第二話 ー対立ー
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拓「春なのに…春なのに、亜莉亜の機嫌は最悪。そして俺の気分も最悪…」
ここは席官用の執務室
拓斗は自分の机の上で伸びている。
龍「下手なラップかよ」
杏「副隊長、しっかりしてください」
相変わらず、隊の空気は酷い有り様である。
唯一この部屋だけは落ち着いているはず、だったのに。
湖「おはようございまぁす。湖娘ですぅ。書類を受け取りにきました☆」
拓「うげぇ、来た。──どうぞ」
湖「失礼しまぁす…隊長がまだいらっしゃってないみたいなので……」
拓「はい、これ今日の分。皆で均等に分けてやってね。」
湖「はぁい……!」
返事をしてから、湖娘は急に拓斗から目をそらした。
拓「……何?」
湖「え、えっとぉ、今日も拓斗副隊長はカッコいいなって…」
拓「はいはいありがとう、じゃあ書類宜しくね、バイバーイ」
バタン
半ば強引に湖娘を部屋から追い出す。
拓「……」
龍「御愁傷様でーす」
拓「放て…雷」
龍「え!?ちょっと待った!!」
拓「冗談だよ」
龍「目が笑ってない!!」
拓「そうかな?」
龍が必死に頷く。
京「あれ?亜莉亜ちゃんじゃない。何かあった?」
『京楽か』
亜莉亜は閉じていた目をゆっくりと開けた。
その瞳には、瀞霊廷内の建物が小さく映っている。
京「まあ、屋根の上っていうのもなんだし、浮竹のところにでも行かない?」
ここは席官用の執務室
拓斗は自分の机の上で伸びている。
龍「下手なラップかよ」
杏「副隊長、しっかりしてください」
相変わらず、隊の空気は酷い有り様である。
唯一この部屋だけは落ち着いているはず、だったのに。
湖「おはようございまぁす。湖娘ですぅ。書類を受け取りにきました☆」
拓「うげぇ、来た。──どうぞ」
湖「失礼しまぁす…隊長がまだいらっしゃってないみたいなので……」
拓「はい、これ今日の分。皆で均等に分けてやってね。」
湖「はぁい……!」
返事をしてから、湖娘は急に拓斗から目をそらした。
拓「……何?」
湖「え、えっとぉ、今日も拓斗副隊長はカッコいいなって…」
拓「はいはいありがとう、じゃあ書類宜しくね、バイバーイ」
バタン
半ば強引に湖娘を部屋から追い出す。
拓「……」
龍「御愁傷様でーす」
拓「放て…雷」
龍「え!?ちょっと待った!!」
拓「冗談だよ」
龍「目が笑ってない!!」
拓「そうかな?」
龍が必死に頷く。
京「あれ?亜莉亜ちゃんじゃない。何かあった?」
『京楽か』
亜莉亜は閉じていた目をゆっくりと開けた。
その瞳には、瀞霊廷内の建物が小さく映っている。
京「まあ、屋根の上っていうのもなんだし、浮竹のところにでも行かない?」