第二話 ー対立ー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
後ろから様々な言葉がかけられるが、亜莉亜は気にせず、隊首室に入っていった。
拓「本当に放っておいて良かったの?」
全員が隊首室に入り、ドアを閉めたとたん、拓斗が尋ねた。
『さっきも言ったが、馬鹿に何を言ったって…』
拓「そうじゃなくて」
いつになく冷静な拓斗の声に、亜莉亜は口を閉ざす。
拓「亜莉亜は、侮辱されたままでいいのかって言ってるんだけど!」
『……』
拓「俺は、嫌だ……」
『私だって、好きで侮辱されてるんじゃない。だが、あいつらを鎮める方法が見つからない。』
龍「力を見せつければいいだけじゃねえか。」
龍の言葉に、亜莉亜は首を振る。
『そんなことをしても、あいつらは着いて来ないだろう』
龍「だけど!」
龍が言い返そうとしたそのとき、一羽の地獄蝶が舞い込んだ。
そして、ゆっくりと亜莉亜の指先に停まる。
『現世に異常霊圧出現。ただちに零番隊は現世に向かい、原因を調査せよ。──と』
部屋の空気が緊迫する。
異常霊圧…それは敵?味方?
それとも──
拓「本当に放っておいて良かったの?」
全員が隊首室に入り、ドアを閉めたとたん、拓斗が尋ねた。
『さっきも言ったが、馬鹿に何を言ったって…』
拓「そうじゃなくて」
いつになく冷静な拓斗の声に、亜莉亜は口を閉ざす。
拓「亜莉亜は、侮辱されたままでいいのかって言ってるんだけど!」
『……』
拓「俺は、嫌だ……」
『私だって、好きで侮辱されてるんじゃない。だが、あいつらを鎮める方法が見つからない。』
龍「力を見せつければいいだけじゃねえか。」
龍の言葉に、亜莉亜は首を振る。
『そんなことをしても、あいつらは着いて来ないだろう』
龍「だけど!」
龍が言い返そうとしたそのとき、一羽の地獄蝶が舞い込んだ。
そして、ゆっくりと亜莉亜の指先に停まる。
『現世に異常霊圧出現。ただちに零番隊は現世に向かい、原因を調査せよ。──と』
部屋の空気が緊迫する。
異常霊圧…それは敵?味方?
それとも──