③うれしいのに悲しい
新しいアルバムの活動の一貫の旅動画の撮影中
「美祐のやりたいことは何?」という流れになり
「ルーレットで当たったメンバーと旅行に行きたい!」と答えた
(作者注釈:他のメンバーは「悔いがないように楽しんで活動したい、そうすればもっと魅力的に見てもらえて格好良くなると思うから」とか仕事絡みで答えてました(笑))
メンバーがスマホで用意してくれたルーレットを回したら、思い人の名前の上で止まった
やった! ツイてる!
「ユウタ!」
斜め後ろにいる思い人の名前を呼びながらハイタッチをしようと手を出すと、え?嘘じゃなくて?という顔をして、ハイタッチに出す手も遅い
・・え もっと喜んでくれるんじゃなかったの?
うれしいよね?
想像と違う思い人の反応にうれしさから急に下がって不安になった
ユウタの顔の中にうれしさを探そうと見ていたら
斜め後ろのソファーに座ったユウタが、ふんわりそっと包み込んでくれた
・・
自分はうれしいのに、ユウタはうれしくなくて、でも喜んでるのを悲しませたくないという優しさで抱いてくれたんだとわかって悲しくなった
ー撮影が終わって夜ー
「ユウタ・・やっぱり旅行やめよ?」
「なんで?」
ユウタは、あんまり動揺もせずペットボトルの飲み物を飲んだ後、問うてきた
「・・だってさ、ユウタあんまり行きたくなさそうじゃん!」
「そ?別にそんなことないじゃん(笑)」
「なんで笑うの?真剣に言ってるのに!」
「ごめんごめん 笑わないで真剣に話せばいいの?(笑)」
「そう!」
怒る顔を見てユウタは笑いを噛み殺すように口元を手の甲で隠しぷくくと笑った
「ユウタ!? 怒るよ!」
「って、お前、もう怒ってるやん(笑)」
「知らない! もうユウタなんていい! いつもこっちだけ好きでユウタはそうでもなくて・・ 別にユウタじゃなくたって男なんて他にもいっぱいいるし!」
ちっとも自分を大切にしないユウタに自分の価値をわからせたくてわめいた
「ふっ(笑) そうなんや(笑)」
余裕で笑ってるから悲しくなった
ユウタは自分が好き好き言ったから付き合ってくれただけで本気じゃないんだ
そう思ったら目から熱い涙が一気に溢れてきて、泣いてるの見られたら余計自分だけ本気なのがバレるからやで、ベッドに潜った
いいや、もういいや 自分だけ好きなら一緒に旅行行ったって辛いだけじゃん
もういいや 一緒にいたってユウタの心は動いてないんでしょ? そんなの余計さみしいだけじゃん!
もう別れる
そんなこと考えてぐずぐず泣いてたら
ベッドが沈んで布団ごと抱き締められた
「美佑 泣かんといて 美佑が泣いたら俺も悲しくなるやん」
「嘘だ」
「嘘やないよ」
「ユウタの嘘つき」
「嘘やないよ」
ユウタが鼻にかかる甘い声で言って布団の中に入ってきた
泣いてる顔を見てちょっと困ったように笑って抱き締めて
「愛してるよ」
耳元に囁いてくる
そうされると流されちゃだめだと思っても脳が勝手に喜んでしまって抵抗する気が失せてしまう
「美佑 かわいいよ」
声と吐息で耳をくすぐられゾクゾクと鳥肌が広がる
「・・だめ、だよ、ユウタ・・」
「だめ、なの?」
だめじゃないのわかってて言ってきて大好きな手で体をそっと撫でる
「ユ、タ・・」
安心して気持ち良くて声が出る
「美佑は敏感だね」
胸の先を布地の上から指の腹でさわさわされ
「ぅ、う、ん」
声が出ると
硬くなった乳首をそのまま布地の上からきゅっと摘ままれた
「ん!」
「声我慢せんと出して」
「ゃ、」
「や、なの?」
訊いてるクセに指は全然訊いてなくて、これが気持ちいいんだろとくりくりと摘まみ転がしてくる
「ぁ、ん らめ、ユタ、それらめ」
「美佑・・ 感じやすくてかわいい」
布地越しに胸の先端の粘膜を爪の先でカリカリと掻いてくる
「ら、らめらめらめらめ」
気持ち良過ぎて勝手に声が出て口からよだれがツっと垂れた
ユウタはそれを見るとうれしそうにほほ笑んで舌で舐め取ってくれた
下着の上から陰部を撫でて
「めっちゃ濡れてる」
