本編 ー4thー
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「えっ・・・」
固まった郁に、堂上は落ち着いた表情でなんだ、と返した。
「いや、普通上司兼彼氏の病室で女の子が寝ていたら驚くでしょう。」
冷静な柴崎の突っ込み。
「でも、咲ちゃんじゃ、ねぇ。」
小牧の言葉に手塚もため息をついた。
「むしろ上司の腹の上で寝るとは、笠原を超える素質があるのでは。」
「ちょっとそれどういうこと?」
「まぁまぁ。」
そう、堂上のおなかの上あたりに頭を載せて、
本を開いたまま眠っているのは、何を隠そう空太刀一士だった。
堂上曰く、見舞いに来て、調べ物を頼んだらその本を読むのに夢中になり、
そのまま寝てしまったらしい。
「かわいいなぁもう。」
誰が寝ているのかぱっと見ただけでわからなかったから驚いただけで、
咲とわかれば特に怒りを感じることもない。
堂上と一緒に妹と可愛がっているせいだろうか。
「私、兄弟の一番下だったから、妹欲しかったんだよねぇ。」
そのやわらかそうな髪に触れようと手を伸ばして。
「子どもを作る日も近いんだから、
もういらないですよね。」
ふわぁ、
良く寝た。
そう続けられた声に、郁が固まる。
そして堂上も固まる。
「・・・起きたの?」
目をこすりながら伸びをする姿は、二人に衝撃を与えたことを感じさせない。
「おはようございます。」
小牧のツボにはまってしまったのはもちろんのことだ。
そんな本編エピローグ
