第七話 ーゲームスタートー
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その瞬間、妙な威圧感は消えた。
一護「ったく…何やってんだよ!」
『黒崎!』
一護は亜莉亜の腕をつかんで立たせると、先ほど亜莉亜がいた場所を指差した。
『鬼道、か』
半径一mほどが黒く焼け焦げている。
一「明らかに亜莉亜を狙ったもんだったじゃねーか。一体どうしたんだよ?」
一護の問いに亜莉亜は、今分かっていること全てを話した。
一「そう、か。だいたい分かった。けど、何でさっきの気づかなかったんだ?」
『いつもの私なら、とっくに気づいて避けていたはずだ。』
一「つまり、現世にいるからってことか?」
亜莉亜は、まあそんなものだと答える。
『通常の隊長格であれば、限定霊印によって霊圧の80%を制限されるが、私の場合は普段でも5割に抑えられているものを、さらに護廷の隊長格レベルに抑えて、そのまた80%を抑えられてるんだ。』
一「えーと、つまり、亜莉亜が現世で使える霊圧は、限定解除をしなければ…」
『結局のところ、全体のうち、一割にも遠く満たない。』
一「……なんか、聞いただけで気が遠くなるな…。」
『ま、尸魂界にいるとしても、最大で六割程度しか霊圧は出せないんだがな。』
一「どういうことだ?」
亜莉亜の発言に一護が興味を示す。
『簡単に言うと、力はあっても体がもたないってことだ。』
一「!……命の保障が無いってやつか。」
『そうだ。もう気は済んだだろう?助けてくれてありがとうな。…それじゃ、私は行く。調べなきゃいけないことが増えたからな。』
一護に背を向け、遠ざかる亜莉亜。
一「あ、おい、亜莉亜!!」
亜莉亜が足を止め少しだけこちらを向く。
一「俺たちに手伝えることがあったら、何でも言ってくれよな!!俺たちの世界で起きてることなんだしさ。」
『…あぁ。それなりに頼らせてもらう。期待してるぞ、死神代行、黒崎一護。』
一「なっ!?」
亜莉亜の言葉に、頬を赤らめる一護だが、既に亜莉亜の姿はない。
周りから変な目で見られるのも嫌なので、一護はそっぽを向いて、冷静を保つふりをした。
一護「ったく…何やってんだよ!」
『黒崎!』
一護は亜莉亜の腕をつかんで立たせると、先ほど亜莉亜がいた場所を指差した。
『鬼道、か』
半径一mほどが黒く焼け焦げている。
一「明らかに亜莉亜を狙ったもんだったじゃねーか。一体どうしたんだよ?」
一護の問いに亜莉亜は、今分かっていること全てを話した。
一「そう、か。だいたい分かった。けど、何でさっきの気づかなかったんだ?」
『いつもの私なら、とっくに気づいて避けていたはずだ。』
一「つまり、現世にいるからってことか?」
亜莉亜は、まあそんなものだと答える。
『通常の隊長格であれば、限定霊印によって霊圧の80%を制限されるが、私の場合は普段でも5割に抑えられているものを、さらに護廷の隊長格レベルに抑えて、そのまた80%を抑えられてるんだ。』
一「えーと、つまり、亜莉亜が現世で使える霊圧は、限定解除をしなければ…」
『結局のところ、全体のうち、一割にも遠く満たない。』
一「……なんか、聞いただけで気が遠くなるな…。」
『ま、尸魂界にいるとしても、最大で六割程度しか霊圧は出せないんだがな。』
一「どういうことだ?」
亜莉亜の発言に一護が興味を示す。
『簡単に言うと、力はあっても体がもたないってことだ。』
一「!……命の保障が無いってやつか。」
『そうだ。もう気は済んだだろう?助けてくれてありがとうな。…それじゃ、私は行く。調べなきゃいけないことが増えたからな。』
一護に背を向け、遠ざかる亜莉亜。
一「あ、おい、亜莉亜!!」
亜莉亜が足を止め少しだけこちらを向く。
一「俺たちに手伝えることがあったら、何でも言ってくれよな!!俺たちの世界で起きてることなんだしさ。」
『…あぁ。それなりに頼らせてもらう。期待してるぞ、死神代行、黒崎一護。』
一「なっ!?」
亜莉亜の言葉に、頬を赤らめる一護だが、既に亜莉亜の姿はない。
周りから変な目で見られるのも嫌なので、一護はそっぽを向いて、冷静を保つふりをした。
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