零番隊隊長の休日
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菫「いいかげんに亜莉亜ちゃんを放しておやり。ほれ、お前たちもこれ食べい。亜莉亜ちゃんの持ってきたお土産じゃ」
子「わぁ!綺麗!!」
子「たっかそー!」
子「美味しい~!」
菫の言葉に、子供たちは一斉にお菓子に群がる。
『…フッ』
あまりの子供らしさに、亜莉亜が表情を緩めたそのとき。
ウォォォォ…
『!…』
辺りを、異様な霊圧が包み込む。
それは恐ろしく、かつ強大なものであり、霊力を持たない者にでも異常が感じられるほどだった。
子「な、今の何?」
咄嗟に気配を探れば、割と近いところに虚の反応を感じた。
子「怖いよ…」
子「何が起きてるの?」
菫「…静かにおし。」
1、2…4体、しかも大虚。まずいな……。
少しだけ目を瞑り、亜莉亜はスッと立ち上がった。
菫「亜莉亜ちゃん、何処行く気だい?こういうときは外に出ちゃ危ない…」
亜莉亜は子供たちと身を寄せ合っている菫に目を向ける。
『そこから動かないでいてくれ。』
菫「?…今何て」
子「姉ちゃん、出ちゃ駄目だよ!!」
菫や子供たちの言葉を振り払い、亜莉亜は外に飛び出す。
予想どおり、ここからほんの数百メートルもない場所に大虚が出現していた。
その場に居合わせたのか、一人の死神が交戦しているが、全く歯が経たない。
ここで戦えば、菫や子供たちに死神であることがばれてしまうかもしれない。
しかし、覚悟を決め、戦うことにした。
『…零式《解》』
亜莉亜がそう唱えると、持っていた小刀が闇鬼へと変わる。
菫「亜莉亜ちゃん…?」
亜莉亜を追って、家から出てきた菫は、そのことに驚きを隠せない。
『菫ばあちゃん、黙ってて悪かった。』
亜莉亜の顔が、零番隊隊長の顔に変わる。
『私は、王属特務零番隊隊長、神影亜莉亜!』
シュッ…
その言葉と同時に、亜莉亜は瞬歩で虚たちの元へと移動する。
子「わぁ!綺麗!!」
子「たっかそー!」
子「美味しい~!」
菫の言葉に、子供たちは一斉にお菓子に群がる。
『…フッ』
あまりの子供らしさに、亜莉亜が表情を緩めたそのとき。
ウォォォォ…
『!…』
辺りを、異様な霊圧が包み込む。
それは恐ろしく、かつ強大なものであり、霊力を持たない者にでも異常が感じられるほどだった。
子「な、今の何?」
咄嗟に気配を探れば、割と近いところに虚の反応を感じた。
子「怖いよ…」
子「何が起きてるの?」
菫「…静かにおし。」
1、2…4体、しかも大虚。まずいな……。
少しだけ目を瞑り、亜莉亜はスッと立ち上がった。
菫「亜莉亜ちゃん、何処行く気だい?こういうときは外に出ちゃ危ない…」
亜莉亜は子供たちと身を寄せ合っている菫に目を向ける。
『そこから動かないでいてくれ。』
菫「?…今何て」
子「姉ちゃん、出ちゃ駄目だよ!!」
菫や子供たちの言葉を振り払い、亜莉亜は外に飛び出す。
予想どおり、ここからほんの数百メートルもない場所に大虚が出現していた。
その場に居合わせたのか、一人の死神が交戦しているが、全く歯が経たない。
ここで戦えば、菫や子供たちに死神であることがばれてしまうかもしれない。
しかし、覚悟を決め、戦うことにした。
『…零式《解》』
亜莉亜がそう唱えると、持っていた小刀が闇鬼へと変わる。
菫「亜莉亜ちゃん…?」
亜莉亜を追って、家から出てきた菫は、そのことに驚きを隠せない。
『菫ばあちゃん、黙ってて悪かった。』
亜莉亜の顔が、零番隊隊長の顔に変わる。
『私は、王属特務零番隊隊長、神影亜莉亜!』
シュッ…
その言葉と同時に、亜莉亜は瞬歩で虚たちの元へと移動する。