第七話 ーゲームスタートー
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冬「…そうか。大変だろうが、頑張れよ。」
新炉のその言葉に、冬獅郎は深く追求せずに新炉の前をすぎて行く。
安堵する新炉だけが残る。
新「敵は多い。けど、必ず仕留めてやる。」
その言葉は、誰にも届かなかった。
叉「亜莉亜ねえちゃんっ!!!!!」
朝食の後、叉夜は元気いっぱいに亜莉亜に飛びついた。
『おわっ!?』
三歳児とはいえ、それが全力で飛びついてくると、流石にきつい。
亜莉亜はかろうじて叉夜を受け止め、畳の上におろした。
叉「ね、ね、亜莉亜お姉ちゃん、一緒に遊ぼうよ!!」
『な…私が?』
うっすらと拒否反応を示す亜莉亜だが、そんなこと叉夜には関係ない。
『喜助!!こいつの相手、してやってくれ』
喜「スミマセンねぇ…まだ今は敵の霊子の分析中でして、手が離せないんスよ。」
『じゃあ夜一!』
夜「ニャア~ォ」
『なっ…こんなときに限って猫。──じゃ、じゃあ日番谷は?』
冬「俺が子守なんでできるわけねぇだろ。」
『…叉夜、外に行くぞ。』
叉「うんっ!!お散歩だ!」
とはいえ、亜莉亜は”お散歩”のために外に出たのではない。
自分の代わりに叉夜の面倒を見てくれる人を探すためである。
亜莉亜だって、叉夜が嫌いなわけではないが、叉夜が亜莉亜に引っ付いて離れない限りは、ろくに動き回れないのだ。
敵に関する調査もできないし、ましてや戦闘はできない。
叉「?」
亜莉亜が足を止めたことで、叉夜が不思議そうな顔をする。
亜莉亜はそのまま叉夜の手を引き、とあるマンションに入っていった。
新炉のその言葉に、冬獅郎は深く追求せずに新炉の前をすぎて行く。
安堵する新炉だけが残る。
新「敵は多い。けど、必ず仕留めてやる。」
その言葉は、誰にも届かなかった。
叉「亜莉亜ねえちゃんっ!!!!!」
朝食の後、叉夜は元気いっぱいに亜莉亜に飛びついた。
『おわっ!?』
三歳児とはいえ、それが全力で飛びついてくると、流石にきつい。
亜莉亜はかろうじて叉夜を受け止め、畳の上におろした。
叉「ね、ね、亜莉亜お姉ちゃん、一緒に遊ぼうよ!!」
『な…私が?』
うっすらと拒否反応を示す亜莉亜だが、そんなこと叉夜には関係ない。
『喜助!!こいつの相手、してやってくれ』
喜「スミマセンねぇ…まだ今は敵の霊子の分析中でして、手が離せないんスよ。」
『じゃあ夜一!』
夜「ニャア~ォ」
『なっ…こんなときに限って猫。──じゃ、じゃあ日番谷は?』
冬「俺が子守なんでできるわけねぇだろ。」
『…叉夜、外に行くぞ。』
叉「うんっ!!お散歩だ!」
とはいえ、亜莉亜は”お散歩”のために外に出たのではない。
自分の代わりに叉夜の面倒を見てくれる人を探すためである。
亜莉亜だって、叉夜が嫌いなわけではないが、叉夜が亜莉亜に引っ付いて離れない限りは、ろくに動き回れないのだ。
敵に関する調査もできないし、ましてや戦闘はできない。
叉「?」
亜莉亜が足を止めたことで、叉夜が不思議そうな顔をする。
亜莉亜はそのまま叉夜の手を引き、とあるマンションに入っていった。