②やきもちとか俺がやく訳ないし
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
控え室に繋がる廊下の影で美祐が壁ドンされていた
男の顔は後ろ姿なので見えない
はっ(笑) 俺のこと大好き美祐に無駄なアプローチご苦労なこって
俺は近付きながら二人の動向を見るともなしに見ていた
無意識に頭の中で、美祐が眉をしかめて睨む顔や、相手を押して逃げるところを想像していたが
今、目の前には美祐が、壁ドンしている男の顔を上目遣いにうるうるした目で見上げるという予想外の姿があった
はい? フザけてんの?
文句でも言ってやろうかと思った瞬間、男が小さな紙を渡した
多分、連絡先が書いてあるのだろう
受け取るか、ボケ
思っていたら、美祐が受け取った
あー? お前もフザけてんの?
心の中でオラついていると
男が美祐の腰に手を回して、美祐の背中にぴったりくっ付いて体で美祐を押しながら控え室に向かって歩いていく
いい度胸してんじゃん?
男は控え室の扉の前にくると美祐の頭を撫でて奥のスタジオの方に一人で歩いていった
はー?
イラ付きながら控え室の扉を開けると、美祐がさっき受け取ったであろう紙を広げて見てた
「美しい美祐へ」
俺が声を出して読み上げると
「ユタ、どこ行ってたの? おかえり」
美祐は俺の顔を見てうれしそうに言う
「あー ちょっとプロデューサーさんと打ち合わせ」
「そっか 急にいないから、どうしたかと思った」
「おー 心配した?(笑)」
「別に いっつもいっつもユタのことばっか考えてる訳じゃないし」
「あっそ(笑) てか~あ、さっきの紙貸して」
手を出して受け取り、マネージャーさんからの連絡受け用のグループ共用の携帯で電話を掛ける
「あ、先程はどうも うちの美祐がお世話になりました 同じメンバーの者ですが うち、外部と連絡取るの禁止なんで、今後ともそーゆーことでお願いしますね? それじゃ失礼します」
ピッ
電話を切って
テーブルの上に置いてある灰皿の上、ライターで紙を燃やした
「わ びっくりしたぁ」
美祐は、火に驚いたようで目を大きくする
「あ、ごめ~ん 連絡できなくなっちゃったね(笑) あははははー」
「ユタ、笑いが怖い」
「そ? フツーだけど」
「あ! もしかして、ユタやきもちやいてない?! そうでしょう?!」
「はぁー!? ちげーし! やかねーし! 誰かさんが上目遣いで男に色目使ってても、体触らせて媚売ってても、知らねーし!」
「は? ちっが! あの人、なんか危なそうだったから、逆恨みとかされないように、無難に済ませただけだし!」
「そーゆのが勘違いさせるんじゃないかね? 本当は連絡しようとしてたんじゃないの?(笑)」
「なんなの? 執こいよ?ユタ」
「知らん!」
「こっちも知らん!」
美祐はツンツンしながらどこか行ってしまった
なんなの? 自分が悪いくせに 逆ギレかよ
ごめん、ユタ、美祐が悪かった、許してって言えばいーだけじゃん
夜
帰って寝る段になって
美祐の部屋を訪ねたら、美祐は教会の棺の中で何百年も眠ってるように死んでいる少女のように美しい顔をして眠ってた
ベッドに入り、美祐の起きている時よりも更に清廉な唇にキスをした
美祐の眉が苦しそうに寄った
唇が開いたので舌を入れる
いつもなら応えてくれるのに今は反応がない
パジャマの裾から手を滑り込ませ、胸を揉むと
「ん、ぅ、ん・・」
鼻に掛かった声でうめく
「美祐・・」
美祐の意識はまだ夢の中なのか、返事はない
パジャマのボタンを外して前を開くと、俺よりも全然白い美祐の胸に色素の薄い乳首がふわっと載っていた
ほとんど立ったとこしか見たことなかったけど、立ってない乳首もなんかかわいいな
舐めたるわ
いつも美祐がだめだめ鳴く舐め方で舐める
「ん、ぁ、ユタ?」
「お?(笑) 正解(笑)」
美祐は力が入らない腕を俺に回す
無意識でも俺が好きかよ(笑)
「美祐、これは夢だから 俺は、やきもちとかやかねーから、お前が俺のもんかなんて確かめに来てねーから いい?わかった?」
美祐は、かすかに首を縦に動かした
純粋過ぎてかわい過ぎなんだがどーしてくれましょう
パジャマの前を閉じてボタンを掛け
「起きてる時、いっぱいエッチしたるからな」
美祐のサラサラの髪を手櫛で撫でて、髪にキスして部屋を出た
俺はぜってーやきもちとかやいてねーから
ってことでいーでしょーか?(笑)
あいつには内緒ね
おしまい
男の顔は後ろ姿なので見えない
はっ(笑) 俺のこと大好き美祐に無駄なアプローチご苦労なこって
俺は近付きながら二人の動向を見るともなしに見ていた
無意識に頭の中で、美祐が眉をしかめて睨む顔や、相手を押して逃げるところを想像していたが
今、目の前には美祐が、壁ドンしている男の顔を上目遣いにうるうるした目で見上げるという予想外の姿があった
はい? フザけてんの?
