第三話 ー出発ー
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『で、何でこんなに多いんだ?』
乱「気にしちゃ駄目ですよ。じゃ、行きましょう!」
弓「そうそう。せっかくの現世なんですし、楽しみましょう。僕は美しい神影隊長と一緒にいられるだけで幸せ…」
恋「神影隊長、すみません。いつのまにか話が漏れてたみたいで」
予想外の状況に眉をひそめる亜莉亜。
『くれぐれも内密に、と言わなかったか』
ル「申し訳ありません!!馬鹿恋次のせいで大変なことに」
乱「神影隊長~早く行きましょうよぉ。あたし現世行きが楽しみで楽しみで」
『遊びに行くんじゃないんだぞ……大体お前ら、現世行きの許可は?』
弓「ばっちりですよ。」
『あのじじい、ついに物事の判断もできなくなったか。』
山「ハーックション!!……?」
こんな状況になる数時間前…
零番隊では、誰が現世に行くかの議論をしていた。
『まず、私か拓斗。どちらかは残るべきだな。』
拓「確かに。隊もこんな状況だしね。本当は亜莉亜と一緒に行きたい……けど……!二人ともいないってなると、今度はどうなることやら」
『そうだな。で、どっちが行く?』
拓「うーん。亜莉亜が行っておいた方がいいんじゃない?どうせ、また零番隊の管轄にされるんでしょ?」
拓斗のその言葉に亜莉亜は少し考え込む。
拓「隊のほうは任せてよ。大丈夫大丈夫!」
『分かった。私が行く。…あとは』
杏「私が!!」
亜莉亜は黙って首を振る。
『杏樹は駄目だ。できればここに残って、拓斗のサポートをしてほしい』
杏「分かりました……」
杏樹が心底残念そうに答える。
龍「じゃあ俺が!!」
『そうだな。ここに置いておいても心配だ。連れていこう。』
龍「嬉しいような、悲しいような」
『とりあえず、席官は龍だけでいいな。』
拓「平からも連れてくの?」
『2、3人くらいだったら大丈夫だろうし、現世での経験もさせておきたい。』
『ということで、現世研修、希望するやつは手を上げろ』
シーン…
華「あ…あの、行ってもいいですか?」
華恋がおずおずと手を上げる。
『もちろんだ。他には?』
不思議なことに、日ごろの零番隊とは比べ物にならないほど、隊内は静まり返っている。
隊「俺も行きます」
一人の隊士が手を上げる。だが…
湖「えっ…新炉君いっちゃうの?」
乱「気にしちゃ駄目ですよ。じゃ、行きましょう!」
弓「そうそう。せっかくの現世なんですし、楽しみましょう。僕は美しい神影隊長と一緒にいられるだけで幸せ…」
恋「神影隊長、すみません。いつのまにか話が漏れてたみたいで」
予想外の状況に眉をひそめる亜莉亜。
『くれぐれも内密に、と言わなかったか』
ル「申し訳ありません!!馬鹿恋次のせいで大変なことに」
乱「神影隊長~早く行きましょうよぉ。あたし現世行きが楽しみで楽しみで」
『遊びに行くんじゃないんだぞ……大体お前ら、現世行きの許可は?』
弓「ばっちりですよ。」
『あのじじい、ついに物事の判断もできなくなったか。』
山「ハーックション!!……?」
こんな状況になる数時間前…
零番隊では、誰が現世に行くかの議論をしていた。
『まず、私か拓斗。どちらかは残るべきだな。』
拓「確かに。隊もこんな状況だしね。本当は亜莉亜と一緒に行きたい……けど……!二人ともいないってなると、今度はどうなることやら」
『そうだな。で、どっちが行く?』
拓「うーん。亜莉亜が行っておいた方がいいんじゃない?どうせ、また零番隊の管轄にされるんでしょ?」
拓斗のその言葉に亜莉亜は少し考え込む。
拓「隊のほうは任せてよ。大丈夫大丈夫!」
『分かった。私が行く。…あとは』
杏「私が!!」
亜莉亜は黙って首を振る。
『杏樹は駄目だ。できればここに残って、拓斗のサポートをしてほしい』
杏「分かりました……」
杏樹が心底残念そうに答える。
龍「じゃあ俺が!!」
『そうだな。ここに置いておいても心配だ。連れていこう。』
龍「嬉しいような、悲しいような」
『とりあえず、席官は龍だけでいいな。』
拓「平からも連れてくの?」
『2、3人くらいだったら大丈夫だろうし、現世での経験もさせておきたい。』
『ということで、現世研修、希望するやつは手を上げろ』
シーン…
華「あ…あの、行ってもいいですか?」
華恋がおずおずと手を上げる。
『もちろんだ。他には?』
不思議なことに、日ごろの零番隊とは比べ物にならないほど、隊内は静まり返っている。
隊「俺も行きます」
一人の隊士が手を上げる。だが…
湖「えっ…新炉君いっちゃうの?」