第三話 ー謎の事件ー
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隊舎半壊事件から一週間ほどたったある日の事。
緊急隊首会が総隊長の元で開かれた。
『正体不明の何者かによる、死神殺し…か』
重々しい空気の中、亜莉亜は呟いた。
山「そうじゃ。何か手がかりが残されておらんか、十二番隊に調べてもらったんじゃが──涅隊長。」
マ「何もみつからなかったヨ!霊子の一つも!!」
山「…ということでの。主に十番隊に調査を任せようとおもっておるのじゃが、何が起こっておるか予想もつかんしのう…零番隊にも協力してもらえんか?」
『…いいだろう。どこか引っ掛かる事件だ。』
亜莉亜が了承すると、元柳斎は任せたというように頷いた。
山「何か異議のある者は?──では、これで隊首会をお開きとする。」
元柳斎の言葉で、ほとんどの隊長が退室していく中、亜莉亜は一人の隊長に声をかけた。
『日番谷…少し、時間あるか?』
冬「神影か。どうかしたか?」
冬獅郎の翡翠の瞳が亜莉亜をしっかりと捉える。
『今から例の現場を見に行かないか。』
考え深げな表情で亜莉亜は言った。
冬「…分かった。俺も気になることがある。」
乱「隊長、一緒に行きます。」
いつの間にか、十番隊副隊長である松本乱菊も話を聞いていたようだ。
冬「…書類をやれと言いたいとこだが、今回はついてきてもらった方がいいのかもしれないな。…神影はどうする?我妻を呼ぶ――」
『一人で大丈夫だろう。』
亜莉亜は冬獅郎の言葉を遮るようにそう言った。
緊急隊首会が総隊長の元で開かれた。
『正体不明の何者かによる、死神殺し…か』
重々しい空気の中、亜莉亜は呟いた。
山「そうじゃ。何か手がかりが残されておらんか、十二番隊に調べてもらったんじゃが──涅隊長。」
マ「何もみつからなかったヨ!霊子の一つも!!」
山「…ということでの。主に十番隊に調査を任せようとおもっておるのじゃが、何が起こっておるか予想もつかんしのう…零番隊にも協力してもらえんか?」
『…いいだろう。どこか引っ掛かる事件だ。』
亜莉亜が了承すると、元柳斎は任せたというように頷いた。
山「何か異議のある者は?──では、これで隊首会をお開きとする。」
元柳斎の言葉で、ほとんどの隊長が退室していく中、亜莉亜は一人の隊長に声をかけた。
『日番谷…少し、時間あるか?』
冬「神影か。どうかしたか?」
冬獅郎の翡翠の瞳が亜莉亜をしっかりと捉える。
『今から例の現場を見に行かないか。』
考え深げな表情で亜莉亜は言った。
冬「…分かった。俺も気になることがある。」
乱「隊長、一緒に行きます。」
いつの間にか、十番隊副隊長である松本乱菊も話を聞いていたようだ。
冬「…書類をやれと言いたいとこだが、今回はついてきてもらった方がいいのかもしれないな。…神影はどうする?我妻を呼ぶ――」
『一人で大丈夫だろう。』
亜莉亜は冬獅郎の言葉を遮るようにそう言った。