BONDS IN ANOTHER WORLD ーコラボ小説・未完ー
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眞『さてと。詳しい話、聞かせてもらえる?えっと…亜莉亜さん?』
零番隊隊舎に移動した四人。
向かい合う二人の隊長。
そして背中を向け合う二人の副隊長。
亜『さあな。…気づいたら、こっちにいた。それだけだ。どうしてこうなったかは分からない。』
ぶっきらぼうに亜莉亜が答える。
眞『そう…か。分からないことばかりじゃん。』
亜『そのとおりだ。説明できることが見つからない。…悪いな、何も話せなくて。』
先程とは打ってかわって、申し訳なさそうに亜莉亜は言う。
眞『いや、いいんだ。こんなことあたしも初めてだし、充分戸惑っているから』
眞那の言葉に、亜莉亜はくすりと笑った。
亜『いい奴なんだな。お前らは。』
眞『そんなことはないよ。それにいい奴ってのはむしろこっちのセリフ。本当ならあたし達のこともっと疑うはずだし、ね?』
亜『?…何を疑えって言うんだ?疑われなければいけないのは、私たちのほうだ。それに、私たちにお前らを疑う権利は無い。そもそも、既に随分と迷惑をかけたし、かなり失礼な態度をとった…なぁ、拓斗。』
非難がましい目を拓斗に向ける亜莉亜。
しかし拓斗は、ふいっと顔をそらした。
拓「…。」
眞『いいって。こっちこそ、話聞かずに斬魄刀抜いた副隊長がいるし…ね、涼哉』
涼「それは…悪かった、と思ってる」
反省している様子の涼哉。
亜『気にするな。それは零番隊の副隊長として、当然の行動だ。』
眞『そう言ってもらえると助かるよ、ありがと』
眞那の言葉に、亜莉亜は首をふった。
亜『それで、護廷の隊長たちには何て説明するつもりなんだ?』
眞『あぁ、そのことね。とりあえず、“零番隊が確保した”までは伝わってるし…隊長達にはあたしがオブラートに包んで話すよ。まぁ、旅禍はわけあり、的な感じでね』
亜『…感謝する。』
亜莉亜の表情が柔らかくなる。
零番隊隊舎に移動した四人。
向かい合う二人の隊長。
そして背中を向け合う二人の副隊長。
亜『さあな。…気づいたら、こっちにいた。それだけだ。どうしてこうなったかは分からない。』
ぶっきらぼうに亜莉亜が答える。
眞『そう…か。分からないことばかりじゃん。』
亜『そのとおりだ。説明できることが見つからない。…悪いな、何も話せなくて。』
先程とは打ってかわって、申し訳なさそうに亜莉亜は言う。
眞『いや、いいんだ。こんなことあたしも初めてだし、充分戸惑っているから』
眞那の言葉に、亜莉亜はくすりと笑った。
亜『いい奴なんだな。お前らは。』
眞『そんなことはないよ。それにいい奴ってのはむしろこっちのセリフ。本当ならあたし達のこともっと疑うはずだし、ね?』
亜『?…何を疑えって言うんだ?疑われなければいけないのは、私たちのほうだ。それに、私たちにお前らを疑う権利は無い。そもそも、既に随分と迷惑をかけたし、かなり失礼な態度をとった…なぁ、拓斗。』
非難がましい目を拓斗に向ける亜莉亜。
しかし拓斗は、ふいっと顔をそらした。
拓「…。」
眞『いいって。こっちこそ、話聞かずに斬魄刀抜いた副隊長がいるし…ね、涼哉』
涼「それは…悪かった、と思ってる」
反省している様子の涼哉。
亜『気にするな。それは零番隊の副隊長として、当然の行動だ。』
眞『そう言ってもらえると助かるよ、ありがと』
眞那の言葉に、亜莉亜は首をふった。
亜『それで、護廷の隊長たちには何て説明するつもりなんだ?』
眞『あぁ、そのことね。とりあえず、“零番隊が確保した”までは伝わってるし…隊長達にはあたしがオブラートに包んで話すよ。まぁ、旅禍はわけあり、的な感じでね』
亜『…感謝する。』
亜莉亜の表情が柔らかくなる。