BONDS IN ANOTHER WORLD ーコラボ小説・未完ー
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『…拓斗、すぐに一番隊隊舎に向かうぞ。』
地獄蝶から伝達を聞いた亜莉亜は、険しい表情でそう言った。
拓「何かあったの?」
『話は後だ。ついてこい。』
亜莉亜は隊首室の唯一の出入り口であるドアに手をかけ、何気なくドアを開けた。
カチャリ…
刹那、膨大な赤黒い稲妻が二人を飲み込んだ。
辺りは凄まじい轟音に包まれる。
『!?なッ…』
拓「くそっ…!」
次の瞬間、稲妻は二人と共に消えた。
誰もいなくなった隊首室には、空虚な空間が広がるばかりだった。
この世には、理解しがたい事柄があふれている。
《異世界の存在》
それもまた、私たちには理解できない事柄の一つである。
しかし、それは存在しないと言いきれるだろうか。
世界を、小さな歯車たちが幾重にも組み合った"無数の歯車の塊゜だとしてみよう。
ふとした拍子に、一つの歯車が外れ、世界から滑り落ちたと。
本来なら闇の中へと吸い込まれるはずのそれは、軽い金属音をたてながら――止まった。
世界を構成する歯車の動きがひきつる。
しばらくすると、世界はまた動き出した。
滑り落ちた歯車に、もう1つの世界と繋がれたまま。
ほら、世界と世界が繋がった
場所は亜莉亜たちの世界とは別の、とある一つの世界、同時刻。
『はぁ。これで全部…か』
処理後の山積みにされた書類に目を向けるのは、この世界での零番隊隊長 蒼峰眞那。
書類の山は3つほどある。
凉 「眞那、お前早いな」
そう言いながらも、同隊副隊長 妃月凉哉も残り数枚。
『あぁ!あたしも現世行きたかったー』
凉 「しょうがないだろ?今日の任務はじゃんけんで勝った人から選ぼうって言ったのは眞那じゃん」
書類整理を2人でやっていたのはじゃんけんで負けたからなのだ。
地獄蝶から伝達を聞いた亜莉亜は、険しい表情でそう言った。
拓「何かあったの?」
『話は後だ。ついてこい。』
亜莉亜は隊首室の唯一の出入り口であるドアに手をかけ、何気なくドアを開けた。
カチャリ…
刹那、膨大な赤黒い稲妻が二人を飲み込んだ。
辺りは凄まじい轟音に包まれる。
『!?なッ…』
拓「くそっ…!」
次の瞬間、稲妻は二人と共に消えた。
誰もいなくなった隊首室には、空虚な空間が広がるばかりだった。
この世には、理解しがたい事柄があふれている。
《異世界の存在》
それもまた、私たちには理解できない事柄の一つである。
しかし、それは存在しないと言いきれるだろうか。
世界を、小さな歯車たちが幾重にも組み合った"無数の歯車の塊゜だとしてみよう。
ふとした拍子に、一つの歯車が外れ、世界から滑り落ちたと。
本来なら闇の中へと吸い込まれるはずのそれは、軽い金属音をたてながら――止まった。
世界を構成する歯車の動きがひきつる。
しばらくすると、世界はまた動き出した。
滑り落ちた歯車に、もう1つの世界と繋がれたまま。
ほら、世界と世界が繋がった
漆黒のメモリー×流星
――BONDS IN ANOTHR WORLD――
――BONDS IN ANOTHR WORLD――
場所は亜莉亜たちの世界とは別の、とある一つの世界、同時刻。
『はぁ。これで全部…か』
処理後の山積みにされた書類に目を向けるのは、この世界での零番隊隊長 蒼峰眞那。
書類の山は3つほどある。
凉 「眞那、お前早いな」
そう言いながらも、同隊副隊長 妃月凉哉も残り数枚。
『あぁ!あたしも現世行きたかったー』
凉 「しょうがないだろ?今日の任務はじゃんけんで勝った人から選ぼうって言ったのは眞那じゃん」
書類整理を2人でやっていたのはじゃんけんで負けたからなのだ。