文句でも言ってやろうかと思った瞬間、男が小さな紙を渡した
多分、連絡先が書いてあるのだろう
受け取るか、ボケ
思っていたら、美祐が受け取った
あー? お前もフザけてんの?
心の中でオラついていると
男が美祐の腰に手を回して、美祐の背中にぴったりくっ付いて体で美祐を押しながら控え室に向かって歩いていく
いい度胸してんじゃん?
男は控え室の扉の前にくると美祐の頭を撫でて奥のスタジオの方に一人で歩いていった
はー?
イラ付きながら控え室の扉を開けると、美祐がさっき受け取ったであろう紙を広げて見てた
「美しい美祐へ」
俺が声を出して読み上げると
「ユタ、どこ行ってたの? おかえり」
美祐は俺の顔を見てうれしそうに言う
「あー ちょっとプロデューサーさんと打ち合わせ」
「そっか 急にいないから、どうしたかと思った」
「おー 心配した?(笑)」
「別に いっつもいっつもユタのことばっか考えてる訳じゃないし」
「あっそ(笑) てか~あ、さっきの紙貸して」
手を出して受け取り、マネージャーさんからの連絡受け用のグループ共用の携帯で電話を掛ける
「あ、先程はどうも うちの美祐がお世話になりました 同じメンバーの者ですが うち、外部と連絡取るの禁止なんで、今後ともそーゆーことでお願いしますね? それじゃ失礼します」
ピッ
電話を切って
テーブルの上に置いてある灰皿の上、ライターで紙を燃やした
「わ びっくりしたぁ」
美祐は、火に驚いたようで目を大きくする
「あ、ごめ~ん 連絡できなくなっちゃったね(笑) あははははー」
「ユタ、笑いが怖い」
「そ? フツーだけど」
「あ! もしかして、ユタやきもちやいてない?! そうでしょう?!」
「はぁー!? ちげーし! やかねーし! 誰かさんが上目遣いで男に色目使ってても、体触らせて媚売ってても、知らねーし!」
「は? ちっが! あの人、なんか危なそうだったから、逆恨みとかされないように、無難に済ませただけだし!」
「そーゆのが勘違いさせるんじゃないかね? 本当は連絡しようとしてたんじゃないの?(笑)」
「なんなの? 執こいよ?ユタ」
「知らん!」
「こっちも知らん!」
美祐はツンツンしながらどこか行ってしまった
なんなの? 自分が悪いくせに 逆ギレかよ
ごめん、ユタ、美祐が悪かった、許してって言えばいーだけじゃん
夜
帰って寝る段になって
美祐の部屋を訪ねたら、美祐は教会の棺の中で何百年も眠ってるように死んでいる少女のように美しい顔をして眠ってた
ベッドに入り、美祐の起きている時よりも更に清廉な唇にキスをした
美祐の眉が苦しそうに寄った
唇が開いたので舌を入れる
いつもなら応えてくれるのに今は反応がない
パジャマの裾から手を滑り込ませ、胸を揉むと
「ん、ぅ、ん・・」
鼻に掛かった声でうめく
「美祐・・」
美祐の意識はまだ夢の中なのか、返事はない
パジャマのボタンを外して前を開くと、俺よりも全然白い美祐の胸に色素の薄い乳首がふわっと載っていた
ほとんど立ったとこしか見たことなかったけど、立ってない乳首もなんかかわいいな
舐めたるわ
いつも美祐がだめだめ鳴く舐め方で舐める
「ん、ぁ、ユタ?」
「お?(笑) 正解(笑)」
美祐は力が入らない腕を俺に回す
無意識でも俺が好きかよ(笑)
「美祐、これは夢だから 俺は、やきもちとかやかねーから、お前が俺のもんかなんて確かめに来てねーから いい?わかった?」
美祐は、かすかに首を縦に動かした
純粋過ぎてかわい過ぎなんだがどーしてくれましょう
パジャマの前を閉じてボタンを掛け
「起きてる時、いっぱいエッチしたるからな」
美祐のサラサラの髪を手櫛で撫でて、髪にキスして部屋を出た
俺はぜってーやきもちとかやいてねーから
ってことでいーでしょーか?(笑)
あいつには内緒ね
おしまい
1/1ページ