第二十四話 ー終焉ー
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『はぁ!?』
拓「なっ!?」
龍「えっ、図星!?良い反応じゃん!」
笑い転げる龍を尻目に、亜莉亜と拓斗は怒りを露にする。
『龍ー…?』
拓「なになに?痛い目に合いたい。そう?ならご希望に応えて…」
龍「すみませんでしたーー!!」
龍は額を床に擦り付け、土下座をするしかない。
『で、何の用だ』
超不機嫌オーラ纏いながら、亜莉亜は尋ねる。
龍「えーと、あれ?何だったっけ?」
拓「つまり、ただ茶化しに来ただけってこと?」
龍「あ、え、いやぁ、あの、え…ちょっ…」
杏「あ、隊長〜!魅月さんが到着しましたよ」
龍「あっ!それそれ!!」
『本当か!』
杏「はい。四十六室の取調べ、やっと終わったみたいです。」
拓「それにしても長かったね。四日前からずっとか、可哀想。」
『ここに呼んでくれるか?二人で話がしたい。』
杏「了解しました。」
魅「もう一週間も経つのね。」
『あぁ。一瞬だった気がする』
魅月は隊首室にあるソファにさっと腰掛ける。
魅「やっと元の自分に戻れた。そんな気がするの。」
嬉しそうに話す魅月。
『全く、年齢詐欺もいいとこだな。』
魅「むぅ…!だって、あのくらいやんなきゃ隊長格には紛れ込めないし……でも、やっぱり若い方がいいね。」
『化粧が濃くて、葉月さんの面影もさっぱり分からなかったぞ。』
魅「苗字も違ったし?」
『そうだ。誰があの華紅彌魅月が少女だと思うか。』
そう、魅月はまだ大人ではなく、心に傷を負った、ただ一人の少女だったのだ。
魅「少女って…!でも私、江恋や華恋よりも大きいわ」
『私から見たら十分少女だ。』
魅「うるさい〜!」
確かに、見た目こそ大人に見えなくもないが、亜莉亜の言葉に口を尖らせる姿は、まだまだ子供に見える。
『これからの成長が楽しみだな。』
魅「見てなさいっ!今に卍解を完成させてみせるんだから!!」
拓「なっ!?」
龍「えっ、図星!?良い反応じゃん!」
笑い転げる龍を尻目に、亜莉亜と拓斗は怒りを露にする。
『龍ー…?』
拓「なになに?痛い目に合いたい。そう?ならご希望に応えて…」
龍「すみませんでしたーー!!」
龍は額を床に擦り付け、土下座をするしかない。
『で、何の用だ』
超不機嫌オーラ纏いながら、亜莉亜は尋ねる。
龍「えーと、あれ?何だったっけ?」
拓「つまり、ただ茶化しに来ただけってこと?」
龍「あ、え、いやぁ、あの、え…ちょっ…」
杏「あ、隊長〜!魅月さんが到着しましたよ」
龍「あっ!それそれ!!」
『本当か!』
杏「はい。四十六室の取調べ、やっと終わったみたいです。」
拓「それにしても長かったね。四日前からずっとか、可哀想。」
『ここに呼んでくれるか?二人で話がしたい。』
杏「了解しました。」
魅「もう一週間も経つのね。」
『あぁ。一瞬だった気がする』
魅月は隊首室にあるソファにさっと腰掛ける。
魅「やっと元の自分に戻れた。そんな気がするの。」
嬉しそうに話す魅月。
『全く、年齢詐欺もいいとこだな。』
魅「むぅ…!だって、あのくらいやんなきゃ隊長格には紛れ込めないし……でも、やっぱり若い方がいいね。」
『化粧が濃くて、葉月さんの面影もさっぱり分からなかったぞ。』
魅「苗字も違ったし?」
『そうだ。誰があの華紅彌魅月が少女だと思うか。』
そう、魅月はまだ大人ではなく、心に傷を負った、ただ一人の少女だったのだ。
魅「少女って…!でも私、江恋や華恋よりも大きいわ」
『私から見たら十分少女だ。』
魅「うるさい〜!」
確かに、見た目こそ大人に見えなくもないが、亜莉亜の言葉に口を尖らせる姿は、まだまだ子供に見える。
『これからの成長が楽しみだな。』
魅「見てなさいっ!今に卍解を完成させてみせるんだから!!」