを脱がせた
みいひは恥ずかしさのあまり、ベッドにあったタオルケットを引っ張り顔を隠す
「恥ずかしいの?」
わかってるくせに良人はわざと言い、みいひの太ももを手の平でゆっくり撫でる
「みいひの太もも、すべすべで気持ちいい」
感触を味わうように良人の温かい手の平がみいひの内ももを移動する
みいひの鼓動は否が応にも早くなる
良人は手の平を、内ももから、しれっと股間に移動させ
「お尻の穴と膣の間のところが会陰だよ」
下着の上からお尻の穴を捉えくるくると愛撫したあと、膣口を指先でつんつんと示し、会陰を3本の指でまあるくほぐす
みいひは声が出そうで、恥ずかしくて
「んーー!」
とタオルケットを噛んで耐えていた
「下着、濡れてよごしちゃう前に脱いじゃおうね」
良人は子どもをあやすような言い方で言いながら、みいひの下着に手を掛けて下ろしてしまった
「んーー!」
恥ずかしさにみいひがタオルケットを噛んだまま叫ぶ
良人が自分の下半身を見ているであろうことを感じて、みいひは恥ずかしさに足を閉じようとしたが、良人が陣取っていて閉じることができない
良人はなだめるようにみいひの太ももを撫でながら
「みいひ、きれいだよ」
「みいひのここすごいかわいい」
上擦ったように聞こえる声で言う
「フェムテッククリームって言うの買ったから」
フタを開けてニチャッという音がしたあと
会陰にたっぷり塗り込まれる
「中もケアしようね」
ジンと熱く感じるクリームのぬめりを膣口に滑らせ、太い人差指の先で膣口を押し広げるように円をかく
「良人の指、好きぃ」
みいひがかわいいことを言うので、良人は俺が感じさせているんだと自尊心を覚え
「入れたらもっと気持ち良くなるかな?」
と、ゆっくりと指をうずめた
「! ぁ、あー 良人ぉ 良人の指ぃ」
訳わからんくなり、うなされたうわごとのような声を出すみいひ
「奥まで咥えてる」
わざといやらしい言い方をする良人
「膣、絞めてごらん」
良人が言うとみいひのそこは、くんとしまって良人の指をみっちりと圧迫する
「やっば みいひのここきゅってしまって、めっちゃかわいい」
「じゃあ、3回やってみようか? はい、きゅっ、きゅっ、きゅっ」
「はい よくできました」
「じゃあ、終わりっ」
「指、抜くね」
みいひは、名残惜しくなり、膣を締め指を引き止めようとしたが、良人の指はゆっくり引き抜かれてしまった
「良かったね これでみいひまだ閉経しないね」
良人は、タオルケットで顔を隠しているみいひのタオルケットをまくってみいひの顔を見て笑いかける
膣ケア終わったならパンツもズボンも履かせてあげればいいのに、みいひの下半身はそのままにみいひからタオルケットを取って、みいひに掛けながら自分も一緒に入って横に寝た
みいひは、自分を見てほほ笑んでる良人をじっと見ると、良人の端正な下唇にそっと唇を合わせ「どうしたの?」とニヤけながら問う良人に答えず、舌で良人の下唇の形をぬるぬるとなぞった
「あれ もしかして、みいひ、ムラムラしちゃったの?」
わかっててわざと指を抜いた良人は、あえて訊く
「してないもん」
と言いつつみいひは、欲望に溶けた目をして、良人の上になり良人のTシャツをまくり上げ、白い肌に薄く載っている乳首を露わにし、小さくかわいい粒の先端を濡れた舌先で極やさしくペロペロした
良人は大袈裟かと思えるほどビクッと震え、そのあとで、はぁんと甘い吐息を吐いた
「良人、かわいい 気持ちいいの?」
