第十九話 ー裏切りー
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薄暗い牢の中で、亜莉亜が冬獅郎にさりげなく合図を出す。
それを見た冬獅郎が蚊の鳴くような小さな声で亜莉亜に話しかける。
冬「で、どうするつもりなんだ?」
『まあ、見てな』
亜莉亜が首に下げていたチェーンを死覇装から引っ張り出す。
冬「そんなのつけてたか?」
『いつもは見えないようにしてるからな。』
チェーンの先には──
冬「指輪?」
『あぁ。──消せ、闇鬼』
冬「!」
亜莉亜が解号を唱えると同時に、亜莉亜の手錠が分解され、消えていく
冬「一体どういう…」
『話は後だ。』
隊「神影隊長?」
亜莉亜の霊圧を感じ取った見張りの隊士が、様子を確認しようと近づいてくる。
『残念だったな。縛道の六一、六杖光牢っ!』
隊「っ…どうし…て…」
『やらなければならないことがある。悪く思うなよ?』
冬「手錠がないとはいえ、殺気石で囲まれたこの空間で、よくそれができるな。」
『これでも苦しいとは思っているぞ?鬼道の威力もだいぶ落ちてる。ほら、さっさと行くぞ』
自分のいた牢と、冬獅郎のいた牢の檻をいつの間にか破壊した亜莉亜が、闇鬼の能力を使って冬獅郎の手錠を消す。
冬「あ、あぁ。」
それを見た冬獅郎が蚊の鳴くような小さな声で亜莉亜に話しかける。
冬「で、どうするつもりなんだ?」
『まあ、見てな』
亜莉亜が首に下げていたチェーンを死覇装から引っ張り出す。
冬「そんなのつけてたか?」
『いつもは見えないようにしてるからな。』
チェーンの先には──
冬「指輪?」
『あぁ。──消せ、闇鬼』
冬「!」
亜莉亜が解号を唱えると同時に、亜莉亜の手錠が分解され、消えていく
冬「一体どういう…」
『話は後だ。』
隊「神影隊長?」
亜莉亜の霊圧を感じ取った見張りの隊士が、様子を確認しようと近づいてくる。
『残念だったな。縛道の六一、六杖光牢っ!』
隊「っ…どうし…て…」
『やらなければならないことがある。悪く思うなよ?』
冬「手錠がないとはいえ、殺気石で囲まれたこの空間で、よくそれができるな。」
『これでも苦しいとは思っているぞ?鬼道の威力もだいぶ落ちてる。ほら、さっさと行くぞ』
自分のいた牢と、冬獅郎のいた牢の檻をいつの間にか破壊した亜莉亜が、闇鬼の能力を使って冬獅郎の手錠を消す。
冬「あ、あぁ。」