第十四話 ーカウントダウンー
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んで、今は叉夜にあやとりを伝授中。
叉「んー…あれ?」
ちっちゃな指に、毛糸をからませている叉夜を見る。
い、癒される!!
龍「ほら、こっち。」
俺が一本の糸を引っ張り、叉夜の人差し指にかけてやる。
叉「できたぁ!!龍おにいちゃん、ありがとっ」
これは、やばい!!
姉貴が帰ってくる前に萌え死にするって!
でも、こんな可愛いのに、こいつ敵に狙われてんだよな。
絶対に渡さねぇ。
俺が護ってみせる。
だから、ずっと”おにいちゃん”でいさせてくれよな。
叉「ねー、龍おにいちゃん、おなかへったよぉ」
龍「あ、もうこんな時間だったか。ちょっと待ってろよ」
俺は簡単な料理でも作ってやろうと、台所へ向かった。
正午。
それは、学生たちの貴重な昼食時間である。
少し雲が薄くなってきたので、今日も俺たちは屋上で昼飯を食うことにした。
織「黒崎く~ん!!お弁当、一緒に食べよっ!」
少し遠くから、井上が駆けてくる。
竜「織姫!そんなに走ったら転ぶよ!!」
俺の幼馴染である有沢竜貴が井上に向かって叫んでいる。
啓「いいなぁ、一護には井上さんがいて。」
俺の肩に手をおき、おいおいと泣くマネをする啓吾を、適当にあしらう。
なんてことのない、平凡な時間。
だけど俺は、朝から感じている違和感を捨てられずにいた。
何かが起こる。
そんな気がして仕方がない。
一「なぁ石田。」
ふと視界に入った石田に声をかけてみる。
雨「なんだ。何か用があるのか。」
一「なんか、変な感じしねえか?」
俺の言葉が予想外だったらしく、石田は目を丸くする。
雨「君も感じていたのか。」
一「何だよ。その、いかにも俺が鈍感だって言いたそうな態度は。」
雨「いや、そんな態度は…」
石田がそこまで言いかけたそのとき…
巨大な霊圧が現世に現れたのを感じた。
一「虚か!?」
雨「違う、この霊圧は死神だ。」
叉「んー…あれ?」
ちっちゃな指に、毛糸をからませている叉夜を見る。
い、癒される!!
龍「ほら、こっち。」
俺が一本の糸を引っ張り、叉夜の人差し指にかけてやる。
叉「できたぁ!!龍おにいちゃん、ありがとっ」
これは、やばい!!
姉貴が帰ってくる前に萌え死にするって!
でも、こんな可愛いのに、こいつ敵に狙われてんだよな。
絶対に渡さねぇ。
俺が護ってみせる。
だから、ずっと”おにいちゃん”でいさせてくれよな。
叉「ねー、龍おにいちゃん、おなかへったよぉ」
龍「あ、もうこんな時間だったか。ちょっと待ってろよ」
俺は簡単な料理でも作ってやろうと、台所へ向かった。
正午。
それは、学生たちの貴重な昼食時間である。
少し雲が薄くなってきたので、今日も俺たちは屋上で昼飯を食うことにした。
織「黒崎く~ん!!お弁当、一緒に食べよっ!」
少し遠くから、井上が駆けてくる。
竜「織姫!そんなに走ったら転ぶよ!!」
俺の幼馴染である有沢竜貴が井上に向かって叫んでいる。
啓「いいなぁ、一護には井上さんがいて。」
俺の肩に手をおき、おいおいと泣くマネをする啓吾を、適当にあしらう。
なんてことのない、平凡な時間。
だけど俺は、朝から感じている違和感を捨てられずにいた。
何かが起こる。
そんな気がして仕方がない。
一「なぁ石田。」
ふと視界に入った石田に声をかけてみる。
雨「なんだ。何か用があるのか。」
一「なんか、変な感じしねえか?」
俺の言葉が予想外だったらしく、石田は目を丸くする。
雨「君も感じていたのか。」
一「何だよ。その、いかにも俺が鈍感だって言いたそうな態度は。」
雨「いや、そんな態度は…」
石田がそこまで言いかけたそのとき…
巨大な霊圧が現世に現れたのを感じた。
一「虚か!?」
雨「違う、この霊圧は死神だ。」