第十九話 ー裏切りー
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亜莉亜たちの前方からボロボロな姿になった華恋がフラフラと走ってくる。
華「…こ、れ……はぁ、はぁ…」
『どうした!誰にやられた!』
華「…斬ぱ…刀…」
華恋の言葉で、初めて華恋の持っている二つの斬魄刀に気がつく。
冬「氷輪丸と闇鬼…。」
華「…きた…隊長……に…げ…」
バタッ
『華恋!おい、しっかりしろ!華恋ッ!!──くそ、一体誰がこんな真似を…』
ヒュッ
冬「神影!」
…ポタッ……ポタッ…
『…まさか、そんな』
怜「さすが零番隊隊長。簡単には殺せないな。」
『怜……』
亜莉亜の左腕からは血が滴っている。
怜「最初から“霧生怜”なんて存在していない。俺は、桜ノ宮怜だから、な!」
カキィィィン
『そうか。やっと分かった』
渾身の力で刀を降り下ろした怜だったが、闇鬼を握る亜莉亜に簡単には受け止められてしまう。
『仕方ない。役に立たなければ処分する。それが零番隊だ。裏切るのなら……』
怜「魅月が待ってる。」
シュッ
冬「霧生!待て!!」
『…どうやら、手厚く歓迎されそうだな。行くぞ日番谷。ゆっくりしている暇は無いようだ。』
華恋を抱えた亜莉亜と冬獅郎は零番隊隊舎に向かって走り出した。
華「…こ、れ……はぁ、はぁ…」
『どうした!誰にやられた!』
華「…斬ぱ…刀…」
華恋の言葉で、初めて華恋の持っている二つの斬魄刀に気がつく。
冬「氷輪丸と闇鬼…。」
華「…きた…隊長……に…げ…」
バタッ
『華恋!おい、しっかりしろ!華恋ッ!!──くそ、一体誰がこんな真似を…』
ヒュッ
冬「神影!」
…ポタッ……ポタッ…
『…まさか、そんな』
怜「さすが零番隊隊長。簡単には殺せないな。」
『怜……』
亜莉亜の左腕からは血が滴っている。
怜「最初から“霧生怜”なんて存在していない。俺は、桜ノ宮怜だから、な!」
カキィィィン
『そうか。やっと分かった』
渾身の力で刀を降り下ろした怜だったが、闇鬼を握る亜莉亜に簡単には受け止められてしまう。
『仕方ない。役に立たなければ処分する。それが零番隊だ。裏切るのなら……』
怜「魅月が待ってる。」
シュッ
冬「霧生!待て!!」
『…どうやら、手厚く歓迎されそうだな。行くぞ日番谷。ゆっくりしている暇は無いようだ。』
華恋を抱えた亜莉亜と冬獅郎は零番隊隊舎に向かって走り出した。