本編 ー4thー
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朝から嫌な話だ。
原発のテロの話題でどこも持ち切り。
図書館内もそうで、巡回をしていると、利用者から原発に関する資料やテロに関する資料の場所を聞かれることも多い。
「怖ぇ話だな。」
バディの山本が呟く。
自分たちはまだ銃や火災程度の話だ。
しかし原発となると、規模が違う。
通用口の方まで巡回に行くと、郁が走ってくるのが見えた。
水色のコートが良く似合っているが、鬼の形相だ。
「お、お気をつけて!」
気迫に押された山本が、どもりながら声をかけた。
「了解!」
ダッシュで駆けていく。
転ばないか心配なくらいだ。
「堂上班は今日は公休らしいな。
堂上二正も私服で出かけてたぜ。」
山本の言葉に、へぇ、と咲は頷いた。
(デート、かな。)
しばらくすると、携帯に柴崎から着信があった。
『こんにちは、チビちゃん。』
明るい声だ。
情報魔の彼女にはこんな大事件、さぞや楽しいことだろう。
『あんた今なんか失礼なこと考えていたんじゃない?』
「滅相もございません。」
どうやら初仕事
