アモンくん
「主様~!朝っすよ~!」
『ん~……』
「ほらほら、俺も花たちに水あげなきゃっすから起きてくださいっす」
『~…』
「ちょ、服を掴まないでくださいっすよ」
ぐいっ
「ちょ?!あるじ……っ!?」
『アモン~…怖くないよ~…』
ぎゅう
「ね、寝言っすか?!」
『すぅ…』
「ボスキさん並みに起きない人っすね…っていうか、この状況俺、やばくないっすか……」
『……』
「どんだけ気持ちよさそうに寝てるっすかもう……抱き枕も悪い気分じゃないっすねぇ」
コンコンッ
「主様、起きていらっしゃいますか?」
「やば…!ハウレスさんだ…」
「ん?アモン、いるのか?」
ガチャ
「わー---!!!入ってきたらダメっす!!!!!」
「おまえ…!何してるんだ!!!!!」
『ふわあ~…なにぃ…寝てるときに……』
「あ、主様!離してくださいっす…!」
『………え?私寝込み襲われてたの?』
「?!」
「アモン……?」
「ご、誤解っすからー--!!!!!」
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