第二話 ー対立ー
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京「ってなわけで…」
浮「そうか、亜莉亜。隊のことか?」
『それ以外に何がある……』
京楽の提案で、二人は十三番隊に来ていた。
『あいつ、拓斗や他の男の前ではまだ良い子ぶってるが、私や他の隊員には平気で酷いことをする。』
京「えぇ?ってことは、亜莉亜ちゃんも何かされた事があるのかい?」
『しょっちゅうだぞ。取り巻きの奴を使って、墨だったり虫だったり刃物だったりをバケツに詰めて、入り口の扉に挟んでおいたり、私に出すお茶だけに毒を盛ってみたり、他には、私の机の引き出しに大量の毛虫を……あれはさすがにきつかった。』
顔をしかめながら亜莉亜は語る。
京楽と浮竹は唖然としている。
京「注意とかは──してるんでしょ?」
『あぁ、もちろん。何度もな。…だが、それを実行してるのは吉沢の取り巻きで、吉沢直接の指示じゃない。だから、そいつらはまた私にやり返す。何を言ったって無駄だ。』
京「そっかぁ」
『どうせ、吉沢が私に虐められた、とでも言ってるんだろう。だが、私に対してだけならまだいい。何とでもできるからな。私が怖いのは、華恋や江恋を含め、元からいるやつに手を出されることだ。──あいつらには、苦しい思いをさせたくない。』
浮「何か、方法があれば良いのだが」
『恐らく、あいつの狙いは零番隊隊長の座だ。邪魔なやつは全て排除するだろう。華恋はともかく、江恋が大人しくしていれば何も問題は無いんだろうが…』
だが、亜莉亜の願いもむなしく…
浮「そうか、亜莉亜。隊のことか?」
『それ以外に何がある……』
京楽の提案で、二人は十三番隊に来ていた。
『あいつ、拓斗や他の男の前ではまだ良い子ぶってるが、私や他の隊員には平気で酷いことをする。』
京「えぇ?ってことは、亜莉亜ちゃんも何かされた事があるのかい?」
『しょっちゅうだぞ。取り巻きの奴を使って、墨だったり虫だったり刃物だったりをバケツに詰めて、入り口の扉に挟んでおいたり、私に出すお茶だけに毒を盛ってみたり、他には、私の机の引き出しに大量の毛虫を……あれはさすがにきつかった。』
顔をしかめながら亜莉亜は語る。
京楽と浮竹は唖然としている。
京「注意とかは──してるんでしょ?」
『あぁ、もちろん。何度もな。…だが、それを実行してるのは吉沢の取り巻きで、吉沢直接の指示じゃない。だから、そいつらはまた私にやり返す。何を言ったって無駄だ。』
京「そっかぁ」
『どうせ、吉沢が私に虐められた、とでも言ってるんだろう。だが、私に対してだけならまだいい。何とでもできるからな。私が怖いのは、華恋や江恋を含め、元からいるやつに手を出されることだ。──あいつらには、苦しい思いをさせたくない。』
浮「何か、方法があれば良いのだが」
『恐らく、あいつの狙いは零番隊隊長の座だ。邪魔なやつは全て排除するだろう。華恋はともかく、江恋が大人しくしていれば何も問題は無いんだろうが…』
だが、亜莉亜の願いもむなしく…