イベントストーリー
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彩光!瞬きの星夜祭
「ちょっとぉ?なんでかさくんがここにいるわけぇ?」
「私はお姉さまに話したいことがあるからと、呼び出されました。そういう瀬名先輩こそ、なぜこちらに?」
「かさくんと一緒。…それにしても、なんだろうねぇこの集まり。俺とかさくんだけなら、Knightsのことで何か話があるってわかるけど」
瀬名先輩に促されるように周囲を見ると、そこには私以外3年生の方々ばかり。三奇人の深海奏汰先輩に日々樹渉先輩。瀬名先輩がなずにゃんと呼んでいる二兎なずな先輩…そして生徒会長天祥院英智先輩。
「理由を聞こうにも、俺たちを集めた転校生がいないんじゃ話にならないし。ほんと、ちょー迷惑!」
「瀬名先輩、落ち着いてください。お姉さまは最後の1人が来ないからと、先ほど出ていかれました。」
私と同じ1年生である1人が来ないために心配だとレッスン室を後にした。ともあれ、かれこれ何分経ったか…
「あぁもう、無駄に待たされた分、あいつが戻ってきたら一言言わないと気が済まないんだけど?ていうか、それだけで済ませてやるだけありがたいと思ってよ。」
隣でぐちぐちと文句を言い続ける瀬名先輩によくもそんなに次々と言葉が出てくるものだと感心しているとレッスン室のドアが開く。その途端ドアに一瞬にして皆さんの視線が集中する。もちろん私もその1人。
「お邪魔しまーす…あー、一応みんな集まってるな?」
そこにいたのはどこかで見たことあるようなないような…
「ちょっとぉ!どれだけ待たせるつもりなの?呼んでおいて放置とか!って…」
「え、何せなたん…。誰かと勘違いしてる?」
誰かさんが入室すると同時に物凄い勢いで問いただそうとする瀬名先輩をまったく物怖じせずどーどーと落ち着かせている。
瀬名先輩はというと、きょとんと目を丸めその方のあだ名を呟いていた。
「みやくん、なんでここにいるのぉ?」
「え、なんでだろうな?俺もいまいちわかってない。転校生ちゃんに力を貸してくださいって言われて…」
「それってつまり手伝いじゃないの?はぁ…すっかりプロデューサーの手伝いって定着してるみたいだけどぉ…みやくん、黒斗の付き人とかとも言われてるしさ、もっとこう、自立しなよ」
「は?せなたんちょーむかつくんだけどぉ」
「真似しないでよねぇ!」
あれは…喧嘩なんでしょうか…単にじゃれ合ってるのでしょうか…うーん、あの方どこかで、というかここの学生ですしどこかで見てますけどそうではなくて、TVとかで、そう、画面越しに見たことが…
「あ、すーたん!Knightsの1年生の子だ」
「なに?かさくんに何か用なの?」
私を視界に捉えた誰かさんはへらりと笑みを浮かべながら近づいてくる。それを面倒くさがりながらも私とその方の間に立つように問う瀬名先輩。
「え、いや?それなりに優秀なんだろうなーって。ていうかそんな守るようなことしなくても俺何もしないから」
誰かと違って勧誘もしないしね!と微笑む誰かさん。その後ろで天祥院先輩がこちらに視線をやる…なんというか、正直怖いです。この誰かさんが発した言葉が何か癪に障ったのでしょうか…
「おや、あれはお姉さまと…創くんでしょうか」
そんなやり取りをしているうちに再度レッスン室のドアが開き、今度こそ現れたのはお姉さま。どうやら見つけられたみたいです。
「み、皆さん、お待たせしてごめんなさい!!」
創くんは状況を察知して素早く頭を下げる。まぁ私でもそうしてました。それにほとんどが3年生の方ばかりですし。
「じゃあ、俺たちを集めた理由、教えてくれない?」
二兎先輩が創くんを慰めながらお姉さまに説明を促す。
「えっと、はい。実は今回も次のドリフェスの事で皆さんに集まってもらいました。…クリスマスが近づいてるのでクリスマスライブをしようと…」
「それだったら、各ユニットごとに集めればいいんじゃない?俺とかさくんは同じユニットだけど、なずにゃんとか他のみんなは違うユニットに所属してるからねぇ?」
「はい、それで今回は臨時ユニット制度を利用します」
臨時Unit制度…以前、我らKnightsのLeaderがJudgementをするために組んでいたとされるあれも臨時Unit。あれも一つの目的の為に結成されていたもの。今回もそうだとすると…組み合わせは?もしかして全員で?
