第一話 -零番隊-
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ガチャッ…
隊員用の執務室の扉を開けると…
龍「イェーイっ!俺様の勝ち!!」
拓「龍に負けるなんて、気分が悪いなぁ…」
『………。』
トランプ大会の真っ只中だった。
隊「さっすが四席!冴えてますね!!」
隊「龍先輩カッコイ~っ」
隊「…に比べて副隊長。自分でやるって言い出したのに、一回も勝てないなんてカッコ悪いですよ~。」
隊「そうですよ!しっかりしてください!!」
どうやら他の平隊員まで参加しているようだ。
『……』
亜莉亜はじっと見る。
拓「こらこら。誰のお蔭で書類やらなくて良くなったんだろうね?」
拓斗か、この環境を作り出したのは…。
拓「ほら。ちゃんと俺に感謝してく…痛っ!?」
楽しそうな我が隊の副隊長に一発くらわせる。
そこそこ強めの力で。
『…拓斗?』
一撃に加え、非難の視線を浴びせる。
拓「…ハイ。スミマセン。ゴメンナサイ。許シテクダサイ。感謝シナクテイイデス。ムシロシナイデクダサイ。」
刀の鞘での一撃は大きな効果を発揮したようだ。
『…ったく。少しは副隊長の自覚を持て』
拓「うぅ…亜莉亜ごめん。」
龍「アハハ!副隊長殴られてやんの。やっぱ隊長には頭が上がりませんね~拓斗副隊ちょ」
『お前もだ、龍!四席にもなって、書類のひとつもできないのか!?』
私がそう言うと、龍はばつが悪そうに目をそらした。
隊員用の執務室の扉を開けると…
龍「イェーイっ!俺様の勝ち!!」
拓「龍に負けるなんて、気分が悪いなぁ…」
『………。』
トランプ大会の真っ只中だった。
隊「さっすが四席!冴えてますね!!」
隊「龍先輩カッコイ~っ」
隊「…に比べて副隊長。自分でやるって言い出したのに、一回も勝てないなんてカッコ悪いですよ~。」
隊「そうですよ!しっかりしてください!!」
どうやら他の平隊員まで参加しているようだ。
『……』
亜莉亜はじっと見る。
拓「こらこら。誰のお蔭で書類やらなくて良くなったんだろうね?」
拓斗か、この環境を作り出したのは…。
拓「ほら。ちゃんと俺に感謝してく…痛っ!?」
楽しそうな我が隊の副隊長に一発くらわせる。
そこそこ強めの力で。
『…拓斗?』
一撃に加え、非難の視線を浴びせる。
拓「…ハイ。スミマセン。ゴメンナサイ。許シテクダサイ。感謝シナクテイイデス。ムシロシナイデクダサイ。」
刀の鞘での一撃は大きな効果を発揮したようだ。
『…ったく。少しは副隊長の自覚を持て』
拓「うぅ…亜莉亜ごめん。」
龍「アハハ!副隊長殴られてやんの。やっぱ隊長には頭が上がりませんね~拓斗副隊ちょ」
『お前もだ、龍!四席にもなって、書類のひとつもできないのか!?』
私がそう言うと、龍はばつが悪そうに目をそらした。