と耳元にあえて言ってくる
「そんなことないもん」
恥ずかしくて小さな声で抵抗してみるけど
「じゃあ、確かめてみる?」
と下着を脱がされてしまい
グっと片足を開かされて
大好きなユウタの指で濡れて垂れた愛液をヌルっと撫で上げられた
指先が陰核の先端を掠めた時、ビリっと甘い痺れが走って
「ゃ、あん!」
と声が出てしまった
「(笑) 美佑の声かわいい ここ、すっごい濡れてて、入れたら気持ち良さそう」
ユウタはスウェットと下着を一緒に降ろして、しっかり起った陰茎を握った
ユウタが自分に反応してくれたことがうれしかった
ユウタは握った陰茎の一番感じるであろう先端を、一番感じる陰核にヌルヌルとこすり付けてきた
「ユ、タ ユタ、痺れてる ぁ、あん! ユタ、気持ちいい 大好き あん、あんあん、あん! イっちゃうイっちゃう!」
「美佑・・ やばい・・ イきそう 入れるよ?」
切なげに言うとユウタは一気に貫いてきた
「ん!ユタ、ユタ、」
「っ、 やばい 締まり過ぎ・・」
動いたらイっちゃうと思ったのかユウタは動きを止めた
ポタっとユウタの汗が顔に垂れてきた
「ユタ、ユタ、好き好き、ユタ、」
ユウタともっとひとつになりたくて、ユウタとつながってるあそこが気持ち良過ぎて、腰が動いて止まらなくなった
「ぁ 美佑 やばいって、 やめ、」
「ユタ、ユタ、ユタ、ユタ あぁ、 イくぅ、 !!!」
膣がびっくんびっくんと痛い程に痙攣して果ててしまうと
「ぅ、あ、 !!」
ユウタも果てて
ゆっくりと覆い被さってきた
汗で冷たい背中を撫でて
やっぱり自分から別れるとか無理かも
って思った
「美祐のやりたいことは何?」という流れになり
「ルーレットで当たったメンバーと旅行に行きたい!」と答えた
(作者注釈:他のメンバーは「悔いがないように楽しんで活動したい、そうすればもっと魅力的に見てもらえて格好良くなると思うから」とか仕事絡みで答えてました(笑))
メンバーがスマホで用意してくれたルーレットを回したら、思い人の名前の上で止まった
やった! ツイてる!
「ユウタ!」
斜め後ろにいる思い人の名前を呼びながらハイタッチをしようと手を出すと、え?嘘じゃなくて?という顔をして、ハイタッチに出す手も遅い
・・え もっと喜んでくれるんじゃなかったの?
うれしいよね?
想像と違う思い人の反応にうれしさから急に下がって不安になった
ユウタの顔の中にうれしさを探そうと見ていたら
斜め後ろのソファーに座ったユウタが、ふんわりそっと包み込んでくれた
・・
自分はうれしいのに、ユウタはうれしくなくて、でも喜んでるのを悲しませたくないという優しさで抱いてくれたんだとわかって悲しくなった
ー撮影が終わって夜ー
「ユウタ・・やっぱり旅行やめよ?」
「なんで?」
ユウタは、あんまり動揺もせずペットボトルの飲み物を飲んだ後、問うてきた
「・・だってさ、ユウタあんまり行きたくなさそうじゃん!」
「そ?別にそんなことないじゃん(笑)」
「なんで笑うの?真剣に言ってるのに!」
「ごめんごめん 笑わないで真剣に話せばいいの?(笑)」
「そう!」
怒る顔を見てユウタは笑いを噛み殺すように口元を手の甲で隠しぷくくと笑った
「ユウタ!? 怒るよ!」
「って、お前、もう怒ってるやん(笑)」
「知らない! もうユウタなんていい! いつもこっちだけ好きでユウタはそうでもなくて・・ 別にユウタじゃなくたって男なんて他にもいっぱいいるし!」
ちっとも自分を大切にしないユウタに自分の価値をわからせたくてわめいた
「ふっ(笑) そうなんや(笑)」
余裕で笑ってるから悲しくなった
ユウタは自分が好き好き言ったから付き合ってくれただけで本気じゃないんだ
そう思ったら目から熱い涙が一気に溢れてきて、泣いてるの見られたら余計自分だけ本気なのがバレるからやで、ベッドに潜った
いいや、もういいや 自分だけ好きなら一緒に旅行行ったって辛いだけじゃん
もういいや 一緒にいたってユウタの心は動いてないんでしょ? そんなの余計さみしいだけじゃん!
