第二十六話 ー戦闘開始ー
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ここは、杏樹と龍がルシファーたちと戦っている場所から少し離れた所。
数百体、いや、数千体と言ってもいいであろう虚を撲滅するため、護廷十三隊は刀をふるっていた。
冬「きりがねぇな。」
始解した氷輪丸を片手に、冬獅郎は呟いた。
乱「このままじゃ、先にこっちがダウンしちゃいますよ。」
そばにいた乱菊が答える。
乱菊の手にもまた、始解された灰猫が握られていた。
冬「本当に、黒雷乃雅にはこれほどの虚を操る力があったのか?」
ふと言葉が漏れる。
乱「……隊長、どうかしたんですか?アイツに決まってるじゃないですか。何せ、元零番隊隊長ですよ。」
さも当然だと言うように、乱菊は言う。
しかし冬獅郎の表情はさえない。
冬「面倒な事になってなけりゃ良いんだけどな。」
そう言ってため息をつくと、再び冬獅郎は虚の群へと向かっていった。
そ「ちょっと!しっかり戦ってよ!!」
そらの叱咤が飛ぶこの場所では、零番隊の平隊員たちが数十体の大虚の相手をしていた。
見てのとおり、隊士たちの中でも群をぬいた戦闘力を誇るそら・華恋・江恋が指揮官となって戦っている。
しかし…
江「あなた方、真面目に戦っておりますの?」
華「皆さん、どうかなさったんですか?」
不満げな声を出す二人。
そ「無駄だよ。」
江恋、華恋と背中合わせになる形ででそらが刀を構える。
そ「彼ら、どこかおかしいよね。わざと力を弱めてる、そんな感じ。」
そらの視線の先には、必死で大虚と戦っている、ように見える零番隊平隊士たちの姿がある。
いや、彼らがあからさまに手を抜いているということではないのだ。
しかし、どこか力を出し惜しんでいるような、そんな感じがそらたちには感じられた。
江「実質、戦力になるのは私たちだけのようですわね。」
そ「まぁ、いつもの事じゃない?」
華「皆に失礼だよ、そら。」
数百体、いや、数千体と言ってもいいであろう虚を撲滅するため、護廷十三隊は刀をふるっていた。
冬「きりがねぇな。」
始解した氷輪丸を片手に、冬獅郎は呟いた。
乱「このままじゃ、先にこっちがダウンしちゃいますよ。」
そばにいた乱菊が答える。
乱菊の手にもまた、始解された灰猫が握られていた。
冬「本当に、黒雷乃雅にはこれほどの虚を操る力があったのか?」
ふと言葉が漏れる。
乱「……隊長、どうかしたんですか?アイツに決まってるじゃないですか。何せ、元零番隊隊長ですよ。」
さも当然だと言うように、乱菊は言う。
しかし冬獅郎の表情はさえない。
冬「面倒な事になってなけりゃ良いんだけどな。」
そう言ってため息をつくと、再び冬獅郎は虚の群へと向かっていった。
そ「ちょっと!しっかり戦ってよ!!」
そらの叱咤が飛ぶこの場所では、零番隊の平隊員たちが数十体の大虚の相手をしていた。
見てのとおり、隊士たちの中でも群をぬいた戦闘力を誇るそら・華恋・江恋が指揮官となって戦っている。
しかし…
江「あなた方、真面目に戦っておりますの?」
華「皆さん、どうかなさったんですか?」
不満げな声を出す二人。
そ「無駄だよ。」
江恋、華恋と背中合わせになる形ででそらが刀を構える。
そ「彼ら、どこかおかしいよね。わざと力を弱めてる、そんな感じ。」
そらの視線の先には、必死で大虚と戦っている、ように見える零番隊平隊士たちの姿がある。
いや、彼らがあからさまに手を抜いているということではないのだ。
しかし、どこか力を出し惜しんでいるような、そんな感じがそらたちには感じられた。
江「実質、戦力になるのは私たちだけのようですわね。」
そ「まぁ、いつもの事じゃない?」
華「皆に失礼だよ、そら。」