「ここに集められたユニットはfineに流星隊、Knights、Ra*bitsでしょ?そして、そこから3年生と1年生が集められたことから、ある結論が導き出されるよねぇ?」
「さすが瀬名先輩です。」
うんうん、と嬉しそうに微笑むお姉さまに首をかしげる。3年生と1年生だけ…
3年の方々はなるほどと納得していて私は少し遅れを取ってしまうと後ろからぽふぽふと頭を撫でられる。
「What!?」
周りの邪魔にならないようになるべく小さい声をあげると横に誰かさんが立っている。やっぱりどこかでお目にしたことが…
「普段から厳しいかもだけど、せなたんとマンツーマンか…頑張れ」
「え…?」
NEXT::
「ちょっとぉ?なんでかさくんがここにいるわけぇ?」
「私はお姉さまに話したいことがあるからと、呼び出されました。そういう瀬名先輩こそ、なぜこちらに?」
「かさくんと一緒。…それにしても、なんだろうねぇこの集まり。俺とかさくんだけなら、Knightsのことで何か話があるってわかるけど」
瀬名先輩に促されるように周囲を見ると、そこには私以外3年生の方々ばかり。三奇人の深海奏汰先輩に日々樹渉先輩。瀬名先輩がなずにゃんと呼んでいる二兎なずな先輩…そして生徒会長天祥院英智先輩。
「理由を聞こうにも、俺たちを集めた転校生がいないんじゃ話にならないし。ほんと、ちょー迷惑!」
「瀬名先輩、落ち着いてください。お姉さまは最後の1人が来ないからと、先ほど出ていかれました。」
私と同じ1年生である1人が来ないために心配だとレッスン室を後にした。ともあれ、かれこれ何分経ったか…
「あぁもう、無駄に待たされた分、あいつが戻ってきたら一言言わないと気が済まないんだけど?ていうか、それだけで済ませてやるだけありがたいと思ってよ。」
隣でぐちぐちと文句を言い続ける瀬名先輩によくもそんなに次々と言葉が出てくるものだと感心しているとレッスン室のドアが開く。その途端ドアに一瞬にして皆さんの視線が集中する。もちろん私もその1人。
「お邪魔しまーす…あー、一応みんな集まってるな?」
そこにいたのはどこかで見たことあるようなないような…
「ちょっとぉ!どれだけ待たせるつもりなの?呼んでおいて放置とか!って…」
「え、何せなたん…。誰かと勘違いしてる?」
誰かさんが入室すると同時に物凄い勢いで問いただそうとする瀬名先輩をまったく物怖じせずどーどーと落ち着かせている。
瀬名先輩はというと、きょとんと目を丸めその方のあだ名を呟いていた。
「みやくん、なんでここにいるのぉ?」
「え、なんでだろうな?俺もいまいちわかってない。転校生ちゃんに力を貸してくださいって言われて…」
「それってつまり手伝いじゃないの?はぁ…すっかりプロデューサーの手伝いって定着してるみたいだけどぉ…みやくん、黒斗の付き人とかとも言われてるしさ、もっとこう、自立しなよ」
「は?せなたんちょーむかつくんだけどぉ」
「真似しないでよねぇ!」
あれは…喧嘩なんでしょうか…単にじゃれ合ってるのでしょうか…うーん、あの方どこかで、というかここの学生ですしどこかで見てますけどそうではなくて、TVとかで、そう、画面越しに見たことが…
「あ、すーたん!Knightsの1年生の子だ」
「なに?かさくんに何か用なの?」
私を視界に捉えた誰かさんはへらりと笑みを浮かべながら近づいてくる。それを面倒くさがりながらも私とその方の間に立つように問う瀬名先輩。
「え、いや?それなりに優秀なんだろうなーって。ていうかそんな守るようなことしなくても俺何もしないから」
誰かと違って勧誘もしないしね!と微笑む誰かさん。その後ろで天祥院先輩がこちらに視線をやる…なんというか、正直怖いです。この誰かさんが発した言葉が何か癪に障ったのでしょうか…
「おや、あれはお姉さまと…創くんでしょうか」
そんなやり取りをしているうちに再度レッスン室のドアが開き、今度こそ現れたのはお姉さま。どうやら見つけられたみたいです。
「み、皆さん、お待たせしてごめんなさい!!」
創くんは状況を察知して素早く頭を下げる。まぁ私でもそうしてました。それにほとんどが3年生の方ばかりですし。
「じゃあ、俺たちを集めた理由、教えてくれない?」
二兎先輩が創くんを慰めながらお姉さまに説明を促す。
「えっと、はい。実は今回も次のドリフェスの事で皆さんに集まってもらいました。…クリスマスが近づいてるのでクリスマスライブをしようと…」
「それだったら、各ユニットごとに集めればいいんじゃない?俺とかさくんは同じユニットだけど、なずにゃんとか他のみんなは違うユニットに所属してるからねぇ?」
「はい、それで今回は臨時ユニット制度を利用します」
臨時Unit制度…以前、我らKnightsのLeaderがJudgementをするために組んでいたとされるあれも臨時Unit。あれも一つの目的の為に結成されていたもの。今回もそうだとすると…組み合わせは?もしかして全員で?
「ここに集められたユニットはfineに流星隊、Knights、Ra*bitsでしょ?そして、そこから3年生と1年生が集められたことから、ある結論が導き出されるよねぇ?」
「さすが瀬名先輩です。」
うんうん、と嬉しそうに微笑むお姉さまに首をかしげる。3年生と1年生だけ…
3年の方々はなるほどと納得していて私は少し遅れを取ってしまうと後ろからぽふぽふと頭を撫でられる。
「What!?」
周りの邪魔にならないようになるべく小さい声をあげると横に誰かさんが立っている。やっぱりどこかでお目にしたことが…
「普段から厳しいかもだけど、せなたんとマンツーマンか…頑張れ」
「え…?」
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