第一話 -零番隊-
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一通り二人を叱り、平隊員にも書類仕事を再開させた頃、どこからか一匹の地獄蝶が隊舎に舞い込んできた。
『…』
そして、それは私の指に止まった。
拓「虚?」
『あぁ。現世にだ。』
龍「行く!行く行く!俺行くっ!!」
拓「いや。俺が!龍じゃ心もとないよ!副隊長が直々に行くしか!!」
龍「何だと!?」
『はぁ──』
この二人は下らない争いを続ける気か?
私は大きなため息をついた。
そしてしばらく考えた末に言った。
『怜、ついてこい。』
拓龍「「えぇ!?」」
怜「了解した。」
大人しく頷く黒髪の青年。
杏「隊ちょ…私、は…?」
杏樹が不満げな声で尋ねてくる。
『杏樹は隊のことを頼む。こいつら二人に任せると、ろくなことにならないしな。…しっかり見張っててくれよ?』
拓龍「「……」」
杏「了解です!お任せください!」
『あぁ、頼んだ。じゃ、怜、行くぞ。』
私と怜は瞬歩で隊舎を飛び出した。
『…』
そして、それは私の指に止まった。
拓「虚?」
『あぁ。現世にだ。』
龍「行く!行く行く!俺行くっ!!」
拓「いや。俺が!龍じゃ心もとないよ!副隊長が直々に行くしか!!」
龍「何だと!?」
『はぁ──』
この二人は下らない争いを続ける気か?
私は大きなため息をついた。
そしてしばらく考えた末に言った。
『怜、ついてこい。』
拓龍「「えぇ!?」」
怜「了解した。」
大人しく頷く黒髪の青年。
杏「隊ちょ…私、は…?」
杏樹が不満げな声で尋ねてくる。
『杏樹は隊のことを頼む。こいつら二人に任せると、ろくなことにならないしな。…しっかり見張っててくれよ?』
拓龍「「……」」
杏「了解です!お任せください!」
『あぁ、頼んだ。じゃ、怜、行くぞ。』
私と怜は瞬歩で隊舎を飛び出した。