第一話 ー新たな始まりー
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
二人がそうぼやいたとき、隊首室のドアがノックされた。
湖「湖娘でぇす!書類を持ってきましたぁ…入っても良いですかっ?」
『……』
拓「どうぞ~」
返事をしようとしない亜莉亜を見かねて、拓斗が代わりに返事をする。
湖「失礼しまぁす…」
部屋に入ったとたん、湖娘の目が光った。
湖「拓斗副隊長ぉ!今日もカッコイイですね☆湖娘、惚れちゃいそうかもぉ…」
湖娘が拓斗に擦り寄るが、拓斗は笑みを崩さず、書類の催促をする。
湖「はいっ!今日の分の書類です☆」
ニコニコと満面の笑みで書類を渡す湖娘と、無言で受け取る拓斗。
と、そこでようやく亜莉亜が口を開いた。
『吉沢、それ、全部お前が?』
そう、湖娘の抱えている書類は、普通の隊士がする書類の10倍以上の量があったのだ。
湖「そうですよぉ?どうかしましたか?」
『へぇ、それは凄いな。』
湖「だって、湖娘頑張ってますもんっ」
満足そうに言う湖娘だが…
『私は、お前が書類仕事してるのは一度も見たことが無いからな。私が見てない間に相当頑張ってるんだろう。私が見ているときは、いつもいつも他のヤツと騒いでいるからなぁ…』
湖「え!?そ、そんな言い方って…」
湖娘は瞳に涙を浮かべている。
そして、それをこれ見よがしに拓斗にアピールしているが、拓斗は気づかぬふり…。
湖「湖娘でぇす!書類を持ってきましたぁ…入っても良いですかっ?」
『……』
拓「どうぞ~」
返事をしようとしない亜莉亜を見かねて、拓斗が代わりに返事をする。
湖「失礼しまぁす…」
部屋に入ったとたん、湖娘の目が光った。
湖「拓斗副隊長ぉ!今日もカッコイイですね☆湖娘、惚れちゃいそうかもぉ…」
湖娘が拓斗に擦り寄るが、拓斗は笑みを崩さず、書類の催促をする。
湖「はいっ!今日の分の書類です☆」
ニコニコと満面の笑みで書類を渡す湖娘と、無言で受け取る拓斗。
と、そこでようやく亜莉亜が口を開いた。
『吉沢、それ、全部お前が?』
そう、湖娘の抱えている書類は、普通の隊士がする書類の10倍以上の量があったのだ。
湖「そうですよぉ?どうかしましたか?」
『へぇ、それは凄いな。』
湖「だって、湖娘頑張ってますもんっ」
満足そうに言う湖娘だが…
『私は、お前が書類仕事してるのは一度も見たことが無いからな。私が見てない間に相当頑張ってるんだろう。私が見ているときは、いつもいつも他のヤツと騒いでいるからなぁ…』
湖「え!?そ、そんな言い方って…」
湖娘は瞳に涙を浮かべている。
そして、それをこれ見よがしに拓斗にアピールしているが、拓斗は気づかぬふり…。