みいひが問うと良人は、薄紅になった顔色の中、とろけたよく開かない目で、みいひの目を見ながら、おねだりするように舌を出した
みいひは、良人の薄桃色の舌の小さな粒々の一つ一つを撫でるように舌を合わせて舐め上げた
良人はゾクッと肩を震わせ感覚を味わうように目を閉じた
みいひがもう一度同じように舌をなぞると、口を開けていたからかトロッと唾液が出てきて、舌を伝い、良人の舌に流れた
良人は、みいひの後頭部に手の平を添えて引き寄せ、深く口づけ、みいひの唇と舌ごと唾液を飲んだ
「みいひ」
切な気に目を見つめ、みいひの臀部を優しく抱えて、引き寄せる
着衣の向こうでこれ以上ないというくらい痛い程に硬くなった良人のものが、下着も何もつけていないみいひの下半身に当たる
みいひは、そんなになっている良人がかわいくて、ほほ笑むと、少しだけ体重を掛けて良人のそれをグリグリと愛撫した
「ぁ、、ハァ、、」
良人が甘く息を吐き、入れたいと言ってそうにみいひの目を見てくる
みいひは、知ってか知らずか、臀部を抱いている良人の手を優しくほどいて、良人の下半身の着衣を脱がしてしまい、良人の愛しいそこに顔をうずめ、握った手の中にズクンズクンと脈打つ硬さを感じながら、先走り汁が垂れて濡れた先端を咥えて舐めて味わった
良人は、下半身ごとビクビクと震えながら
「みいひ、、ぁ、、ハァ、、だめ、いっちゃう、」
とあごを上げうわごとのように言いながら耐えている
敏感な良人がかわいくてかわいくて、みいひは脳がとろけるかと思った
耐えながらも果てる快感を切望してるであろう良人のそれを口で愛撫するのを止めて、みいひは、良人にまたがり、良人の陰茎の快感神経が走ってるであろう裏筋を自分の左右の陰唇の内側で挟み、二人の愛液で滑らせ愛撫した
「ぁ! だめ、いっちゃう、 ぁ、ぁ、」
良人が喘ぎの間隔を短くしてきたので、限界が近いことを感じ、みいひは良人のそれを自分の中にゆっくり沈め、
「良人ぉ、」
切な気に名前を呼び、片手で自分の乳首の先端を摘まみ、片手で完全に腫れたクリトリスの先端をクリクリといじめた
触って欲しかったのに一切触られていなかった敏感になり切ったそれらは、ビクンと痙攣し、イってしまった
イったあとの膣の収縮がビクンとビクンと良人のそれを締め上げ
「みいひ!だめ!イクっ!!」
良人も体を跳ねさせイってしまった
5分ほどみいひが良人の上にくたっともたれたままの体勢で、二人とも呆然としたあと
「みいひ、膣ケア効果あり過ぎ」
良人はうれしそうに言って、
記事で読んだのの数倍エロい変態だからだなんだ、
みいひも、違う、これは普通だ、記事の人もこうなったけど書くと18禁になっちゃうからコンプラ配慮で書けなかっただけでしょなんだかんだ、
全然甘くないピロートークでわーわー騒いでたとさ
おしまい
「閉経特集、こうして女は枯れていくぅ?!」
みいひは、自室のダイニングテーブルに座りスマホを持ちながらショッキングな記事のタイトルを読み上げる
記事によると生理が終了するとホルモンが激減し女性らしさが失われていくらしい
「・・確かに たまにおじいちゃんかおばあちゃんかわからない人って見掛けるもんね・・ こっわ!」
素直で影響されやすいみいひは、すぐに100パーセントの恐怖を感じた
かろうじてまだ来ているが、いつ終わってもいい年頃だ
胸もしぼみ、髪も薄くなり、おじさん臭が出た自分を良人は愛してくれるんだろうか・・
いや、無理すぎる!
