零番隊の恋愛事情
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零番隊第四席・松本龍の場合
「ふわぁーっ…つっかれたぁ。」
やっとのことで午前中の業務が終わり、俺は大きくのびをした。
「龍、椅子倒れるわよ。」
「三席うるせー…って、うわぁっ!!」
ガタァン!!
龍は椅子に座ったまま、綺麗にひっくり返った。
「ほらね。」
回りのやつがクスクスと笑う中、三席である杏樹があきれたように言った。
「…ってえ…」
気まずそうに顔をそらしながら、龍は背中をさする。
倒れた衝撃で強くぶつけてしまったのだ。
「だから言ったでしょ?ちゃんと私の言うこと聞いてれば良かったのに。」
でた!
三席お得意のお姉さん面。
正直…うぜぇ。
子供扱いされてるような、さそんな感じがして、俺は一気に熱くなってしまう。
「三席の方がチビのくせして、威張るんじゃねぇよ!!」
俺のその言葉で、三席の顔が一気に険しくなる。
「あ、あんたみたいな馬鹿に言われたくないわ!あんたこそ、身長伸びすぎて脳みそ減っちゃったんじゃないの?」
「何だと!?俺は身長とは別に立派な頭も持ってんだよ!ついでに爽やかで男前な顔もな!」
「はぁ!?あんた自意識過剰じゃないの?どこからどう見ても爽やかな男前には見えないわ!!」
「てめぇに言われたくはねぇよ!!」
「私がブサイクだとでも言いたいわけ!?」
「その通りだよ!よく分かってるんじゃねえか!」
「酷いわ!そんな言い方酷い!あんた性格最悪ね!」
「その台詞、そのまま三席にお返しするぜ!」
「あんた絶対にモテないわよっ!」
モテない
そう言われ、龍の動きがピタリと止まった。
「さ、三席よりはモテるに決まってんだろ!このブス!」
龍は杏樹を突き飛ばした。
「きゃっ!?…やったわね!?」
今度は杏樹が龍を力一杯突き飛ばした。
「うわっ!?」
ガシャァン!!
龍は部屋にあった棚にぶつかり、その上に置いてあった花瓶が音をたてて割れた。
「このやろ…痛っ!?」
立ち上がろうとして地面に手をついたところ、鋭い痛みが走った。
ガラスの欠片で切ってしまったらしい。
「龍!…大丈夫?」
予想外の出来事に驚き、俺の元に駆け寄る三席。
その心配そうな表情に…ちょっとドキッときた。
「ごめんね、龍。すぐに手当てするから!」
そう言って手当てに必要な道具を取りに行く三席。
普通にしてりゃ可愛いのによ…
ついつい起こらせてしまう俺が悪いってことか。
「ふわぁーっ…つっかれたぁ。」
やっとのことで午前中の業務が終わり、俺は大きくのびをした。
「龍、椅子倒れるわよ。」
「三席うるせー…って、うわぁっ!!」
ガタァン!!
龍は椅子に座ったまま、綺麗にひっくり返った。
「ほらね。」
回りのやつがクスクスと笑う中、三席である杏樹があきれたように言った。
「…ってえ…」
気まずそうに顔をそらしながら、龍は背中をさする。
倒れた衝撃で強くぶつけてしまったのだ。
「だから言ったでしょ?ちゃんと私の言うこと聞いてれば良かったのに。」
でた!
三席お得意のお姉さん面。
正直…うぜぇ。
子供扱いされてるような、さそんな感じがして、俺は一気に熱くなってしまう。
「三席の方がチビのくせして、威張るんじゃねぇよ!!」
俺のその言葉で、三席の顔が一気に険しくなる。
「あ、あんたみたいな馬鹿に言われたくないわ!あんたこそ、身長伸びすぎて脳みそ減っちゃったんじゃないの?」
「何だと!?俺は身長とは別に立派な頭も持ってんだよ!ついでに爽やかで男前な顔もな!」
「はぁ!?あんた自意識過剰じゃないの?どこからどう見ても爽やかな男前には見えないわ!!」
「てめぇに言われたくはねぇよ!!」
「私がブサイクだとでも言いたいわけ!?」
「その通りだよ!よく分かってるんじゃねえか!」
「酷いわ!そんな言い方酷い!あんた性格最悪ね!」
「その台詞、そのまま三席にお返しするぜ!」
「あんた絶対にモテないわよっ!」
モテない
そう言われ、龍の動きがピタリと止まった。
「さ、三席よりはモテるに決まってんだろ!このブス!」
龍は杏樹を突き飛ばした。
「きゃっ!?…やったわね!?」
今度は杏樹が龍を力一杯突き飛ばした。
「うわっ!?」
ガシャァン!!
龍は部屋にあった棚にぶつかり、その上に置いてあった花瓶が音をたてて割れた。
「このやろ…痛っ!?」
立ち上がろうとして地面に手をついたところ、鋭い痛みが走った。
ガラスの欠片で切ってしまったらしい。
「龍!…大丈夫?」
予想外の出来事に驚き、俺の元に駆け寄る三席。
その心配そうな表情に…ちょっとドキッときた。
「ごめんね、龍。すぐに手当てするから!」
そう言って手当てに必要な道具を取りに行く三席。
普通にしてりゃ可愛いのによ…
ついつい起こらせてしまう俺が悪いってことか。