第二十話 ー終わりの始まりー
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杏「華恋ちゃん、ちゃんと隊長のところにたどりつけたでしょうか…」
拓「もう送り出してからしばらく経つし、そろそろ会えたはずだよね。」
杏「大丈夫でしょうか」
拓斗は亜莉亜と冬獅郎が脱走したという知らせを聞き、華恋に二人の斬魄刀を届けるよう、指示を出していた。
拓「まあ、いくら一番隊だとはいえ華恋だって強くなってる。大丈夫でしょ。敵に襲われてなければの話だけどね」
杏「うーん、心配です」
龍「でもよ、別に華恋じゃなくても良かったんじゃねえか?」
拓「しょうがないでしょ。偵察とか、そーゆーのが得意な怜がいない上に、俺も杏樹もここを離れるわけにはいかない。だからと言って、龍には絶対に向かない。」
龍「失礼な!」
杏「事実じゃん。」
拓「でも、さっきから華恋の霊圧が少し揺れてるんだよね。」
考え込む拓斗。
龍「隊長に会えて感動でもしてるんじゃねーか?」
杏「だといいけど」
ヒラヒラヒラ…
拓「…地獄蝶か」
真っ黒な蝶が拓斗の指のさきにとまった。
拓「普通のじゃないね。」
龍「生中継ってか?」
杏「始まるみたい」
拓「もう送り出してからしばらく経つし、そろそろ会えたはずだよね。」
杏「大丈夫でしょうか」
拓斗は亜莉亜と冬獅郎が脱走したという知らせを聞き、華恋に二人の斬魄刀を届けるよう、指示を出していた。
拓「まあ、いくら一番隊だとはいえ華恋だって強くなってる。大丈夫でしょ。敵に襲われてなければの話だけどね」
杏「うーん、心配です」
龍「でもよ、別に華恋じゃなくても良かったんじゃねえか?」
拓「しょうがないでしょ。偵察とか、そーゆーのが得意な怜がいない上に、俺も杏樹もここを離れるわけにはいかない。だからと言って、龍には絶対に向かない。」
龍「失礼な!」
杏「事実じゃん。」
拓「でも、さっきから華恋の霊圧が少し揺れてるんだよね。」
考え込む拓斗。
龍「隊長に会えて感動でもしてるんじゃねーか?」
杏「だといいけど」
ヒラヒラヒラ…
拓「…地獄蝶か」
真っ黒な蝶が拓斗の指のさきにとまった。
拓「普通のじゃないね。」
龍「生中継ってか?」
杏「始まるみたい」