もう別れる
そんなこと考えてぐずぐず泣いてたら
ベッドが沈んで布団ごと抱き締められた
「美佑 泣かんといて 美佑が泣いたら俺も悲しくなるやん」
「嘘だ」
「嘘やないよ」
「ユウタの嘘つき」
「嘘やないよ」
ユウタが鼻にかかる甘い声で言って布団の中に入ってきた
泣いてる顔を見てちょっと困ったように笑って抱き締めて
「愛してるよ」
耳元に囁いてくる
そうされると流されちゃだめだと思っても脳が勝手に喜んでしまって抵抗する気が失せてしまう
「美佑 かわいいよ」
声と吐息で耳をくすぐられゾクゾクと鳥肌が広がる
「・・だめ、だよ、ユウタ・・」
「だめ、なの?」
だめじゃないのわかってて言ってきて大好きな手で体をそっと撫でる
「ユ、タ・・」
安心して気持ち良くて声が出る
「美佑は敏感だね」
胸の先を布地の上から指の腹でさわさわされ
「ぅ、う、ん」
声が出ると
硬くなった乳首をそのまま布地の上からきゅっと摘ままれた
「ん!」
「声我慢せんと出して」
「ゃ、」
「や、なの?」
訊いてるクセに指は全然訊いてなくて、これが気持ちいいんだろとくりくりと摘まみ転がしてくる
「ぁ、ん らめ、ユタ、それらめ」
「美佑・・ 感じやすくてかわいい」
布地越しに胸の先端の粘膜を爪の先でカリカリと掻いてくる
「ら、らめらめらめらめ」
気持ち良過ぎて勝手に声が出て口からよだれがツっと垂れた
ユウタはそれを見るとうれしそうにほほ笑んで舌で舐め取ってくれた
下着の上から陰部を撫でて
「めっちゃ濡れてる」
と耳元にあえて言ってくる
「そんなことないもん」
恥ずかしくて小さな声で抵抗してみるけど
「じゃあ、確かめてみる?」
と下着を脱がされてしまい
グっと片足を開かされて
大好きなユウタの指で濡れて垂れた愛液をヌルっと撫で上げられた
指先が陰核の先端を掠めた時、ビリっと甘い痺れが走って
「ゃ、あん!」
と声が出てしまった
「(笑) 美佑の声かわいい ここ、すっごい濡れてて、入れたら気持ち良さそう」
ユウタはスウェットと下着を一緒に降ろして、しっかり起った陰茎を握った
ユウタが自分に反応してくれたことがうれしかった
ユウタは握った陰茎の一番感じるであろう先端を、一番感じる陰核にヌルヌルとこすり付けてきた
「ユ、タ ユタ、痺れてる ぁ、あん! ユタ、気持ちいい 大好き あん、あんあん、あん! イっちゃうイっちゃう!」
「美佑・・ やばい・・ イきそう 入れるよ?」
切なげに言うとユウタは一気に貫いてきた
「ん!ユタ、ユタ、」
「っ、 やばい 締まり過ぎ・・」
動いたらイっちゃうと思ったのかユウタは動きを止めた
ポタっとユウタの汗が顔に垂れてきた
「ユタ、ユタ、好き好き、ユタ、」
ユウタともっとひとつになりたくて、ユウタとつながってるあそこが気持ち良過ぎて、腰が動いて止まらなくなった
「ぁ 美佑 やばいって、 やめ、」
「ユタ、ユタ、ユタ、ユタ あぁ、 イくぅ、 !!!」
膣がびっくんびっくんと痛い程に痙攣して果ててしまうと
「ぅ、あ、 !!」
ユウタも果てて
ゆっくりと覆い被さってきた
汗で冷たい背中を撫でて
やっぱり自分から別れるとか無理かも
って思った
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