第一話 ー新たな始まりー
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バタンッ!!
杏「隊長!!」
突然開いたドアから、杏樹が飛び出してくる。
杏「隊長、具合大丈夫ですか!?」
湖「……本当ですかっ?隊長、大丈夫ですか?ちゃんと休まないとだめですよぉ。頑張りすぎなんですって。たまにはゆっくり休んでくださいよ?湖娘、心配で心配で…」
『あー、大丈夫じゃないぞ、どっかの誰かさんのせいでな。』
湖「何か言いました?」
『さぁ?吉沢、書類ありがとうな。もう下がっていいぞ。』
湖「えっ、でも、私、隊長の看病しようと…」
杏「私がやりますから。吉沢さんは下がっていいですよ」
湖「でもぉ…」
『吉沢、下がれ。』
湖「もぅ…ッ失礼しましたぁ。」
亜莉亜の冷たい声色に押され、湖娘はしぶしぶと退室する。
『全く、拓斗も嫌なやつに好かれたものだな』
湖娘は入隊した日からずっと、拓斗につきまとっている。
拓斗のルックスのためか、地位のためか…
拓「はぁ。笑顔を維持するのも疲れるよ。」
杏「隊長も副隊長も、あれのこと大嫌いですからね。」
『ああいうヤツは、必ず何か起こす。そんな気がしてならないんだ。』
拓「同感。」
湖「(我妻拓斗…絶対手に入れてみせるわ。でもそれには、神影亜莉亜は邪魔ね…。なんとかして消せないかしら)」
隊「湖娘ちゃん?どうかした?」
湖「ううん。大丈夫!心配してくれてありがとぉ」
隊に渦巻く不審な影
新たな出発、雲行きは怪しい
杏「隊長!!」
突然開いたドアから、杏樹が飛び出してくる。
杏「隊長、具合大丈夫ですか!?」
湖「……本当ですかっ?隊長、大丈夫ですか?ちゃんと休まないとだめですよぉ。頑張りすぎなんですって。たまにはゆっくり休んでくださいよ?湖娘、心配で心配で…」
『あー、大丈夫じゃないぞ、どっかの誰かさんのせいでな。』
湖「何か言いました?」
『さぁ?吉沢、書類ありがとうな。もう下がっていいぞ。』
湖「えっ、でも、私、隊長の看病しようと…」
杏「私がやりますから。吉沢さんは下がっていいですよ」
湖「でもぉ…」
『吉沢、下がれ。』
湖「もぅ…ッ失礼しましたぁ。」
亜莉亜の冷たい声色に押され、湖娘はしぶしぶと退室する。
『全く、拓斗も嫌なやつに好かれたものだな』
湖娘は入隊した日からずっと、拓斗につきまとっている。
拓斗のルックスのためか、地位のためか…
拓「はぁ。笑顔を維持するのも疲れるよ。」
杏「隊長も副隊長も、あれのこと大嫌いですからね。」
『ああいうヤツは、必ず何か起こす。そんな気がしてならないんだ。』
拓「同感。」
湖「(我妻拓斗…絶対手に入れてみせるわ。でもそれには、神影亜莉亜は邪魔ね…。なんとかして消せないかしら)」
隊「湖娘ちゃん?どうかした?」
湖「ううん。大丈夫!心配してくれてありがとぉ」
隊に渦巻く不審な影
新たな出発、雲行きは怪しい