彼が合宿に参加するとき
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-合宿-1週間前-自宅-
『もしもーし…繋がってる?蒼空くんも聞こえてるかな…』
「はい、えっと、お疲れ様です?」
『いやー、本当疲れたよ。っていうか、本当はちゃんと今日話せたら良かったんだけど、結局学院で会えなくてごめんね!…まぁでもシャイニーからある程度、昨日聞いたよね?』
「あぁ、だから説明はいらない。何しに電話してきた」
「相変わらず厳しいな…」
『いやいや、もっとちゃんとした説明もしなきゃと思って。今回は前みたいに打ち合わせはないから、頑張ってスケジュール作りとかに専念してねって感じで。』
「今回は俺たちは普通に参加?えっと、早乙女しゃちょーは臨時ユニットを気に入ってたよな?」
「あぁ…蒼空。お前、昨日のシャイニング社長の説明半分理解できてなかったみたいだったな。」
『資料は明日封筒が届くと思うのでそれを見てくださーい。あとーは…今回も綾人が行きます。でも、それだけじゃ不安なので今回は5日間だけひゅーくんが付き添ってくれるよ!』
「不安て…自分の息子なのに…」
「ひゅーくんって誰だ?」
「うん、えっと、林檎ちゃんと仲のいい日向龍也って人」
「え?あのケン王の…?うわ…熱血漢はちあたんだけで十分なのに…」
『千秋守沢とは全然違うからね!ほんとにまじめな人だからふざけてばかりだと怒られちゃうよー』
「…で、父さんはこっちからどのユニットを?」
「あー。俺たちは夢ノ咲サイドの付き添いってわけだから、選抜メンバーじゃないんだもんな」
『いや、それがね…正直適当なの』
「…」
「待って!黒斗!それただのタブレットだから!顔は映ってるけど殴ったら壊れちゃうから!!」
「適当ってなんだよ!まともに頭使え!前々から決まってたんだろ?」
『まぁ…うん、そうだね。黒斗だったらお母さんみたいにバビッと決めそうだよね。俺が悪かった。でももう適当に決めたんで、この子たちです!』
「咲さん。多分黒斗は言うまでもないですけど、正直俺にもわざわざスケッチブックに書く意味は分からないです。」
『分かって!せっかくKnightsのエンブレム一生懸命書いたのに!』
「…相手は?」
『んん、いやね、なんかちょっとした特別な時にしか組まないユニットらしくて、それ以外はみんな一人ひとりでアイドルやってるみたいなんだよね。だから普段はライバル』
「そうか…統一感は?」
「せめて、Knightsみたいになんだかんだみんな仲良しぃーくらいは欲しいよね?」
『うん、仲は…多分。うん、いいと思うよ。あの子たち…でも、統一感はねぇ…どうだろう。』
「今は薄れてきているがまぁ根っこは個人主義。その為の個人のスキルは高いKnights」
「対して相手も普段はお互いライバル同士で個人主義のユニットかぁ…」
「言ったら悪いが…多分、シャイニング側の方が手がかかりそうだな…」
『うーん、明日の資料にも一応性格というか…アイドルとしての方向性とかも載せてるからそれ参考にしてみて』
「あぁ、わかった。」
「ふふーん、なんか楽しみだな!」
「そうか…?俺は不安でしょうがない。蒼空も含めてな…」
「ひどい!?」
::I'm excited and terrified at the same time
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