第二十四話 ー終焉ー
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『辛かったろ?別の者に行かせても良かったんだぞ』
江「いいえ。私を実験台として売った龍ヶ崎の家を潰せて、スッキリしました。」
きっぱりと言う江恋に、亜莉亜は苦笑する。
龍ヶ崎家は代々、拐った子供を龍ヶ崎の子として育て、それを研究所などに売り払うことにより生計を立ててきたのだ。
江「これからは華恋と一緒に、鈴宮の子として生きていきます。」
『それがいい。』
華「お姉ちゃん…」
江「華恋、ありがとう」
コンコン…
杏樹、華恋、江恋が出ていってしばらくすると、そらが訪ねてきた。
『入れ』
そ「失礼しまーす!隊長、見て!書類の山っ!!」
その言葉通り、そらの腕には大量の書類が積まれている。
『また龍か?』
そ「あったり~♪」
『あいつも懲りないな』
そらが書類を机に下ろしたのを見計らって、亜莉亜は声をかける。
『調子はどうだ、そろそろ落ち着いたか?』
そらは笑顔を崩さずに答える。
そ「うん!──隊長、ごめんね。あのときはちょっと、むしゃくしゃしてただけなんだ」
『だが、お前を侮辱した霊術院のやつらにも罪はあるだろう。本当に、いいのか?』
そ「いい……うん、いいや。そんなに大きくしたくないから。」
『お前がそう言うなら、それでいいだろう』
江「いいえ。私を実験台として売った龍ヶ崎の家を潰せて、スッキリしました。」
きっぱりと言う江恋に、亜莉亜は苦笑する。
龍ヶ崎家は代々、拐った子供を龍ヶ崎の子として育て、それを研究所などに売り払うことにより生計を立ててきたのだ。
江「これからは華恋と一緒に、鈴宮の子として生きていきます。」
『それがいい。』
華「お姉ちゃん…」
江「華恋、ありがとう」
コンコン…
杏樹、華恋、江恋が出ていってしばらくすると、そらが訪ねてきた。
『入れ』
そ「失礼しまーす!隊長、見て!書類の山っ!!」
その言葉通り、そらの腕には大量の書類が積まれている。
『また龍か?』
そ「あったり~♪」
『あいつも懲りないな』
そらが書類を机に下ろしたのを見計らって、亜莉亜は声をかける。
『調子はどうだ、そろそろ落ち着いたか?』
そらは笑顔を崩さずに答える。
そ「うん!──隊長、ごめんね。あのときはちょっと、むしゃくしゃしてただけなんだ」
『だが、お前を侮辱した霊術院のやつらにも罪はあるだろう。本当に、いいのか?』
そ「いい……うん、いいや。そんなに大きくしたくないから。」
『お前がそう言うなら、それでいいだろう』