第二十一話 ー命令ー
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「六大貴族のひとつ、桜ノ宮家に不審な動きがある。そもそも桜ノ宮家に生まれた子は、護廷十三隊発足時代から考えても最大と言える霊圧を持っているそうだ。
次期零番隊隊長に就任させるつもりでいたが、反乱のための戦力として利用されては困る。
………よって貴様らに任務を与える。“桜ノ宮魅月を早急に処分せよ”」
「…了解」
「ねぇ亜莉亜、どうする気?」
桜ノ宮家に向かう途中、拓斗が亜莉亜に話しかけた。
『妙なことを聞くな拓斗。私達はただ任務をこなすだけだ』
拓「そうだよね。……でも、残念だよね。せっかく霊圧高い子がいるってのに」
『仕方ないだろう。私達だってて好きでやってる訳じゃないが、将来、私たちより強いやつらに反乱なんかされたら大変なことになる。』
拓「ま、そうだけどさ。──着いたね。」
庭の、手入れの行き届いた花たちが、風にあおられ揺れる。
『……』
拓「ほら、立ち止まってないで行くよ?任務、任務。」
『あぁ。』
キィィ
少し錆び付いた門が音をたてる。
『王族の使いだ。桜ノ宮魅月はいるか?』
「…そ、そんな人はいませ…」
次期零番隊隊長に就任させるつもりでいたが、反乱のための戦力として利用されては困る。
………よって貴様らに任務を与える。“桜ノ宮魅月を早急に処分せよ”」
「…了解」
「ねぇ亜莉亜、どうする気?」
桜ノ宮家に向かう途中、拓斗が亜莉亜に話しかけた。
『妙なことを聞くな拓斗。私達はただ任務をこなすだけだ』
拓「そうだよね。……でも、残念だよね。せっかく霊圧高い子がいるってのに」
『仕方ないだろう。私達だってて好きでやってる訳じゃないが、将来、私たちより強いやつらに反乱なんかされたら大変なことになる。』
拓「ま、そうだけどさ。──着いたね。」
庭の、手入れの行き届いた花たちが、風にあおられ揺れる。
『……』
拓「ほら、立ち止まってないで行くよ?任務、任務。」
『あぁ。』
キィィ
少し錆び付いた門が音をたてる。
『王族の使いだ。桜ノ宮魅月はいるか?』
「…そ、そんな人はいませ…」