第一話 ー新たな始まりー
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亜莉亜たちが隊舎に帰ると、半分の隊員は仕事をしていなかった。
これも二週間前からのこと。
元の二倍の数に膨れ上がった零番隊だったが、実際、真面目に活動している隊員は半分もいなかった。
そして、その原因ともいえる死神が一人…
隊「湖娘ちゃん今日も可愛い!」
湖「ありがとぉ☆すっごく嬉しいなっ」
その名は、吉沢 湖娘(ヨシザワ ココ)。
上流貴族出身であり、正真正銘のぶりっ娘である。
隊「癒されるなぁ~」
隊「湖娘ちゃん大好き!」
湖「そう?ありがとぉ!湖娘も、みんなのことだあぃすきっ!て☆言っちゃったぁ…恥ずかしぃ〜」
隊「ヒューヒュー」
隊「よっ瀞霊廷の天使!」
常に湖娘の周りには、その虜である男性死神が集まっている。
全く隊務をせずに…。
『拓斗』
拓「はーい?」
『私…帰って良いか?』
拓「亜莉亜!?」
『こんなやつら、やっぱり耐えられん。見ているだけで、吐き気がする…』
拓「ちょっ、大丈夫?亜莉亜、しっかり!」
ふらつく亜莉亜を支え、拓斗は隊首室へと誘導する。
ドサッ
亜莉亜が隊首室のソファーに倒れこむ。
『私は、あんなやつらまで面倒見てやらなければいけないのか??何が貴族だ──クソッ』
拓「まあまあ、落ち着いて……」
『しかも、切り捨ててはいけないだと?役に立たなければ処分。それが零番隊の決まりだろう』
拓「いつかは虚の餌にしたいよね。」
『その日が待ち遠しい。』
これも二週間前からのこと。
元の二倍の数に膨れ上がった零番隊だったが、実際、真面目に活動している隊員は半分もいなかった。
そして、その原因ともいえる死神が一人…
隊「湖娘ちゃん今日も可愛い!」
湖「ありがとぉ☆すっごく嬉しいなっ」
その名は、吉沢 湖娘(ヨシザワ ココ)。
上流貴族出身であり、正真正銘のぶりっ娘である。
隊「癒されるなぁ~」
隊「湖娘ちゃん大好き!」
湖「そう?ありがとぉ!湖娘も、みんなのことだあぃすきっ!て☆言っちゃったぁ…恥ずかしぃ〜」
隊「ヒューヒュー」
隊「よっ瀞霊廷の天使!」
常に湖娘の周りには、その虜である男性死神が集まっている。
全く隊務をせずに…。
『拓斗』
拓「はーい?」
『私…帰って良いか?』
拓「亜莉亜!?」
『こんなやつら、やっぱり耐えられん。見ているだけで、吐き気がする…』
拓「ちょっ、大丈夫?亜莉亜、しっかり!」
ふらつく亜莉亜を支え、拓斗は隊首室へと誘導する。
ドサッ
亜莉亜が隊首室のソファーに倒れこむ。
『私は、あんなやつらまで面倒見てやらなければいけないのか??何が貴族だ──クソッ』
拓「まあまあ、落ち着いて……」
『しかも、切り捨ててはいけないだと?役に立たなければ処分。それが零番隊の決まりだろう』
拓「いつかは虚の餌にしたいよね。」
『その日が待ち遠しい。』