同い年の相手なら、お互い老けたよねと、受け入れ合っていけばいいのだろうが、
良人は相当年下だ
むしろまだピチピチと言ってもいいだろう
老けたから受け入れろというのはフェアではない
というか、他に選べる相手がまだまだいる年齢だ
わざわざ我慢しておじさんみたいなおばさんといる必要性がない
「なに?どしたの? みいひ閉経したの?」
ダイニングの横にあるトイレに行って洗面所で手を洗って出てきた良人が問い掛ける
「え? あ(口に出ちゃってた) してないよ、まだ」
「だよねぇ みいひ、生理前になるとムラムラしちゃってえっちしたくなっちゃうもんね」
良人がニヤニヤしながら言う
「そっ、そんなことないもん!」
みいひが赤面しながら抵抗する
「そぉ? 先月とか一緒に寝てたらムズムズしちゃってやばかったじゃん 先月10日だったから、今日5日でしょ、そろそろ今月も来る頃じゃん」
「え? そうだっけ(日付とか覚えてるの?!男子って普通そう?そうじゃないよね?)」
「そうだよ、たまに2、3日ずれるけど、もう来るんじゃない 胸とか張ってきた? 下腹部が重いとかない?」
「ねぇ・・ 詳し過ぎてちょっと怖い(笑)」
「え?(引かれてる?) いやいやいや、普通だって(笑)」
実は、良人は、学生時代に友だち同士でエロ談義してて、いつだったらゴム無しで出来るのかという話になり、詳しい奴、数人の知恵を集結した結果、生理が終わってから次の生理が来るまでの間で、生理の1週間くらい前なら排卵された卵子がもう使い物にならないから妊娠しないから、そこでGOだろという結論に至ったのであった
これは今後の人生でも使えそうな重要な知恵だという気がしてしっかり覚えておいたエロ良人であった(笑)
みいひの毎月の生理も手帳にしっかり付けているのであった
「普通かな? 普通じゃないような・・」
腑に落ちない様子のみいひだったが、答が出ないので、元の話題に戻った
「生理が来ないと女性ホルモンが減っておじさん化しちゃうんだって、だから、ホルモンが出るように日々ジャニーズのコンサート行ってときめいたり、いろんなケアしたりした方がいいんだって」
「へー おばさんって大変なんだね」
「おばさん?! そらそうなんだけど、ショック」
「なんで? みいひおばさんじゃないじゃん 5歳児でしょ(笑)」
「え おばさんもやだけど、5歳児も若過ぎだし(笑) そうじゃなくて、年相応の大人の女性になりたいのー」
「いやいやいや、無理しない方がいいって(笑)」
「えー? どーゆー意味ーヽ(*`Д´)ノ」
「どうゆう意味って、そのままの意味だけど?(笑)」
楽しそうな二人であった
そのあと、良人のスマホに電話が掛かって来て、部屋の方で20分くらい話してからダイニングに戻ると、みいひがスマホを握ったままテーブルに突っ伏して寝ていた
良人はみいひの手からスマホを抜き取って画面を見た
「女性性を解放する膣ケア?」
ふむふむと良人はしばらく記事を読んでいた
そんなことがあっての2週間後
休み前の日に良人の部屋に来たみいひに良人が唐突に言う
「みいひ、膣ケアすすんでるの?」
「え? なんだっけ? あ~ まぁ、ぼちぼちかな(笑)」
「絶対忘れてたじゃん(笑)」
「や、そんなことはないけどぉ(笑)」
「そんなことあるやん(笑)」
「あはは、はは(笑)」
「ダメでしょ?ちゃんとやらなきゃ」
「はぁーい」
やっぱり良人はセックスができない私じゃ意味ないんだとちょっとさみしくなるみいひ
おじいちゃんとおばあちゃんになっても手つないで散歩とかすればいいじゃん、と
「そんなことだと思った じゃ、今からやるよ」
真剣よりなトーンの良人
「え? いいよ、今は」
「ダメでしょ、そうやって後回しにするとまた忘れちゃうでしょ」
「いいじゃん 忘れても」
「ダメだよ みいひ閉経したくないんでしょ? ホルモン出したいんでしょ? じゃあ、やんなきゃ」
「や、まぁ、そうだけど」
「じゃ、やるよ」
「えー、今日はちょっと気分じゃないっていうかぁ」
膣ケアなんて人んちでやるもんじゃないでしょと思うみいひ
「やる前から諦めるの?」
真剣なトーンの良人
「えー(真面目モードなっちゃってるし)(そんな真剣になる話?)」
「早くぅ! とりあえず手ぇ洗ってきて」
「えー いーよー」
「ダメでしょ もしかして、一人で洗面所行くの怖いの? じゃあ、一緒に行ってあげるから」
ベッドを背もたれに床に座っていたみいひの手を引いて立たせ、良人は洗面所に連れて行く
