第十一話 ー新入隊員ー
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新たな五番隊隊長も決まり、零番隊にも今日からは新しい仲間が増えるというその日。
亜莉亜と拓斗は一番隊隊舎に向かっていた。
そう、今年は新入隊員たちを一番隊に集め、各隊の隊長格が自隊の隊員を迎えにいくことになっているのだ。
その理由としては、例の事件などもあるのだが、毎年、隊員が道に迷い、なかなか隊舎にたどり着けないから…ということが大半を占めている。
『山じい、入るぞ。』
ドア越しに声をかける。
山「…おぉ、亜莉亜か。」
ゆっくり足を進めると、中にいた他の死神たちの注目が集まる。
拓「鈴宮華恋、紅そら、おいで」
歩み寄ってきた二人を確認したうえで、亜莉亜が口を開く
『零番隊は決して優しい隊ではない。それでも、来てくれるか?』
華「ぜひ、お願いします。」
そ「最初から覚悟してるよ」
『そうか、頼もしい限りだ。では隊舎に向かう。ついてこい』
二人を連れ、零番隊への道のりを進む道中で、不安そうな華恋が口を開いた。
華「あの、本当に私で良かったんですか?私よりも優秀な人、たくさんいたと思うんですけど…」
『──お前には素質がある。まだ今は発揮できていないようだがな。これから鍛えて強くするから、何も心配するな。何か文句があるか?』
亜莉亜と拓斗は一番隊隊舎に向かっていた。
そう、今年は新入隊員たちを一番隊に集め、各隊の隊長格が自隊の隊員を迎えにいくことになっているのだ。
その理由としては、例の事件などもあるのだが、毎年、隊員が道に迷い、なかなか隊舎にたどり着けないから…ということが大半を占めている。
『山じい、入るぞ。』
ドア越しに声をかける。
山「…おぉ、亜莉亜か。」
ゆっくり足を進めると、中にいた他の死神たちの注目が集まる。
拓「鈴宮華恋、紅そら、おいで」
歩み寄ってきた二人を確認したうえで、亜莉亜が口を開く
『零番隊は決して優しい隊ではない。それでも、来てくれるか?』
華「ぜひ、お願いします。」
そ「最初から覚悟してるよ」
『そうか、頼もしい限りだ。では隊舎に向かう。ついてこい』
二人を連れ、零番隊への道のりを進む道中で、不安そうな華恋が口を開いた。
華「あの、本当に私で良かったんですか?私よりも優秀な人、たくさんいたと思うんですけど…」
『──お前には素質がある。まだ今は発揮できていないようだがな。これから鍛えて強くするから、何も心配するな。何か文句があるか?』