これが苦悩の始まりです！
ネタバレ注意！！











チラッと書きましたが、主人公は「愛」故苦しみます。
蒼純副隊長の最後の言葉を引きずるんですよね。
京楽から愛を与えられる度、心の何処かで蒼純が囁くんですよ。
愛おしいよってーー
その度に我に帰るんです。
ああ、自分はなぜ彼の愛を受けるのだろう、受けていいものか、あの方の愛する人を奪った自分がーーであの方は何故自分に愛など囁いたのかーーと、永遠の問いに苦しむ。
でも、京楽の愛はそれはそれでもちろん大切で心地良くて離れられないけど、罪悪感がある。

その点、浮竹との方が気が楽です。
彼は必要な温もりだけを必要分与えてくれる。
理性の塊で、必要な愛を取捨選択の上で与えるだけの目を持ち心を持つ。
ほっとするんです。
でもその傍にいる浮竹は苦しい。
京楽とのことを知っているから、余計に。
でも彼女のため、己の決意のために耐えるんです。
よ、色男！

そーして！ここから横槍入ってきます。
主人公の心を掻き混ぜる人、蒼純を忘れさせたくない人がいます。
混乱させて、はてさてどうしてやろうかと考えている人が。
さて、主人公はその混乱の中で頑張ってもらいますよー原作に向けて！！

そして忘れちゃいけない、新副隊長！
こちらも原作に向けて頑張ってもらいます！