「はい、手ぇ洗って」
蛇口をひねって水を出してくれる良人
「はぁ」
こういう時の良人の言うことは聞かないと面倒臭いことになるんだよなと、溜め息つきながらしぶしぶ手を洗うみいひ
ハンドソープのボトルを見ると薬用石鹸ミューズだし、ド真面目かと突っ込みたくなる
「よく流さないと逆に手ぇ荒れるからね」
とみいひの手を外から包んで撫で流してくれる良人
「ありがと」
「どういたしまして」
マジレスする良人がかわいく思えてみいひは笑ってしまった
部屋に戻ると良人はやる気満々なていで
「じゃあ、ベッド使っていいから 座ってやる? 寝てやった方がいいのかな?」
と真剣
どっちでもいいんじゃないとか思うが、それよりこの流れなんなのよと思いつつ言ったら怒られそうなので、良人に合わせるみいひ
「とりあえず寝てみようか」
良人が勝手に決めて指示する
みいひがとりあえず合わせとこうかと良人のベッドに寝転がると良人はその横に、みいひの顔が見える向きでお姉さん座りに座った
「まずはリラックスする為にお腹に手置いて、ゆっくり息を吐いてぇ」
「吐き切ったら、吸ってぇ」
「吐いてぇ」
「そしたら、両手でハートの形を作って親指をおへその辺りに持って行ってぇ その辺りが子宮のある場所だよ」
「へぇ 良人、すごい」
「じゃあ、服の上からでもいいから、その辺りを優しく手の平でくるくると撫でてあげましょう」
「はーい」
「子宮に手の平の温かさを感じたら 今度は手の平で下着のクロッチに当たる辺りをゆっくりさすってあげましょう」
「えー 恥ずかしいから、いいよ~」
「しぃっ!真面目にやって!」
「え~」
と言いつつ、やらないと良人がうるさそうなので、やるみいひ
「そしたら、着衣を脱いで、マッサージクリームで会陰をくるくる撫でてあげましょう 指は人差指から薬指までの3本を使うのが丁度良いでしょう」
「え、ちょ、脱ぐとか無理 恥ずい」
「みいひ! ちゃんとやらないとホルモン出ないよ?」
「そうだけど、やっぱ自分ちでやるからいい」
「みいひんちでやるとしても俺が教えに行くからね?」
「え やだよ、じゃあ、自分ちでやる意味ないじゃん」
「でしょ? だから、今やっちゃお」
「えーー」
「えーじゃない 服脱いで」
「やだ 見えちゃう」
「じゃあ、電気、夕方電気にしてあげるから」
便乗犯ノリノリ良人はリモコンでピッピッと照明を常夜灯にした
「脱いで」
「やだ、恥ずい」
みいひがちょっと泣きそうに見える表情で言うと良人は
「しょうがないなぁ」
とうれしそうな声で言い、みいひの下半身の方に移動して、みいひのルームウエアのズボンを脱がせた
みいひは恥ずかしさのあまり、ベッドにあったタオルケットを引っ張り顔を隠す
「恥ずかしいの?」
わかってるくせに良人はわざと言い、みいひの太ももを手の平でゆっくり撫でる
「みいひの太もも、すべすべで気持ちいい」
感触を味わうように良人の温かい手の平がみいひの内ももを移動する
みいひの鼓動は否が応にも早くなる
良人は手の平を、内ももから、しれっと股間に移動させ
「お尻の穴と膣の間のところが会陰だよ」
下着の上からお尻の穴を捉えくるくると愛撫したあと、膣口を指先でつんつんと示し、会陰を3本の指でまあるくほぐす
みいひは声が出そうで、恥ずかしくて
「んーー!」
とタオルケットを噛んで耐えていた
「下着、濡れてよごしちゃう前に脱いじゃおうね」
良人は子どもをあやすような言い方で言いながら、みいひの下着に手を掛けて下ろしてしまった
「んーー!」
恥ずかしさにみいひがタオルケットを噛んだまま叫ぶ
良人が自分の下半身を見ているであろうことを感じて、みいひは恥ずかしさに足を閉じようとしたが、良人が陣取っていて閉じることができない
良人はなだめるようにみいひの太ももを撫でながら
「みいひ、きれいだよ」
「みいひのここすごいかわいい」
上擦ったように聞こえる声で言う
「フェムテッククリームって言うの買ったから」
フタを開けてニチャッという音がしたあと
会陰にたっぷり塗り込まれる
「中もケアしようね」
ジンと熱く感じるクリームのぬめりを膣口に滑らせ、太い人差指の先で膣口を押し広げるように円をかく
「良人の指、好きぃ」
みいひがかわいいことを言うので、良人は俺が感じさせているんだと自尊心を覚え
「入れたらもっと気持ち良くなるかな?」
と、ゆっくりと指をうずめた
「! ぁ、あー 良人ぉ 良人の指ぃ」
訳わからんくなり、うなされたうわごとのような声を出すみいひ
「奥まで咥えてる」
わざといやらしい言い方をする良人
「膣、絞めてごらん」
良人が言うとみいひのそこは、くんとしまって良人の指をみっちりと圧迫する
「やっば みいひのここきゅってしまって、めっちゃかわいい」
「じゃあ、3回やってみようか? はい、きゅっ、きゅっ、きゅっ」
「はい よくできました」
「じゃあ、終わりっ」
「指、抜くね」
みいひは、名残惜しくなり、膣を締め指を引き止めようとしたが、良人の指はゆっくり引き抜かれてしまった
「良かったね これでみいひまだ閉経しないね」
良人は、タオルケットで顔を隠しているみいひのタオルケットをまくってみいひの顔を見て笑いかける
膣ケア終わったならパンツもズボンも履かせてあげればいいのに、みいひの下半身はそのままにみいひからタオルケットを取って、みいひに掛けながら自分も一緒に入って横に寝た
みいひは、自分を見てほほ笑んでる良人をじっと見ると、良人の端正な下唇にそっと唇を合わせ「どうしたの?」とニヤけながら問う良人に答えず、舌で良人の下唇の形をぬるぬるとなぞった
「あれ もしかして、みいひ、ムラムラしちゃったの?」
わかっててわざと指を抜いた良人は、あえて訊く
「してないもん」
と言いつつみいひは、欲望に溶けた目をして、良人の上になり良人のTシャツをまくり上げ、白い肌に薄く載っている乳首を露わにし、小さくかわいい粒の先端を濡れた舌先で極やさしくペロペロした
良人は大袈裟かと思えるほどビクッと震え、そのあとで、はぁんと甘い吐息を吐いた
「良人、かわいい 気持ちいいの?」
みいひが問うと良人は、薄紅になった顔色の中、とろけたよく開かない目で、みいひの目を見ながら、おねだりするように舌を出した
みいひは、良人の薄桃色の舌の小さな粒々の一つ一つを撫でるように舌を合わせて舐め上げた
良人はゾクッと肩を震わせ感覚を味わうように目を閉じた
みいひがもう一度同じように舌をなぞると、口を開けていたからかトロッと唾液が出てきて、舌を伝い、良人の舌に流れた
良人は、みいひの後頭部に手の平を添えて引き寄せ、深く口づけ、みいひの唇と舌ごと唾液を飲んだ
「みいひ」
切な気に目を見つめ、みいひの臀部を優しく抱えて、引き寄せる
着衣の向こうでこれ以上ないというくらい痛い程に硬くなった良人のものが、下着も何もつけていないみいひの下半身に当たる
みいひは、そんなになっている良人がかわいくて、ほほ笑むと、少しだけ体重を掛けて良人のそれをグリグリと愛撫した
「ぁ、、ハァ、、」
良人が甘く息を吐き、入れたいと言ってそうにみいひの目を見てくる
みいひは、知ってか知らずか、臀部を抱いている良人の手を優しくほどいて、良人の下半身の着衣を脱がしてしまい、良人の愛しいそこに顔をうずめ、握った手の中にズクンズクンと脈打つ硬さを感じながら、先走り汁が垂れて濡れた先端を咥えて舐めて味わった
良人は、下半身ごとビクビクと震えながら
「みいひ、、ぁ、、ハァ、、だめ、いっちゃう、」
とあごを上げうわごとのように言いながら耐えている
敏感な良人がかわいくてかわいくて、みいひは脳がとろけるかと思った
耐えながらも果てる快感を切望してるであろう良人のそれを口で愛撫するのを止めて、みいひは、良人にまたがり、良人の陰茎の快感神経が走ってるであろう裏筋を自分の左右の陰唇の内側で挟み、二人の愛液で滑らせ愛撫した
「ぁ! だめ、いっちゃう、 ぁ、ぁ、」
良人が喘ぎの間隔を短くしてきたので、限界が近いことを感じ、みいひは良人のそれを自分の中にゆっくり沈め、
「良人ぉ、」
切な気に名前を呼び、片手で自分の乳首の先端を摘まみ、片手で完全に腫れたクリトリスの先端をクリクリといじめた
触って欲しかったのに一切触られていなかった敏感になり切ったそれらは、ビクンと痙攣し、イってしまった
イったあとの膣の収縮がビクンとビクンと良人のそれを締め上げ
「みいひ!だめ!イクっ!!」
良人も体を跳ねさせイってしまった
5分ほどみいひが良人の上にくたっともたれたままの体勢で、二人とも呆然としたあと
「みいひ、膣ケア効果あり過ぎ」
良人はうれしそうに言って、
記事で読んだのの数倍エロい変態だからだなんだ、
みいひも、違う、これは普通だ、記事の人もこうなったけど書くと18禁になっちゃうからコンプラ配慮で書けなかっただけでしょなんだかんだ、
全然甘くないピロートークでわーわー騒いでたとさ
おしまい
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